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止めれっ!?それ以上は伸びないんだよっ!

一発書き…誤字脱字にご注意を!

意識の無い女性の身体を、川の流れは容赦なく運んで行く。まるで何者かの意思により、運んでいるかのようである。





その日、国境警備隊に所属しているヴィルヘルム・ディ・エスペランサは、久方ぶりの休暇を楽しんでいた。王都に戻ると、実家が見合いだ何だと煩い為、警備隊の宿舎がある国境に程近い村へと、遊びに来ていたのである。


遊びにと言っても、ここは只の田舎の村である為、娯楽は限られているから、大体村の酒場で昼間から酒を飲む位しか楽しみが無い。


一緒に来ていた仲間は皆、村の娘達とこの後も一緒に過ごす様だったのだが、ヴィルヘルムはそんな気にならず、一人酔いを覚ますために村の近くを流れる川に、やって来ていた。



ぼんやりヴィルヘルムが、川の流れを見つめて居ると、上流の方から人が流されて来るのが、分かると流石に酔いも覚めて来た。咄嗟に死んでいるのではないかとも、考えたのだが、死体ををそのまま流してしまうと、アンデッド化したりするし、何よりヴィルヘルムが嫌だったので引き上げる事にした。



かなりゆっくりと流されて来るが、この川はそんなに緩やかな流れをしていただろうか?と、少し怪訝に思いながらヴィルヘルムは助ける為に川の中で待っていた。



この川は、川幅はそんなに広く無いが、流れが良くたまに人が流されるのだが、溺れるほどに深くは無いのだ。今も長身のヴィルヘルムであるが、彼の膝位しか水位は無い。普通の身長の者でも、腰位である。

首を傾げながらも、確かに人は流されて来ている為、両手を広げて待っていると、流されている人物が近づい来た。



とても酷い格好であった。服は、真っ黒に焦げ付いて、所々に大きく破れた箇所がある。

顔や身体も全身真っ黒であった。どうやら、ただ溺れた訳では無さそうである。

生きながら焼かれでもしたのか、可哀想に……と、思いながら川から、抱き上げて岸まで運んでやると僅かに身じろぎをした様な……。


まさか、アンデッド化でもしたのかと思い人物を良く観察してみると、どうやら女性の様である。なぜ女性がズボンを履いて居るのかと、不思議に思いながら、生きてるか確認するため、女性の頬っぺたを少しつねってみと、伸びる……素晴らしく伸びる………。一体全体どうなっているのか、つねったのに伸びるとは摩訶不思議ではあるが、凄い!


ヴィルヘルムが変なところに感動していると、女性が唸り始めた。


「ううう………くっ…。うううううう……」


可哀想に…魘されてでも居るのだろう。そうヴィルヘルムが思っていると、女性が突然目を覚まし一言こう言った。


「止めれっ!?それ以上は伸びないんだよっ!」





普段と違う書き方をしたせいで、書きづらい事、山のごとし!

そして、読みづらい事、風のごとし!

何てな。申し訳御座いません。先に謝っておきます。

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