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ひとりたび  作者: 雪路
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ひとり 1


明日を知らない私達は「今」を生きる。


時間ときは止まってはくれない。


時間ときは戻ってはくれない。


だからこそ「今」を生きる。


前を向いて、明日を目指して、ただ真っ直ぐに歩いていく。

歩みを止めず、一歩ずつ。


つまづく事もあるだろう。

転ぶ事だってあるだろう。

過去に戻りたいと嘆いたり、まだ見ぬ未来に希望をいだいたり。

失敗や成功を繰り返し、紡いでいく。

何があっても歩みを止めてはいけない。


それが私達の「生きる意味」なのだから。



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