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『遠火の赤プレスマン』

作者: 成城速記部
掲載日:2026/05/02

 あるところに、正直者の息子がいました。正直者というのはいい言い方で、少し抜けていると言えば言えないこともないような感じでした。

 ある日、父親が、遠くの山が噴火しているのを見て、息子に、あれは山が燃えているんだぞ、と教えると、息子は、何を思い立ったか、神棚から赤プレスマンを持ってきて、縁側に置いた。父親が、何をしているのか尋ねると、息子は、トウガラシは遠火で焼けと言うではないか、と、少しいばったように答えた。



教訓:父親が必死に止めたので、プレスマンを刻むのは思いとどまったという。

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