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ひとりたび  作者: 雪路
6/45

しごと 2


ようやく村に着いたのに、もう夕方になってしまった。


私は本っ当にマイペースだから早く済ませる時もあれば、かなり時間をかける時もある。


今日のところはまず、宿を探さないとね。

自分で歩き回るのは嫌だからこういう時は近くの人に聞くのが得策ね。

早速畑で作業する第一村人発見。

中年の男女。夫婦なのでしょう。

早速、声をかける。


「あの、この村の宿は何処にありますか?」


「この村に宿はないよ。みんなで同じ家に住んでいるからさ。」


「貴女みたいな女の子をほっとくわけにはいかないわ。おさに掛け合ってあげる。」


中年夫婦に連れられて、村の中心へと向かう。


この夫婦の説明によると、この村はひとつの大きな家にみんなで住んでいるらしい。

その家の中は部屋が沢山あって、それぞれの部屋に家庭ごとで分かれている。

食事やトイレ、お風呂等は共同らしい。


よかった。

これならターゲットも早く見つかる。


「貴女みたいな女の子がこんな村まで大変だったでしょう?」


「いえ。長旅は慣れています。」


他愛もないことを話しながら歩いていると、目の前に巨大な建物が見えてきた。


「あれが私達の住居。周りの畑は全部、この村の人が管理しているんだ。」


早速夫が長に交渉しに行って、私は妻と外で待った。

しばらくすると、夫が老人を連れて出て来た。


「ようこそ、お嬢さん。わしがこの村の長だ。」


「はじめまして、ティアスです。この村に用があって来ました。」


「ほぉ…。ま、こんな所じゃなんだ、中へどうぞ。こんな時間だから、お腹すいたろう?」


「ありがとうございます。」


とりあえず潜入成功ね。


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