意味がわからない話
これは私が小学生の頃の体験です。
この出来事が原因で、私は鳩が大嫌いになりましてね。坊主憎けりゃ、と言うじゃないですか。まったくその通りで、もはや鳩の餌も嫌いだしフンも嫌い……いや、フンが好きな人なんていませんな、ハハハ。鳥はもう全般的に苦手ですねえ。あ、しかし唐揚げや手羽先は食べますよ。むしろ大好物です。まあ、そこはベジタリアン……最近流行の、なんでしたっけ……そうそう、ヴィーガンです。ヴィーガンの人たちが革製品を身に着けてる、みたいなことですよ。何事も中庸が大切ですよね。極端なのが一番いけない。
しかし、考えてみれば飛ばない鳥なら平気ですねえ。ペンギンとか。ウサギも飛ばない鳥ですよね、ハハハ。鳥っていえば飛ぶ鳥のほうを思い浮かべるってのは、先入観がいかに我々の言動を支配しているかということが分かって興味深いですね。もちろん、食べ物の文脈では鶏のほうを思い浮かべるんですがね。言葉は音と文脈でできている……というのは本当に真実ですよ。ええ、文脈は非常に大切。メディアが政治家の発言を切り取って非難する、なんてのがあるじゃないですか。どこを切り取ってもまったく瑕疵のない文章なんてそうそう作れるものじゃないですよ。ましてや会話、みたいなものですからね。私には絶対政治家はできませんな、ハハハ。
ところで、なんの話でしたっけ。