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ひとりたび  作者: 雪路
21/45

ばけもの7


それから次々と敵を倒し、余裕でグループ内で一番になった。


ただ、私が勝つたびに会場内は少しずつ引いていった。


準決勝の相手はサーシスといった。

今までの人達とは違ってやけに落ち着いていた。


「さて、さっさと終わらせようか。」


「いいでしょう。私も早めに終わらせようと思っていたので。」


一呼吸おいて駆け出す。


振りおろされた剣を弾くと、一気に心臓に向かって剣を突き刺す。

だがすれすれのところでかわされ、怪我は負わせたものの死には至らなかった。


「さすがにここまでくるだけはあるねぇ。」


よく見ると何も武器を持っていない。

舐められたものだ。


「ですが、武器無しでどうやって闘うのです?」



「いいことを教えてあげるよ。………俺は元々…………武器を使わないんだ。」



そう言うと、私に向かって走ってきた。


拳を振り上げて殴りかかってくるのをギリギリかわす。


しかし拳を途中で止めて左足を軸に回し蹴りをしてきた。

さすがに避けきれなくて脇腹にくらう。

その時に骨が軋んだ。


素早いだけじゃなくて、威力もあるのか…。


でも、私もやられっぱなしじゃない。


脇腹で受けている脚を膝で蹴り上げてバランスが崩れたところで剣を心臓に突き刺した。


「なっ!?」


「フィニッシュです。」


こうして、準決勝の決着がついた。


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