もう1度だけ
掲載日:2012/02/29
部長室には絶対行きたくないっていうのが武の本音だった。
部長はの子供は蹴斗と同じサッカークラブに所属し、部長はコーチをやっていた。
武には周りには知られたくない過去があった。。。
部長室をノックした。「熊井です。失礼します。」
「仕事中にスマナイんだが、熊井君は18歳の頃なにをしていたのかな?」
やはりだ、バレてる。「学校行ってました。」
「どこのだい?」
「履歴書に載ってませんでしたか?」
「ということは、サッカーの名門青森山田学園に間違いないんだね?」
「はい。」
「サッカーはしてたよね?」
無駄だと分かっていたが、ダメもとだ「いいえ。」
「神奈川に住んでたのに、青森まで行くのはおかしいよね?もう1度聞くよ、サッカーやっていたよね?」
「嘘を付いてすいませんでした。はい。やっていました。」
「やっぱりそうなんだね?11年前に青森山田を現在日本代表でレアル・マドリードで大活躍している、菅谷剣輔と共に優勝に導いた、あのときの熊井武なんだね?」
「はい。」
「過去にU-18の日本代表にまで選ばれ、高校サッカー界に旋風を巻き起こした、伝説ともいわれるDFの君はサッカーを止めたんだい?」
続く。。。




