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月夜の晩に会いましょう  作者: 香乃木 雪兎(かのき ゆと)
3/5

〜朝の香りと魔鏡石〜

自作発言禁止。

0:2:0台本です

所要時間は10分ぐらいです。

キャス画こだわりありません。

BGMはOK

録画残っておりましたら聴きに行くかもしれません!


月夜の晩に会いましょう~朝の香りと魔鏡石~/作者:香乃木(かのき) 雪兎(ゆと)



0:2:0の声劇台本です


 (なぎさ)(14):♀

記憶をつかさどるのが得意な呪文使い

悪用はしない性格。

ヴァンパイアーハーフの(まなぶ)の妹

お嬢様口調

瑠璃(るり)(670):♀

純粋なヴァンパイア(まなぶ)と渚の母。

そして勇登(ゆうと)の妻

呪文を渚に教えている


出てくる単語

魔鏡石(まきょうせき)


出てくるルーン文字

(ウィン)喜びのルーン

(ラーグ)水。女性性、感情のルーン



配役表

 (なぎさ)♀:

瑠璃(るり)♀:


ーーーーーーーーーー


瑠璃:━━どんなに天才でも、努力は必要だわ。

      それを手伝いするのが私の役割でもあり愛情表現━━


 渚:━━お母様は力強い味方。感謝しているわ━━


瑠璃:「さ~て、いい朝ね。今日も呪文の練習をするわよ。渚、準備はできている?」


 渚:「もちろん!必要なのは確か...魔鏡石と強い意志」


瑠璃:「正解。魔鏡石の入手方法はなんでしょう?確認♪」


 渚:「夜空の空気に祈りを込めると...手の中にありますわ」


瑠璃:「では、その魔鏡石は何から形成されているでしょうか」


 渚:「それは...わかりませんわ」


瑠璃:「何から形成されているか。それはね...想い人を失った悲しみの感情。よ」


 渚:「想い人。というのは大切な人の事?」


瑠璃:「そうなのよ、誰しも大切な人がいるでしょう?その悲しみを癒す祈りを込めると、魔鏡石は光り輝くのよ」


 渚:「祈りって大事ですのね」


瑠璃:「ええ、祈り、心を感じるのよ。言霊って言ってね...言葉には無限大な力があるの」


 渚:「言霊...」


瑠璃:「渚、言葉遣いとても綺麗ですもの。自信もっていいのよ。誇れることだわ」


 渚:「ありがとうございます。お母様。学校では変だと言われましたの...それで行くのが怖くなって」


瑠璃:「渚は渚よ。それ以外の何者でもないわ。私の大切な娘」



(渚をぎゅっと抱きしめる瑠璃)(間)



 渚:「お母様、突然抱きしめられると苦しいですわ~っ(照れる)」


瑠璃:「ふふふ...愛情よ♪愛情♪」


 渚:「呪文の練習はいいですの?(抱きしめられるのは嬉しいのですけれど...照れくさいわ)」


瑠璃:「そうね、本格的に修行をしましょうか。学がルーン文字刻んだ魔鏡石。それを今回使うわよ」


 渚:「ああ、今朝のお兄様は眠そうにしていましたものね。お兄様に感謝ですわ」


瑠璃:「そうよ~。渚の為に、必死にルーン文字刻んでいたのよ。見せたかったわね♪」


 渚:「次は、その様子を見させてもらおうかしら...とっても興味ありますわ」


瑠璃:「照れていそうね...学の事だから(笑)」


 渚:「照れているお兄様!見てみたい」


瑠璃:「仲良しねぇ~♪」


 渚:「そうなのですの?一般的だと思うのですが」


瑠璃:「あら、そう思う?とても微笑ましいと思うわよ」


 渚:「あら...魔鏡石が光っていますわ!?」


瑠璃:「それは...(ウィン)ね。喜びのルーン文字よ。あなたの感情に反応したのね」


 渚:「(ウィン)は心がぽかぽかになって、気持ちいいですわ」


瑠璃:「幸せにする魔法ね」


 渚:「今回は、この魔鏡石を使いますの?」


瑠璃:「そうしようかしらね・・・元気がない植物に対して呪文を唱えましょうか」


 渚:「ええ!わかりましたわ」


瑠璃:「庭のラベンダーが今日は元気ないわね...さぁ、渚。呪文を唱えてみて。あなたの感じるままの言の葉を」


 渚:「紫の息吹よ、黎明に届きたる祈りを与えたまえ、(われ)...渚が命じる!」


(間)


