【外宮御垣内参拝】(げくうみかきうちさんぱい)
近鉄四日市駅から、宇治山田駅まで、約1時間だから、車内で勉強だ。
宇治山田駅に着いた。先ず、ロッカーを探して荷物を預けた。
伊勢神宮は、外宮からお参りする。
そのあと、猿田彦神社、内宮の順番だ。
外宮へは歩いて行く。
神楽殿の受付で、式年遷宮の寄付をする。
ジャンヌのお母さんから、それぞれの名前で寄付をするよう、
お金を預かっていた。
特別参宮章も、各自発行してもらった。
特別参宮章には、2級賛助会員と印刷され、4年先まで有効となっていた。
ゴリの親父さんから、伊勢神宮へ参拝するなら、
それもジャンヌが参拝するなら、特別参拝を勧められた。
正式には《御垣内参拝》っていうらしい。
式年遷宮のために、寄付をすると、金額に応じて、
特別参宮章を発行してもらえ、一般参拝客は、垣の外からの参拝だけど、
特別参宮章があれば、垣の内で参拝できるらしい。
寄付の金額は随意だけど、少額の場合は一回限り有効の参宮章らしい。
だけど、服装には非常に厳しく、男性は、スーツにネクタイが必須。
それも地味なスーツ。
女性は特に難しく、スーツ以上が基本だけど、
色や柄でも断られるケースも多いらしい。
俺たちは、制服だから問題ないけど、ゴリの親父さんも、
ジュリのスカート丈を心配していた。
膝下くらいにしておかないと、ヤバイかもといっていた。
ジュリもそこんところは理解して、今回、スカート丈はOKだ。
ゴリもほっとしていた。
俺たちは、玉砂利の参道を進みながら、ジャンヌが、心の中で、
<平成の祈り>を祈りながら進みましょうということで、
祈りながら正殿の前まで進んだ。
俺たちは、正殿の左側に整列し、ジャンヌが先に、
今回の参拝の目的の報告と、お祈りをすることにした。
ここでの祈りは《皇室の安寧と日本が平和でありますように》
とジャンヌから指示された。
やはり皇室と鎮護国家は外せないということか。
次に御垣内参拝で《平成の祈り》を奉納する。
横の受付に、神主が控えていて、
特別参宮章を提示して、御垣内参拝を申し出た。
受付の横の棚に荷物を置き、塩でお清めを受けて垣の中へ。
神主の先導で、中央まで進むと、
二拝二拍手一拝でお祈りするよう指示を受けた。
俺たちは、かねて打ち合わせ通り、二拝二拍手のあと、
ピラミッドの印で《平成の祈り》を奉納し、一拝で終えた。
それから別宮を数ヶ所参拝し、タクシーで猿田彦神社へ移動した。




