表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ

 みなさんには、どうしてもあの日に戻りたい。と思う日がありますか?


 日が暮れるまで鬼ごっこをしたり、カードをしたり、ゲームをしたり、そんな小学生時代に戻りたいと思う人もいるでしょう。ぼっち小学生だった人がいたらすみません。

 部活で汗を流し、大会に勝って、あるいは負けて、涙を流した中学生時代に戻りたいと思う人もいるでしょう。文化部の気持ちはわかりません運動部だったので。

 放課後に好きな人を呼び出して告白した、甘酸っぱい高校生時代に戻りたいと思う人もいるでしょう。甘酸っぱい高校生活を送ってない人もいるでしょうけどね。


 まあ皮肉はこのくらいにして、僕自身高校3年生なんで今が甘酸っぱいかどうかは、もっと大人になってからわかるんですかね。

 さてさて、みなさんの戻りたい過去は楽しかった過去ですか?それとも悲しかった過去ですか?



 僕の戻りたい過去は、







 親友が死んだ寒い四月のあの日。ですかね。

 こんなに僕がひねくれ・・・てたのはもとからか。

 ある夏の暑い朝、それは突然僕へ届き、運命を狂わせた。

 いや、考えようによってはもっと前から、僕の運命は狂わされていたのかもしれない。

 あのひと夏の数日間の冒険譚を、僕はまた思い出す。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