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46、生徒会の秘密

 

 夜明け前の青い窓にはまだ三日月が輝いていた。

 高校生モードの月乃はロワールハウスの自室にてスヤスヤ眠っており、日曜日の目覚まし時計が7時に鳴るまで彼女の安らかな時間は続くはずである。

 月乃は昨日、桜ちゃんのウサギ捜索を手伝った功で彼女から「ありがとう」を貰っており、無事に元の体に戻ることが出来たのだが、変身したまま夕方のグランドの隅っこで熟睡してしまったから、夜はなかなか寝付けなかったのだ。仕方ないので月乃は布団に潜ったまま夜おそくまで「小テストが返却される時の一番美しい受け取り方」について研究していたのである。

「月乃さん、起きてる?」

 寝付いたのが深夜だった影響で、月乃はドアの向こうから自分を呼ぶ声を半分夢の中で聞いた。

「は、はい・・・! も、もちろん起きてますわ!」

 月乃はお嬢様なので慌ててベッドから転げ落ちる仕草も美しい。

「今日は月乃さんとお出掛けしたいの。用意をして、玄関で待っていてくれる?」

 声の主はこの学園の女王、西園寺会長である。もちろんお断りするわけにはいかない。

「わ、分かりましたわっ」

「先に行っちゃダメよ。一緒に行きましょう」

「はい・・・!」

 月乃は耳を済まし、西園寺様の足音が一階に下りていったのを確認してから大慌てで制服に着替えた。いつも月乃は座禅中のような極めて静かな心境でゆっくりと制服に着替え、お嬢様精神を統一していくのだが、今日はそんな暇がなかった。

「よ、よしっ・・・」

 月乃は鏡も見ずに部屋を飛び出したのだった。


 西園寺様をお待たせしてしまうほどの無礼はこの学園に無いというのが月乃の考えである。

「お待たせしましたわっ!」

 寮の玄関で既に月乃を待っていた西園寺様はいつも通りの冷たい無表情だが、ちっとも怒っていないから安心して頂きたい。

「遅くなってしまって申し訳ありませんわ・・・」

「いいのよ。私が急に誘ったんだから。それに私も今来たばっかりよ」

 西園寺様はとっても優しい。

「ついて来て」

「はいっ」

 月乃は西園寺様の美しい靴の履き方をよく観察し、その真似をしながら玄関を出たのだった。



 林檎さんは『月刊 世界の帽子』というニッチな雑誌を購入するため、朝一番で北大通りにある本屋さんに行ってしまったらしいので、今日のお出かけは月乃と西園寺様の二人きりである。

「さ、西園寺様よ! 細川様とご一緒だわ!」

「わぁ、素敵・・・」

「壮観ですわぁ!」

 アールグレイの香りがする街角を曲がると、朝からティータイムに勤しむヒマな生徒達が早速反応した。学園の北東区画である1番街はロワール会を尊敬する生徒が特に多いので、ちょっと外出するだけでこれである。月乃はまだ落ち着いていなかった胸の中を整えるためにそっと深呼吸をした。山から下りてくる爽やかな森の香りと紅茶の匂いが、月乃をクールなお嬢様に戻してくれた。西園寺様の隣りで見る景色は、月乃が理想とするお嬢様の世界のものに近い。


 西園寺様が導いてくれた先は、なぜかヴェルサイユハウスだった。

 月乃はヴェルサイユハウスにあんまり縁がないが、ここは学園で一番大きな寮だし、何かイベントがあると必ずロワール会の味方になってくれる黒寄りの寮でもあるから、こういう機会に内部の様子をよくチェックしておくといいかも知れない。

「入って」

「はい」

 ヴェルサイユハウスの真っ赤なじゅうたんはいつだって踏むのが勿体ないくらいふわふわで綺麗である。


 月乃がとある重大事に気付いたのは、二人が階段の踊り場の鏡の前を通り掛かった時だった。

(立派な鏡ですわねぇ・・・)

 そんなことを思いながら何気なく自分の身だしなみを確認した月乃は驚愕した。

「あ!!」

「どうかしたの? 月乃さん」

「な、な、なんでもありませんわ!」

 なんでもないのに突然「あ!!」などと奇声を上げていたらそれはそれで問題である。

(セーターが・・・! 制服のセーターじゃありませんわ!)

 月乃はいつもブラウスとブレザーの間に学園指定セーターのブラックバージョンを身に付けているのだが、今日は部屋着の黒セーターを着て来てしまったのだ。パッと見はほぼ同じなのだが、制服のセーターには十字架にも見えるカッコイイお星様のマークが銀色で刺繍されているから、注意深い人ならすぐに月乃の服に違和感を覚えることだろう。落ち着いて着替えて来ない月乃が悪い。

(こうなったら・・・セーターが見えている辺りを手で隠し続けるしかありませんわ・・・!)

