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4、入学式

 

 入学式の朝、月乃は大聖堂に一番乗りしていた。

 聖堂内は生徒がいない代わりに香炉が燻らすフランキンセンスの香りで満たされており、木と香辛料がマジカルな融合をしたような異国情緒あふれる匂いは月乃のハートをますますお嬢様にさせた。


 ちょっと早く来すぎちゃったかしらと月乃は思ったが、入学式の会場であるベルフォール大聖堂は朝7時から開いてますよという連絡を受けていたし、南側の入り口にいた案内係の先輩も月乃をウェルカムしてくれたから迷惑にはなっていない筈である。

「ふぅー」

 月乃は深呼吸して聖堂の神聖な空気を大きく吸い込み、巨大なステンドグラスを見上げた。

 大聖堂は西と東に伸びた横長の巨大建築物で、東側に祭壇があるから、南口から入った生徒は木彫りの装飾が美しい古雅な長椅子が右を向いてずらーと並んでいる光景を目にすることになる。東のステンドグラスから差す朝日はまだ薄ぼんやりとしていて、夜の名残を照らす燭光の明暗が、天井にまで及ぶ装飾柱と尖頭アーチの合理的な構造美を温かく浮かび上がらせていた。


「先生、おはようございます」

「おはよう。ここ、私もちょっとだけお邪魔していいかな」

「もちろんです」

 南の入り口にかすかに人の気配を感じた月乃はすかさず背筋をピッと伸ばした。先生とか言ってたから挨拶をしたほうがいいのかもしれないが、何しろ聖堂内は体育館みたいに広いのでどのくらいの距離で挨拶をするのかは月乃の腕の見せ所である。あんまり遠くから「おはようございまーす!」などと言ったら知性が感じられないし、近くまで来るのを待っていて先生が先に声を掛けてきたりなんかしたらお嬢様失格だ。

 月乃の位置からは見えないが、先生らしき人物は外気を遮断するために二重構造になっている扉を抜け、7段ある天然石の階段を上ってようやく聖堂内に顔を出したようだ。ちなみにこの大聖堂は内部が地面より少し高くなっている。

「おお・・・」

 彼女は驚嘆の声を漏らして立ち止まった様子だったが、しばらくすると靴をコトンコトンと響かせながら祭壇のほうに歩いてきた。祭壇の間近に腰掛けていた月乃は靴音がこちらに向かうのを確認してからおもむろに席を立った。

「おはようございます」

 スカートを花のように翻す華麗なターンを決め、角度ピッタリ30度のお辞儀をした月乃の前に立っていたのは、意外にも白衣を着た若い女性だった。

「あ、ああ。おはよう・・・ございます」

 彼女は少々動揺した様子で答えてくれた。私の挨拶が完璧すぎて驚いているのかしらと月乃は思った。

「君は・・・一年生?」

「はい」

「随分早いね。まだ誰も来てないけど」

「はい。なんでも早めに行動しないと気が済まない性分ですの」

「なるほどぉ」

 爽やかなショートヘアの彼女は興味深げに祭壇のステンドグラスを見上げながら月乃が座っていた長椅子に腰掛けた。なんだか先生っぽくなくて不思議なおねえさんである。

「お隣り失礼してもよろしいでしょうか」

「あ、うん。もちろん」

 椅子に座った瞬間、月乃はスカートのポケットに入れていた部屋の鍵を下敷きにする形になり左のふとももにちょっと違和感があったが、せっかく優美な物腰で腰掛けたのに座り直すのは格好悪いから我慢することにした。

「あのさ・・・」

「は、はい?」

「もしかしたら君って・・・姉小路さん?」

 また頂きましたわこの質問と月乃は思った。月乃がこの学園に来てからおよそ一週間が経つが、寮のランドリーでお洗濯してても、広場のベンチで読書をしていても、桜ちゃんと一緒にお店でカルボナーラを食べていても、あらゆるタイミングで「姉小路さんですか」と尋ねられるので、月乃はそろそろ自分はもしかして姉小路さんなのかしらと錯覚し始めそうである。

「わたくしは姉小路さんではなくて・・・」

「じゃあ、細川月乃さん?」

「え」

 ついに自分の名前を言い当ててくれる人が現れて月乃はとても嬉しかった。

「そ、その通りですわ! どうしてわたくしが細川だと」

 ちなみに第3条の『人前で喜怒哀楽を表現してはならい』という戒律には『驚』が含まれていないためビックリするのはセーフである。

「あっちこっちで噂になってるんだよ、一年生に凄い女の子が二人入ってくるって」

「凄い女の子・・・?」

「うん。一人は細川さんっていう綺麗なお嬢様で、もう一人は姉小路さんっていうこれまた凄い美人の女の子。少し前までは姉小路さんの噂しかなかったんだけど、新入生が登校し始めた時期から君の噂が追加されたらしいよ」

