大好き♡からの…………ムキイイイイ!!
朝からパソコンで作業をしようとしたら、Wordで書いた文章の2行目が勝手に一文字下がる症状が出まして……。ネットで調べて設定のチェック☑を外しても、症状は変わらず……。1時間以上もアレコレしてみて、けっきょく新しい様式に元の文章をコピペして解決(?)しました。 他のWordのファイルは正常なのに、どうして一つだけヘンなんだろう??
先ほど初めましての女性と立ち話をしたところ、最後に「よいお盆を!」と言われました。ww たぶん「良いお年を!」と同じノリだと思います。ww わたしも「よいお盆を!」と言いました。ww なんか、イイですね♪ 大好きな言葉が一つ増えました♪♪
大好きといえば……めっちゃ大好きな話をしてもいいですか? たぶんTwitterだと思います。どなたが書いたかわからないのですけれど……。
旅行に行ったことのない両親に、子どもたちが還暦(六十歳)祝いに旅行をプレゼントしたのです。
二人は慣れない新幹線に乗って、予約された旅館へ行った。受付で「貴重品は金庫にお入れください」と言われたが、なにせ二人とも旅行は初めてなので、何を言われているかわからない。二人で「???」な顔をしていると、スタッフが丁寧に聞いてくれた。
受付:なにか貴重品(金庫で保管しないといけない物)はございますか?
お父:貴重品???
受付:お客様は、何か大事な物をお持ちでしょうか?(あれば金庫で保管してください)
お父:…………コイツ。
お父さんは横にいたお母さんを指差した!! お母さんは「やめて!」と言いながらも、とっても嬉しそうだった♡
このお話、大好きです♡ あ……とくにオチはありません。大好きだから皆さまへシェアしたかっただけです。ww
思い出した……。
わたしの新婚旅行のお話です。
一度目の新婚旅行(わたしは×2)は、ハワイだったのです。けれど二人とも疲れからカゼをひいて、さんざんな新婚旅行でした! 不幸中の幸いは医療保険に入っていたことだけでした! 保険に入っていたから無料で診察してもらえた。もし加入していなかったら、エライことになっていたでしょう!
あまりにもヒドイ新婚旅行だったので、後年、リベンジを果たします! またハワイへ行きました! そしてとっても楽しかった☆
そうこうしているうちに離婚して、二度目の結婚となりました。二人とも仕事で激務だったので、披露宴の準備が遅々として進まない。多くの方は楽しみながら仲良く準備をするのでしょうけれど、なんせ忙しくてそれどころじゃない。たまりかねたホテルの担当さまが「一日だけでいいから時間をください!」そうおっしゃるので、苦労して一日だけ時間を合わせてホテルへ出向いた。次から次へと決めて、やっと終わりが見えてきた。心に余裕が出たわたしは、横でぼーっとしていた彼に言った。
ソウ:各テーブルに置く席札に書く字を、あなたが決めてくれる?
あの席札で多いのは花の名前でしょうか? 席ごとに「桜」「蘭」「百合」と書かれた札が置いてあって、ゲストは自分のテーブルを見つけることができる。ほかにも「雅」「風」「花」とか、色の名前もあったかなぁ……。彼にも一つくらい決めてもらおう。かるぅ~い気持ちで言いました。
結果、彼が持ち出してきたのは…………、
紫式部の書いた源氏物語のヒロインたちの名前でした!! 光の君が次から次へとつまみぐいした女性たちの名前です!(怒)。なかにはフラれて死んだ女性や、物の怪になった女性もいる! そもそも不倫とかロリコンとか倫理的におかしな相手ばっかりや! なんでそれを持ち出した!? さすがに担当さまも絶句です!!
ソウ:なんで源氏物語を持ってきた?(怒)。
彼 :風雅かと思って……。
今なら他のに変えさせます! でも当時はまだ彼に対する遠慮があった。「彼がイイならイイや」そう思って遠回しに反対する担当さまの意見をしりぞけて、ヒロインたちの名前を席札にした。もう縁起が悪いったら!! 結婚する前から別れる運命だったのでしょう(涙)。
ドタバタしているうちに結婚式の日は近づき、あっという間に式も披露宴も終わりました! すると彼がチケットを取り出して言った。
夫 :新婚旅行なんだけど……。
ソウ:え!? そんなイベントあったっけ!?
忙しすぎて新婚旅行のことは、まったく考えていなかったのです。
夫 :……手配した。
ソウ:うわぁ! ありがとう! 行き先は!?
夫 :は……
ソウ:ハワイ!? うれしい!!
夫 :はこね……。
ソウ:はぁ!?
夫 :箱根。
これ、いまだにガッカリなんですけど(涙)。何回思い出してもガッカリする(涙)。
そもそも新婚旅行に行くか、行かないかを私に相談してほしかった。そして行くことになったら、どこへ行くかも二人で相談したかった。
ソウ:なんで箱根? 理由は?
夫 :…………。
ソウ:あなたが決めたからには、どこか行きたい場所があるんでしょう?
夫 :…………なんとなく箱根。
書いていてはらわたが煮えくりかえるのですけれど、とくに理由はなかったんですよ!! それなら私に決めさせてほしかった!! ムキイイイイ!!
なんとなく箱根に決めた夫と、まったく箱根を知らないわたしの新婚旅行は、ものすごく残念な旅行でした……(涙)。今も旅程を思い出そうとしたのですけれど、なに一つおぼえていない……。
せっかく「良いお盆を!」からの流れで大好きなお話を書けたのに、さいごは腸の煮えくりかえる思い出で終わってしまった(涙)。無念です……(涙)。
でも皆さまは、どうぞ良いお盆を~!