 月乃は胸がときめいている乙女みたいなポーズをしてセーターを隠しながら会長のあとについていくことにした。


 階段を上りながら西園寺様は不思議な質問をしてきた。

「このじゅうたんの色、どこかで見覚えがない?」

「え? そ、そうですわね・・・」

 月乃は西園寺様が振り返ってくる危険に備えるためこっそり体を横に向けてカニさん歩きにチェンジした。考え事にまで頭が回らない状況だが、ロワール会の明日を左右する大事な質問かも知れないので月乃はがんばって答えを出すことにした。

 学園に存在する赤いものと言えば、クラスメイトの桜ちゃんのような一般生徒が身に付けている襟元のリボンだが、あれはもっと深いえんじ色なので違うかもしれない。

「・・・あ、マドレーヌハウスのじゅうたんがこれと同じ色だったかも知れませんわ」

 月乃は入学当初、桜ちゃんと同じ南の巨大寮、マドレーヌハウスに住んでいたため、あちらの様子はなんとなく知っている。

「マドレーヌハウスのじゅうたんね。それもある意味正解だわ」

 不正解だったらしい。

「ヴェルサイユハウスのじゅうたんとマドレーヌハウスのじゅうたんが同じ色なのも理由があるのよ。ついてきて」

 巨大なヴェルサイユハウスの最上階は生徒の部屋が無いらしく、普通の生徒は立ち入りできないように赤いロープで廊下が遮られていたのだが、西園寺様はそんなの気にも留めず金色のポールをチェスの駒のようにひょいっと動かして進んで行った。月乃も胸を押さえた乙女ポーズで彼女を追いかける。

 西園寺様が立ち止まったのは、ゴシック建築によく見られる先尖アーチのお洒落な扉の前だった。最奥部の部屋なので、この寮がもし宇宙船だったらきっとここにコックピットがある。

「この学園で最も価値があるものは、戒律よ」

 西園寺様の声はいつだってクールである。

「そして、それと同じくらい価値があるのは、この学園の秘められた歴史」

「え?」

 ゆっくりと開く重厚な扉を前に、月乃は急に胸が高鳴った。月乃の体が小学生になってしまう症状について研究してくれている保科先生も、この学園や地域の歴史を探る必要があるかも知れないと言っていたからだ。図書館のフロアに置いてある学園案内の薄っぺらい本には出ていない面白いお話が聞けるかも知れない。

(でも、とにかくセーターを隠すことが最優先ですわね・・・)

 お嬢様は考えることが多い。


 扉の向こうには、ぼんやり輝くホコリっぽい燭台が並んだ長テーブルと、縦3メートル程のステンドグラスが美しい、会議室のような場所だった。

「わぁ・・・すごいですわ」

 感動しながらも月乃はセーターを隠す手を決して下ろさない。

「ロワール会の会長として、私が在学中にあなたに言っておきたいことはたくさんあるわ。でも」

 ちなみに西園寺様は今2年生なので来年度も学園にいる。

「今あなたに話しておくのは・・・この学園の生徒会についてよ」

「生徒会についてですの?」

 西園寺様は窓際に置かれた空っぽの花瓶の口を指先でなぞりながらそっとうなずいた。

「これは・・・ほとんどの生徒が知らない話なんだけど、ロワール会が第一生徒会になって学園の中心的存在になったのは、実はつい最近の話なの」

「え・・・?」

「つい数十年前のことなのよ」

 数十年前の出来事を「最近」と表現してくるところが西園寺様のカッコイイところである。

「で、では、その前はセーヌ会がっ?」

 この話にかなり興味がある月乃はセーターのことを一瞬忘れかけたが、胸の前から手を離してしまう直前のギリギリのところで「月乃、あなたは今戦いの最中よ」ともう一人の自分に諭され、なんとか踏みとどまった。

「いいえ。ヴェルサイユ会よ」

「・・・ヴェルサイユ会!?」

 そんな名前の生徒会、月乃は聴いたこともなかったが、西園寺様が月乃をここに連れてきた訳が瞬時にこの話とつながった。

「この寮に生徒会があったのですか!?」

「そうよ。それも強力な力を持った、百年体制の生徒会がね」

 ベルフォール女学院は大昔からロワール会を頂点としていると月乃は思っていたのでちょっと衝撃の事実である。この場所はかつて存在したヴェルサイユ会の生徒会室だった部屋なのだ。