「あら・・・」

 月乃は照れてしまった。お嬢様は周囲から与えられた評価にしがみつくことによって育つちょっと変わった生き物なので、綺麗なお嬢様などという事実に即した正当な噂を広めて貰えたことはいよいよ月乃がこの学園に於けるお嬢様道のスタート地点に立てたことを意味し、嬉しいと同時に身が引き締まる思いでもあるのだ。月乃は謙虚なんだかナルシストなんだかよく分からない子である。

「それにしても私、なーんかすごい学校に来ちゃったなぁ・・・」

「もしかして新任の先生なんですか?」

「うん。私は今年からここの保健の先生。正確に言えば普通の内科医であって教師じゃないんだけど、陸の孤島みたいなこの街に唯一ある診療所を任された、医療のなんでも屋さんって感じかな」

「そうなんですか」

 月乃は今後とある事情でこの先生にとってもお世話になるのだが、この時はまだ自分の身に起きることなど知らないので先生に対する興味も薄めである。

 2人はひと時の沈黙ののち何故か目を合わせたのだが、その時先生の目が一瞬月乃の胸のあたりに泳いだように感じられたのは月乃の気のせいかもしれない。

「あ・・・」

「・・・窓が明るくなってきましたわ」

「わぁ、すごいね」

 山深いこの学園にもついに朝日が差し始めたらしく、大聖堂のステンドグラスが天井付近から一気にその輝きを増していった。香炉から立ちのぼる薄煙に差した幾筋もの瑠璃色の光の道が、聖堂内部を一枚の神々しい絵画のようにしたのである。

「お、そろそろ私は保健室に帰ろっかな」

 気づけば入り口付近が騒がしくなっており、一年生が2、3人聖堂に入ってきた。ちなみに聖堂の入り口は南以外にも北と西の計3カ所があるが、本日開いているのは南だけである。

「顔を拝めてよかったよ、細川月乃ちゃん♪」

「は、はい」

「それじゃまた。風邪でも引いた時は遠慮なく保健室おいで」

「どうもありがとうございました」

 月乃はなぜかお礼を言ってしまった。自分が姉小路さんと間違えられていた原因は顔が似ているとかではなく、とっても美しい姉小路さんという一年生が入ってくるという前情報が生んだ勘違いだと分かったので、月乃は今とてもすっきりした気持ちである。

 

 妙に無言の新入生たちが粛々と集まってきて大聖堂を包む空気の緊張感はぐいぐい高まっていった。

 ちなみに初日で友達になった若山桜ちゃんとはその後も一緒に晩ご飯を食べにいく仲であり、入学式も一緒に行こうと誘ったのだが、本人は朝に弱いらしく月乃様のお嬢様道の足を引っ張りかねませんとかいう謎の謙遜を断固として続けるので今朝の月乃は一人なのである。

 月乃の前後左右に生徒が座った頃にはもう、彼女は美しいお嬢様のオーラを放つ姿勢と表情で彫刻のように完全に静止していた。これは細川家に伝わる忍法彫刻の術である。


 ところが、開式予定時刻の9時を迎える頃、月乃に思いもよらないハプニングの陰が忍び寄ってきた。

「ん・・・」

 左のふとももの僅かな痛みである。座り直す機会を失ったまま部屋のキーのギザギザ攻撃を受け続けた月乃の左脚は彼女が想像する以上にダメージを受けており、今すぐにでも立ち上がって鍵をポケットから取り出し、お肌を救ってあげたい気分だが、残念ながら入学式はまさにこの時始まってしまったのである。

「ただいまよりサン・ベルフォール女学院入学式を始めます」

 もう後戻りが出来なくなってしまった。

 すぐ後ろの長椅子にも当然同級生たちが座っており、ここで月乃がポケット中の鍵の位置をずらそうとモゾモゾ動いたりしたら「何この背中がかゆい時のアザラシみたいなカッコ悪い動き・・・噂に聞いていた細川様も所詮この程度ね」みたいに思われてしまうかもしれないので、ここは美しい彫刻モードのまま入学式が終わるまでは耐えるしかない。

