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戦場カメラマンほど大変な仕事はない

蝉が一匹鳴いている。それは、夏の訪れを感じさせた。


歌舞伎町に一人のyoutuberがやって来た。その名も「youtuberビンゾー」。

撮影しようと何かをカメラの前で喋っている。

「今日もみなさんビンビンに頑張っていきましょう。ということで、今回は、あのゾンビウイルス事件で有名になっている歌舞伎町にある悪党のアジトの隣のビルの屋上にやって来ています。早速、このドローンでアジトに潜伏していきましょう。」

と、しているところであったが、ある一人のケンシロウがやって来た。

「なんだか怪しそうな人物がやって来ましたね。面白そうなので、彼も一緒に撮影しちゃいましょう。」

ビンゾーが言った。

しかし、ケンシロウを検知した政府が騒ぎ始めた。

「誰だ。あの男は。さっさとゾンビウイルスを散布しろ。」

ゾンビウイルスをかけられたケンシロウは、一瞬の内に姿が変わった。

なんと、むっつりスケベな顔をした小太りケンシロウが現れたのである。

「あれ、ゾンビウイルスってゾンビになるんじゃないの?!」

ビンゾーが言った。

ケンシロウは、そのまま何事もなかったように、悪党のアジトに入っていった。

「よし、俺もアジトに潜伏だー。」

ビンゾーが言った。


「よし、アジトの中に入りました。ゾンビたちがラジオ体操をしていますね。って、おい。なに呑気にラジオ体操してんだよ!?」

ビンゾーが言った。

なぜ、ラジオ体操をしているのかというと、腓返りになって、死んでしまったゾンビがいたからである。

悪党どもがケンシロウに気づいた。

「誰だ、お前。変な面しやがって。」

ジャギゾンビが言った。

「アホザップに入会したら、こんな顔になった。」

ケンシロウは言った。

「まあ、いい。お前ら、自己紹介してやれ。」

ジャギゾンビが言った。

「我らのリーダーは、、、ジャギ様、ジャギ様、分かりません!!」

手下ゾンビは、答えた。

「何言ってんだ、お前ら。アニメ外に出演して、頭がおかしくなったんじゃないか!?」

ジャギゾンビは言った。

「さっきから、なんか飛んでんな。WiFiか!?」

そう言いながら、ジャギゾンビは、剣でドローンを襲撃した。

「うわ。最悪。せっかくyoutubeにアップロードしてやろうと思ってたのに。今日のところはこれでお開きだ。」

ビンゾーは言った。


続く


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