「ど、どうしてそのヴェルサイユ会は消滅したんですの? ロワール会が今の地位に就いた理由は?」

「複雑な話だけれど、今から数十年前に・・・」

 と西園寺様が細かく語ってくれようとした時、廊下から物音と楽しげなひそひそ声が聞こえてきた。どうやらヴェルサイユハウスにロワール会のお二人がやってきたことが噂になって生徒たちが集まってきたらしい。

「場所を変えましょう」

「え、は、はい!」

 月乃は去り際にもう一度部屋の中を振り返った。今はホコリだらけのこの部屋で、昔の生徒たちがどんなことを話し合い、青春を過ごしていたのか、そんなことを考えると月乃はちょっぴりセンチメンタルな気分になった。が、とにかくセーターを隠すことだけは忘れなかった。


「こっちよ」

 大聖堂広場を横切った辺りから二人の周囲にはたくさんのギャラリーたちが集まっており、学園の秘密の歴史みたいな話が出来る状況でなくなったばかりか、月乃のお着替えミスがバレかねない感じになってきてしまっている。

(バレませんようにバレませんように・・・!)

 月乃は胸元を押さえる手を大聖堂へのお祈りのポーズに切り替えることによって自分の歩き姿の違和感を消した。こんな大勢の前で自分のドジっぷりを露呈させるわけにはいかないのだ。



 西園寺様が足を止めたのは、この学園にもう一つ存在する巨大寮、マドレーヌハウスだった。

「入って」

「は、はい」

 西園寺様と月乃のファンたちがあまりにも大勢集まってパレードみたいになっていたから、屋内に入ることになって月乃は一安心である。

 赤いじゅうたんが敷かれたマドレーヌハウスの階段を上がりながら、西園寺様がしゃべりかけてきた。

「ヴェルサイユ寮にあったじゅうたんとここのじゅうたんが同じに見えると、さっき月乃さんは言ったわね」

「え! は、はい」

 ひじの血行を回復するために月乃は一瞬だけ腕を伸ばしていたので急に会話がスタートして大層慌てた。

「実はね、この寮の床は赤じゃなかったの」

「え?」

「青だったらしいの。地中海のような美しいブルーよ」

 足元のカーペットをめくったら水色のじゅうたんが出てくるというのだろうか。

「ど、どうして今は赤になってますの?」

「上の部屋で話しましょう」

 上の部屋、それは紛れも無くマドレーヌハウスのかつての生徒会室のことだった。マドレーヌにも昔生徒会があったのである。


「ここの生徒会はヴェルサイユ会と最後まで争っていたらしいわ。どんな理由で戦っていたのかは分からないけれど、赤の生徒会に対抗する青の勢力として学園を二分していたの」

 マドレーヌハウス最上階の生徒会室にも、立派なステンドグラス窓が据えられていた。どうやら生徒会室は両方とも大聖堂の方を向いて作られていたらしい。

「なるほど・・・学園を二分する争いがあったんですのね・・・」

 今はロワール会が明らかに優勢なので天下を二分しているという状態ではないが、やっぱりいつの時代にも同じような構図があったようだ。

「ところで、マドレーヌハウスっていう名前、不自然だと思わない?」

「え? 名前は・・・そうですわね」

 確かに、学園で1位2位を争う大きさの寮なのに、名前がフランスのお菓子だなんてちょっと緊張感が足りていない。ヴェルサイユハウスに並ぶカッコイイ名前であるべきだったなと月乃は思った。

「確かにそうかも知れませんわね」

「実はね・・・」

 西園寺会長はしゃべりながら月乃の足元の辺りに結構視線を遣るので、月乃は「上のほうは見ないでくださいね。セーターだけは、見なくていいんですの。お願いします」と祈った。

