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かぞく20
トワの家に入ると、いい臭いが漂ってきた。
「あっ、おかえりなさいお姉ちゃん!」
三人が笑顔で私を迎えてくれる。
テーブルには数々の料理が並んでいる。
「いっぱい動いてお腹すいたでしょう?」
「食べよう。」
それぞれテーブルに着いて食べ始めた。
食事を終えると疲れたのか、トワは眠ってしまった。
「それでは、夜が明けないうちに行きます。」
「まだ居てくれていいんだぞ?」
「トワも悲しむし…。」
「いいえ、トワが悲しんでは次の依頼に行けませんから。私の力を必要としている人はまだいますから。」
「そっか…本当にありがとね。」
「それじゃあ、またいつか。」
私はハディとサリと握手して、次の旅へと向かった。