瑠璃:「元気になったわね。雫が光っている...微笑んでいるようなオーラ」


 渚:「うーん...、もう少し捻った呪文でもいい気がしますの」


瑠璃:「あらまぁ、そんなことないわ。複雑なのがいいわけじゃないのよ。最後に自らの名を刻んだのが特にいい点ね」


 渚:「ありがとうございます。お母様」


瑠璃:「(ラーグ)の魔鏡石も使った呪文も唱えてみましょう」


 渚:「(ラーグ)?水でしたっけ...たしか」


瑠璃:「大正解♪他にも女性性や感情を表すルーンなのよ」


 渚:「柔軟性のあるようなイメージですわね」


瑠璃:「ええ、そうね」


 渚:「どういった風に唱えればいいのでしょう」


瑠璃:「そうね...呪文の構成のアドバイス必要かしら?自力で頑張ってみるのもいいけれど」


 渚:「どうしようか迷いますわ...先ずは自力で頑張りますわ」


瑠璃:「ペパーミントに呪文を唱えましょう。成長速度、周囲とのバランスをとれるようにね」


 渚:「時空(とき)の針の音に歌声を乗せて、緩やかな螺旋を描きたまえ!(われ)...渚が命じる!」


(間)



瑠璃:「さぁて...結果はどうかしら。ペパーミントを眺めてごらん。渚」


 渚:「緊張しますわ...」


瑠璃:「大丈夫よ。成功しているわ。葉っぱの影の部分も生き生きしているぐらいだわ」


 渚:「雰囲気が柔らかになりましたわね。気持ちよく周囲の植物と踊っているような。そんな風に」


瑠璃:「微笑ましいわぁ♪」


 渚:「お母様、気になっていることがありますの」


瑠璃:「ええ、なんでも言って頂戴」


 渚:「お父様の育てている植物...ですわよね。祈りの呪文をかけてしまっても大丈夫ですの?」


瑠璃:「それは問題ないわよ。ちゃんと承諾もらっているわ」


 渚:「よかった、安心しました...!」


瑠璃:「抜かりないわよ♪」


 渚:「流石、お母様。尊敬しますわ...お父様優しい」


瑠璃:「ふふふ、おおらかで温厚なのに惚れたのよ♪明るく気さくですもん」


 渚:「(また惚気(のろけ)が始まったわ...止めないと修行が進まないですわね)」


瑠璃:「それでね~、勇ったら可愛いところもあるのよ。手を繋ぐと緊張しているの」


 渚:「お母様!お母様!ストッ~~~~プ修行が進みませんわ!」


瑠璃:「あらあら、ごめんなさいね」


 渚:「もう、しっかりして下さいまし」


瑠璃:「そうね、次は、属性の話をしましょうか」


 渚:「属性‥ですの?」


瑠璃:「呪文にも6属性あるのよ」


 渚:「教えて下さいまし!知りたいですわ」


瑠璃:「大切な点...光と闇は共鳴しやすい。水は火より強い。火は風より強い。風は地より強い。地は水より強い。の順番ね」


 渚:「こんがらがってきましたわ」


瑠璃:「まだ早かったかしらね。メモしておくから、ゆっくり見て頂戴」


 渚:「はーい!わかりましたわ。なんだか頭が重たいですわ...」


瑠璃:「体力つかうからね、呪文使うのは...休みましょうか。今日はもう修行はやめてしっかりと休むのよ。渚」


 渚:「はい。そうしますわ、お母様。リビングでお茶でも飲みたいです...」


瑠璃:「ええ、わかったわ♬ハーブティーでも入れましょう」


 渚:「わーい!お母様の自家製ハーブティー!!楽しみですわ」


瑠璃:━━ゆっくりと流れていく時間。私達はたくさん語った━━


 渚:━━いつもと変わらない日々に感謝して毎日を生きる━━


瑠璃:━━感謝を忘れずに、愛する人を守りながら━━


 渚:━━愛する家族を守るのですわ。私自身も大切にしながら‥生きるのです━━

使用して下さり、ありがとうございます!

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