「ここは昔、マルセイユハウスという名前だったの。ヴェルサイユ会とマルセイユ会が戦っていたのよ」

「マルセイユ・・・?」

 マしか合っていないが、たしかにマルセイユはフランス最大の港町の名前らしいからヴェルサイユと釣り合いが取れている。

「ヴェルサイユ会の猛攻に屈したマルセイユ会は、恭順の意を示すために寮の名前と内装の色を変え、会も解散したのよ」

 お菓子の名前を半ば強制的に付けられたのならば、マルセイユ会の会長の屈辱は相当なものだったに違いない。

「今、一般生徒が襟元に付けているリボン、あるでしょう」

「はい」

「あのリボンの色は、実はヴェルサイユ会の色なの」

「え!?」

 さっきヴェルサイユハウスでされた質問の正解はやっぱりこれだったらしい。

「当時のヴェルサイユの会長は疑り深く、征服欲も強かったのか、全ての生徒に自分たちの生徒会のカラーを身につけさせたのよ」

 今で言えば、一般生徒にロワール会の黒リボンを付けさせるのと同じ感じである。

「その・・・ヴェルサイユ会がこの学園を支配するようになったところまでは分かったのですけど」

「ええ」

「どうして今はロワール会が?」

 月乃はセーターをしぶとく隠しながら質問をした。

「詳しい事情は不明だけど、ヴェルサイユの会長がある日、いなくなったのよ」

「い、いなくなった?」

「そうよ。カリスマ的存在だった彼女ありきのヴェルサイユだったから、学園は大混乱だったわ」

 西園寺様はまるで当時の学園を見てきたように語ってくれる。

「そこで当時の二番人気の実力者が生徒会長に選ばれることになったんだけど、彼女がロワールハウスから出ようとせず、そこで執務をするようになったからロワール会と呼ばれる生徒会が誕生したわけね」

 つまりロワール会誕生の瞬間に特にもめ事は起きなかったらしい。歴史を鑑みてもやはりロワール会が主流なのである。

「私たちの直接の先輩に当たる彼女は、ロワールハウスのカラーである黒いリボンを着用して公務をするようになったけど、特に一般生徒にまでそのリボンを付けさせようとはしなかった。これが、今のベルフォール女学院に複数のリボンカラーが存在する理由よ」

「なるほど・・・そんな凄い歴史があったんですね」

 自分が小学生になっちゃう症状となんら関係ないお話だったが、今まで聴いた事もない裏話を西園寺様の口から自分だけ特別に話してもらえて月乃はちょっと感激である。

「つまり、私が月乃さんに何を伝えたいのかと言うと、大多数の生徒たちが思っているほどロワール会の権力は揺るぎないものでは無いということと、本気を出せば別の生徒会を消滅させるのだって不可能じゃないということよ」

 西園寺様はどうやら本気でセーヌ会を解散させようとしているらしい。

「戒律を守って暮らすことはこんなにも美しく、素晴らしいものであると、私たちはこれからもアピールしていきましょう。戒律を積極的に破ろうとする者は・・・本気で排除する。その覚悟があれば、ロワール会は永遠に存続するわ」

 月乃は白いリボンの日奈様の笑顔を思い浮かべて胸を痛めた。自分が敬愛するロワール会の方針は、明らかに日奈様の日々のささやかな安穏を狙い撃ちしようとしているのに、自分は何も出来ないのだ。お嬢様として生きる運命から、月乃は逃れられない。

「・・・月乃さんにはもっとたくさん伝えなきゃいけないことがあるのだけれど・・・、今はその時ではないわ」

「そ、そうですの?」

 ロワール会の生徒会長、西園寺美冬様の精神の深淵を覗ける者はおそらくどこにもいない。

「今日はもう帰りましょう。生徒さんたちが集まってきたわ」

「はいっ」

 一刻も早くセーターを着替えたい月乃は、帰れると聞いて思わず顔がほころびそうになったが、もちろんクールな無表情は崩さなかった。自室に帰るまでがお嬢様なのである。


「今日話したことは、林檎さんにはしばらく内緒にしておいて」

「あら・・・そうですの?」

 ロワールハウスに帰り着く頃、西園寺様が言った。

「私は林檎さんを信頼しているけど、あの子は見た目に反して少々血の気が多いから、すぐにセーヌ会をあの手この手で攻撃しそうなの。無計画に手を出すと返り討ちに遭うわ」

 確かにそうですわねと月乃は思ったが、毒舌と行動力は林檎さんの長所でもある。

「その時が来たら私から話すわ」

「わかりましたわ」

 空を見上げた月乃は、西園寺様との会話とは全く無関係な心理から生まれた溜め息をふうっと洩らした。一時はどうなるかと思ったが、間違えたセーターを着たまま会長とのお出かけを無事乗り切ったのだからそりゃほっとするわけである。

(あぁ、わたくしは今日も立派なお嬢様でしたわ!)

 どんな失敗も気づかれなければセーフというのが月乃の信条である。

「あと・・・月乃さん」

「はい」

 ロワールハウスの玄関を開けながら、西園寺様がちょっと言いにくそうに切り出した。

「これは・・・言うべきかどうか随分迷ったんだけれど」

「え・・・なんですの?」

「月乃さんの靴下・・・左右逆なのよ。朝から」

 本日の月乃の最大の収穫は「朝の着替えは落ち着いてやらなければならない」という教訓を得たことである。

 

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