あとがき
最後までお付き合いくださった読者様には感謝しかありません。
大変有難うございました。
まず、御断り。
巨大太陽フレアは予想なんか出来ません。
太陽全体の平均温度の推移は予想できても突発的な巨大太陽フレアの予想は無理です。
30年後といえば尚更です。
どんなに太陽に詳しくなっても表面のパチンと弾けるタイミングは判る訳がありません。
なろう的なご都合設定・展開・解決よりも、これが物語的にありえません。
後半、地磁気と電磁石の関係で地表がピンチになると言う設定が出て来ますが、実際は人類の発電程度では影響はありません。こういう作用はあるのですが、実際は大したことありません。たぶん。
・・・案外あったりして。
まあ、災害はケースバイケースだし。
この物語は最初はただの暇つぶしで、山も谷もなくダラダラ続けるつもりでした。なろう的テンプレでいいやと書き始めたら、どこから見ても『くまクマ熊ベアー』
慌ててエピソード突っ込んだら、山なし谷なしのつもりが物語が始まってしまいました。
この物語で決めて居たのは、主人公をヒロインズが誰も愛していないこと、非処女で固めること、(作者が)やりたい放題すること。
想像つくと思いますが、クラリスに戦闘(物理)とバイク技術を特訓したのはコユキです。
クラリスの戦闘を書きたかったのですが終盤なのに物語が間延びするのでやめました。
失敗したのは魔王と勇者の話が長すぎた。
それぞれ説明は3行で良かったかも。
序盤で登場させると匂わせたので無理やり役を与えました。
米と桃の神様で異世界行きの方法や身体が違います。桃神様はフレキシブルな肉体を使って居ますが、これは使いやすいというメリットが有りますが、維持が大変です。そうするとどうなるかというと、貧乏になります。
神子(米)のように神社を構えて地域の役職もやって、物体に身を落とすと、貯金ができるとかパワーの上限があげられるが身動きが取れないとかいう設定がありましたが書くのを忘れてました。
地球に帰って来た時の佳子は強く逞しく変貌を遂げていて、何かの種目で金メダルを獲れる超人的存在。一般人相手なら戦っても負け知らずですが、旦那の家でだらだらしてました。書いてない戦闘シーンもありません。帰ってきてからの日本でチート生活繰り広げると「なろう的」になるのでやめました。
300年後の地球は科学文明が失われてナーロッパより少し低い文明レベルになりました。