「まずは学園長先生から新入生の皆様への祝辞を預かっていますので、読み上げさせて頂きます」

 どれほど恥ずかしがり屋だったら年に一度しかない行事に顔を出さずにいられるのか分からないが、学園長様のありがたいお言葉を間接的にお聞きできるということなので真面目な月乃ちゃんは頑張って聞き耳を立てた。左ふとももはこの間も順調にズキズキを加速させている。


 後半は何を言っているのかサッパリ頭に入ってこなかった祝辞が終わった頃、月乃に天から名案が下りてきた。いっそのこと左足は完全に椅子から浮かせて、右に体重をかけてしまえばいいのである。肩を水平な状態に保っていれば、後ろの長椅子の生徒たちも「ちょっと細川様の体が右にずれた気がするけど、気のせいかな」程度にしか思わないはずである。月乃は隣りに腰掛けている生徒から気づかれないように細心の注意を払いながら、ゆっくりと左足だけつま先立ちなり、ふとももを椅子から浮かせた。

 するとどうだろう、今まで月乃の肉体と精神を支配していた呪縛が春の雪だるまのように綺麗サッパリ消え去り、目も耳も冴え渡った彼女の内なる世界はようやくこの大聖堂の空気と一体化した。月乃の入学式はたった今始まったのである。


「続きまして、第一生徒会、ロワール会会長より歓迎のご挨拶と学園生活の諸注意についてのお話を頂きます」

 司会の生徒はさらに「礼をする時は両手を合わせて指を組み、頭を軽く下げてください」などと指示をしてくれた。テストの問題用紙が配られる時に、どうか自分が勉強したところが出題されてますように、と祈るあのポーズである。

 さて、そんな司会の生徒の紹介を受けて祭壇の前に姿を現した女性を見て、月乃は今年度一番の衝撃を受けることになった。

(あ、あれは!)

 眉まで隠れた前髪パッツンのロングヘア、ちょっと心配になるくらい白い肌に無表情な唇・・・という彼女の容姿も魅力的なのだが、月乃が目を奪われたのはその制服だった。

(リボンが・・・黒いですわ!)

 黒は月乃が愛して止まない色である。エンジ色のリボンでも妥協できるくらい月乃はこの制服のデザインが気に入っているので、そのリボンを黒にしてしまったらまさに鬼に金棒である。

「新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。謹んでお祝い申し上げます」

 先輩は見た目通りのクールで丁寧なしゃべり方だった。

「ご紹介に預かりましたロワール会会長の西園寺です。高校受験という難関を乗り越え、サン・ベルフォール女学院の生徒になった皆様を私たち上級生は温かく歓迎いたします」

 上級生だからといってリボンの色が違うわけではないので、ロワール会とかいう生徒会のメンバーが黒いリボンを付けるのだと月乃は確信した。ちなみに月乃の記憶が正しければロワールというのはヨーロッパのどこかを流れている大きな川の名前である。

「皆様にお伝えしたいことは2点です。この地で長らくシスターと呼ばれ信仰されてきた美と調和の神による祝福で護られている本学園の生徒に課せられる義務、それは常に美しくあることです。そのために最も重要なのは戒律を破らぬことで、破戒者には厳罰が下るものと思ってください」

 私もロワール会に入りたい、そしてあの黒いリボンを身につけたい・・・美意識が高い月乃ちゃんの頭の中はそれでいっぱいである。

「続いて2点目です。生徒会が二つに分裂しているため便宜上第一生徒会と呼ばれていますが、正統な生徒会はロワール会ひとつです。戒律を軽んじ、美の調和を乱す生徒の甘言に耳を貸さぬようくれぐれもご注意願います」

 お嬢様月乃の当面の目標がたった今決まった。あらゆる生徒たちに尊敬される存在になるというのは彼女の高校生活の大きなテーマだが、どうしてもあの黒いリボンが欲しいので、今はとにかく自分の名声を地道に上げ、同級生に尊敬されるようになってきたら立候補か選挙か分からないが頑張ってロワール会に入ろうと月乃は決意した。幸いロワール会は戒律に厳しく、月乃が理想とする生き様通りの硬派な集団らしいので、彼女にとってこれ以上良い目標はない。ちなみにこんな考え事をしている間も月乃は左足を上げている。

