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ひとりたび  作者: 雪路
10/45

しごと6


私は力無くした彼を支えながら問うた。


「殺しをした割には、今の貴方はほとんど無抵抗でしたね。殺しの意欲が感じられない。つまり貴方は殺し屋ではありませんね。何故彼女を殺したのです?」


私がそう聞くとディスノイルはふっ、と笑った。


「実は俺さ…ハルフの彼氏だったんだよ。」


既に虫の息である彼の声を聞く。


「解りません。彼氏ならば、尚更のことです。」


「愛が深すぎたんだ。

結構、モテる子だったからさ…ハルフを失いたくないって思いが強すぎてな。

他の奴に捕られるくらいならって思ったら、いつの間にか殺してた。

本当はすぐに後を追うつもりだったのに、警察が運悪く駆けつけてなぁ…。

捕まっちまった。


釈放されたも後を追おうとしたけど…何故か追えなかった。

そうして訳わかんなくなって、放浪して…。

最終的にここに辿り着いたのさ。」



「ディスノイル…お前、そんな過去があったのか。」



「そんなことがあったとは…………。」


そこでようやく長とその息子が口を開いた。


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