シャキリロウド 原案
記憶を失い、捨て子であった主人公は施設での暮らしではなく一人暮らしを選択し、暗い部屋の中でカップ麺をすすっていた。
スマホの画面に映るのは、配信者のゲーム実況。
「俺もゲームして、楽に稼ぎてぇな。」
そして、ふと思い立った。
「なんか、やってみるか。」
ゲーム配信をするにはどうすればいいか調べた。
「……んー、配信するのはいいけど顔映すのはやだな。」
(主人公は自信がなかった。愛情を受けて育たなかったがゆえか、色んなことで自分に自信を持つことができていなかった。)
⇒GSというものを見つけて応募。
『GS→グッドサポーター』
自分の相棒となるAIがいて、配信中はそのAIに自分が乗り移って配信を行う。また、そのAIからのサポートもあり配信は2人1組となって協力して行う。
面接当日
コンコンッ
「失礼しまー」
パンパンパーンッ!!
(クラッカーの弾ける音)
「ようこそ、いらっしゃい!!」
「あっ……えっ?」
そこにいたのは1人の男性。
「いやー、よく来たね!今日は暑くなかったかい?」
「あー、確かに暑かったです。」
「うーん、でも随分と厚着だね。」
「あー、それは……(服家にあんまないんだよな)」
「……うーん、これから一緒に外に出ようかなと思ってたんだけど。何か服、持ってこようか?」
「えっ?い、いや、そんなんいいです。……っていうか、外出るんですか!?」
「うん、外出るよ!どっかでご飯食べながら話をしよう!」
(なんか、思ってたのと違うな……)
「あ、は、はい……」
俺は半ば呆然としたまま、その人に連れられて外へ出た。それで、連れてこられたのがファミレス。
「さぁ、遠慮せず食べていいんだぞ。」
「あ、ありがとうございます。」
「ところで君、名前はなんていうんだい?」
「名前……俺の名前はーーー」
・タイトル
『悩ミタモウ』
『裏切り』
『好きなこと』
→配信で今流行りのゲームがあって、それをやってくださいって言うメッセージがよく届くけど肌に合わなくて、やらなかった。すると、アンチメッセージがよく届くようになり、さらには配信中のコメントでもそのようなコメントが増え、切れて配信を終了してしまった。その後、社長と話をして、
「嫌われようが、たとえ家族に否定されようがお前が本気で好きだと言うものを続けなさい。」
「ただし、好きなことを続けるためには1人で突っ走らないことが大切だ。本気でやりたいことをしっかりとみんなに伝えれば、きっとみんな分かってくれる。」
『想い違い』
『家族』
『初めまして』
『リカイ』
『さよなら』
『理解』
『日常』
『悩みたもう』