「皆様の高校生活が星々の祝福に満たされた美しいものになることをお祈りいたしまして、私の挨拶とさせて頂きます」

 会長の西園寺さんが礼をしたので一年生たちも一緒になって祈りのポーズで礼をした。


 間もなく入学式は終わるのだが、月乃がこのまま無事に乗り切れるほどお嬢様の人生は平坦ではなかった。

「う・・・」

 やってきたのは右脚のしびれだった。

 月乃は既に3時間近くも同じ長椅子に座り続けており、しかも途中から右脚に体重が掛かる無理な姿勢をとってきたから、いくら血行の良い健康体の彼女でもしびれてくるものである。月乃が懸念するのは、このように座っている状態であれば何も問題はないのだが、椅子から立ち上がった時に果たしてどうなってしまうのかということである。重度のしびれだった場合、誤摩化しながら背筋を伸ばして歩き続けるなど不可能に近い。月乃はなんだか背中がひやひやしてきた。

「ただいまを持ちまして、サン・ベルフォール女学院入学式を終わります」

 ついにこの時がやってきた。

「南出口に近い生徒から順番に、列になって退出して下さい」

 脚がしびれた状態で立ち上がると、最初の数秒は脚の感覚こそ無いが歩くことは一応可能なので、血行の神が見逃してくれたそのボーナスタイムのうちに聖堂の外に出て、生徒の列から抜けてしまえば後はどうにでもなるはずである。だがその数秒で外に出るためには自転車くらいのスピードが必要であり、下手をすれば脚がしびれてうずくまるよりもカッコ悪い行為になりかねないから、やはりここはちゃんと自分の脚と向き合うしかない。考えれば考える程恥ずかしい事になる未来しか見えないが、最後まで諦めずに運命に抗うコーンスープ缶のコーンみたいな根性を持っているのが細川月乃という少女である。


 退出の順番はついに月乃が座っている列に回ってきたらしいので、同じ長椅子に座っていた生徒たちと一緒に月乃も覚悟を決めて腰を上げた。思った通り右脚の感覚が無く、ほわ~んとしている。

 このボーナスタイムで少しでも歩いておきたいというのに列はなかなか進まないので、月乃は自分の右隣りに座っていた生徒の後頭部に向かって「進んでくださいいい」と念を送った。

 やがて列は進み始めたが血流のほうも進んでいたので、長椅子の右端にたどり着く前に月乃の右脚は限界を迎えてしまった。じんじんして、猛烈にくすぐったいようなあの感覚に苛まれて歩けなくなったのである。

「うう・・・」

 はりきって一番最初に聖堂に来たため長時間椅子に座ることになり脚がしびれて動けなくなったという失態が大勢の同級生たちにバレるなんて、これで自分のお嬢様人生もおしまいかという思いがよぎったが、うずくまってはならない、後ろの生徒の歩みを止めてはならないという理性の二本柱が反射的に導きだした最後の答えを、月乃は根性で実践することにした。列から一歩外に出て、背筋を伸ばしたまま立ち止まり、余裕のある涼しい表情で顔を上げたのである。端から見れば意味不明な怪しい行動だが、こういう危機的状況で敢えて堂々とすることで月乃は何度か奇跡を起こしたことがあるのでそれに懸けるしかないのである。

(あら・・・)

 開き直って胸を張り、見上げた先に月乃はサクラソウの鉢を偶然見つけた。聖堂の二階席の隅に置かれ、月乃が感じているような苦悩などとは全く無縁に見える無邪気で心温まる小さな鉢植えである。月乃はもう完全に身動きがとれないし、やれることは全部やりきったので、あとは純真な春のお花を眺めながら奇跡が起きるのを信じるのみである。


 月乃に声が届かない場所で生徒が集まって何やら話し始めた。

「ねえ、あの人なにやってるのかしら」

「あ、あの人細川様ですわ!」

「知ってるの?」

「なにおっしゃいますの、姉小路様に並んで噂になってる一年生のスターですわ」

「確かに・・・すごく素敵だわ。それで細川様は今いったい何を?」

「さあ・・・」

「気分でも悪いのかしら・・・」

「あ!」

「なに?」

「細川様の視線の先、あんな所に花の鉢が置いてありますわ」

「ホントだわ! 細川様、あれを眺めてるのね!」

「私たちが気づかないようなところで懸命に咲く花にわざわざ足を止めて優しく見つめるなんて」

「す、素晴らしい感性をお持ちだわ! 美しいのは外見だけじゃないのね!」

「私・・・私感動しました・・・!」

「この話、早く戻って寮の皆さんにもお伝えしましょう!」

「そうですわね!」

 なんだかよく分からないが月乃は今回も奇跡を起こしてしまったようである。


 自分で勝手に失敗のスパイラルにハマって危機を迎えておきながら謎の奇跡を起こして黒字を出すという、2歩下がって3歩進むような生き方ができるのは、お嬢様界広しと言えど月乃くらいである。

 

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