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「アイアン・ability」  作者: 猫又 ルラガ
1/3

「類は友を呼ぶ」

えーと…実はこの小説?が初めて書いたっていう事で少し自信というか…まぁ誤字などに気をつけながらやってました なんでこんなアイデアが浮かぶのかって言うと よく家などで何もしなくなると子供の時ヒーローに憧れてたなだけど…って思うんです で気になったのが ヒーロー=変身 っていうのが成り立ってしまってるのですよ 戦隊もの ライダーやウルトラの戦士も全員変身するんです だけどヒーローはそんな変身しなくてもすごいのは居るんだぞ!と…まぁこれが変身の分類に入ってたりするとアレなんだけども…w とりあえず!ヒーローよりの一般人を主人公にこれを書いてみました 見てくれるとありがたいです それでは

「はいはい学校行きますから…」

「ホントだろうね?次サボったら夕飯抜き!」

「えぇ…そんなぁ…」

「いいから行く!」

…ありゃま…ありゃ完全にキレてる……どうも?俺は「片本 清」…先程の話を聞いてもらってた通り

不良みたいな立ち位置なんだよねw

いつも遊んでばかり…楽しい毎日 つまらない日常よりは楽しい日々を過ごしてた…

でも今日でその立ち位置は終わりを迎えた (ドンッ!)と何かが頭にぶつかる音がした

「痛て……なんだ?これ」

それを見ると何かの果物の様だった 見たことも無い食べ物…俺はそれを興味本位で学校に持っていった…あの時持って行かずに置いておけば 「普通の人間」のままだったのかもね?

「出席を取ります 蒼風 南 青海 飛鳥…」

先生の出席を取る時の声は眠くなる作用でもあるのだろうか 段々眠くなってきた時に俺の名前が呼ばれた…「片本 清」と呼ばれた時俺はその「珍しい果物」を眺めていた

「片本 清…片本!聞いてるのか!」と呼ばれハッとした

「あ、すみませんすみませんw」と軽くあしらったが…その時にその果物を口の中に入れてしまったのだ もちろん故意ではないが 完全に事故だった…ここから俺の地獄始まった

「あ、やべ…」と口に出してしまったが…案外美味しかった なんの果物さえ分からなかったが とても懐かしく 食べたことのある味だった…がその時…………

「うわぁぁ!」と隣のやつが俺を見て驚いた…いや、正確には俺の「腕を見て」驚いていた 「大丈夫か?」と声をかけるが

「だ、だ、だ…誰か…ば、ばけものだ…うわぁ!」とまるでSAN値が0になったかのように発狂した…がその理由も分かった それは俺の腕が…いや確証はないがこれだけは言える 俺の「腕だけ」が「鉄のように輝いているのだ」 「うわ…」と声を漏らす 周りがざわつき始めてきた…しかし何が原因でなんでこうなったかも…なんとなくだが理解したような気がするあの「果物」だ あの「果物」が俺をこのような生物に変えたのだと…確証はないがそれしか考えが浮かばなかった…

「…先生 ちょっと病院行くんで早退します」と告げて俺は「廊下は走るな」という張り紙も無視し全速力で走った 足が釣りそうになり…もうダメ…と思う位走った……着いた場所はいつも行っている病院 ここはいつも俺の世話だけはしてくれていた…今日もなんとかなる……そう信じてここに来た …が何かおかしい 人の気配が全くしない

「すみません!誰かいませんか!」…と大声で言っても返事は来ない…いつもはおじいさんとかで溢れてるのに…なんでだ?と思いながら診察室の近くまで来た…すると…

「キル…キル…キル…」と男の声と金属が触れ合う音が聞こえた…俺はこの時「何かの事件に巻き込まれたのか?…刀や包丁を持った人がここに来たのか…?」と考えた…しかしその考えは間違っていた 椅子の下に隠れていると1人の男が診察室から出てきていた…しかしそいつには明らかにおかしい所が何ヶ所もあった…だが一番驚いたのは…そいつの指、いや爪が…「刃物」になっていた事だけだった 「…あ」と声を漏らしてしまった 「…誰だ…斬らせろ…斬らせろ…斬らせろぉぉ!!!」と大声で言ってやがる…しかもそいつの目を見ると…目が全て赤く光っていた カラコンよりも赤くそして俺を探してその目も段々開いてきていた 類は友を呼ぶ…とよく言うがこんな友はいらないね 今欲しい友は「普通の人間」がいいよ…と冷静に考えていた いや冷静になりすぎていた この腕が鉄になっているのと何か関係が…?思って腕を見る…だがそこには「鉄のように輝いている」腕はなかった 普通の人間の腕…それを見た俺は驚いた 「まさか 見間違い…?嫌でも俺見て倒れてたんだよな…なんでだ?」と疑問に思ったことよりもまずはこの爪野郎から逃げなければならないという気持ちが湧いたきた とりあえず慎重に…音を立てずに…とゆっくり爪野郎に近づく…そして思いっきり全開のパワーで奴の股間を蹴った 普通の男なら30分は動けないと思われる強さ…正直俺も痛かったし…そいつも呻き声を上げた 俺はその時「勝った!」と勝手に思っていた…しかしそれは勘違いだった 奴はこちらを向き…爪を俺の足に「刺した」…普通ならそうなんだ 普通なら刺されているはずの足は「足から少し血が出ていた程度」だった しかも一部分だけ「輝いていた」この時俺は仮定を一つ建てた それはこの輝きを放つ鉄のようなものは「自分の意思で移動できる」のだと…そしてそれはほぼ当たっていた…なんでほぼなのかはさておき あいつを蹴った時その時から足は鉄になっていたのだ そして俺は「殴る」という行動を奴にした…やっぱりそうか…そうだったのか!と納得した やはり鉄のようになっているのは「腕だけだった」やつの顔面に鉄が当たる瞬間 俺は「痛みを感じた」そして「重さも感じた」…さっきは感じなかったのに…と思っていると…奴は倒れてしまっていた…まぁそりゃそうだろうね とりあえず病院のベッドで寝かせておいた…さてと……話はこの後も続くが…今回の俺の話はこれでおしまいだな それでは…さようなら?

さて、皆様に質問です この小説の主人公の能力は? と聞かれた時すぐに「鉄を操る能力」とは今はまだ言えませんよね? それがこういうもので一番面白いものだと思うんですよ この人の能力はなんだろうな…と予想してみるのも…とても楽しいものなのかも知れません それでは次回を期待しなくてもいいけどしていてください!

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