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月夜の晩に会いましょう  作者: 香乃木 雪兎(かのき ゆと)
1/5

~始まりの物語り~

なにげない、ヴァンパイア家族の日常。

日常に潜む非日常を初心者が綴りました。


2:2:0の声劇台本です。

初心者の初めての作品ですが、よろしければ使用してみてください。

よりよいものにする為、日々頑張ります。


BGMをつけるのはOK

キャス画はこれじゃないとだめ!というものはありません。

所要時間は10分程です。

自作発言禁止。

録画が残っておりましたら、聴きに行くかもしれません。

月夜の晩に会いましょう/作者:香乃木(かのき)雪兎(ゆと)


2:2:0声劇台本です


(まなぶ)(17):♂

ヴァンパイアハーフの渚の兄

人間寄りの能力値

由貴(ゆき)(17):♂

珍しい生き物を好む男の子

沙紀(さき)(17):♀

ホラー苦手な甘いもの好きな女の子

探究心がある

(なぎさ)(14):♀

能力値の強いヴァンパイアハーフ

学の妹で呪文使い

お嬢様口調


配役表

(まなぶ)♂:

由貴(ゆき)♂:

沙紀(さき)♀:

(なぎさ)♀:


ーーーーーーーー


 学:「もう夕方かー...時間経つのは速いな」


沙紀:「おーーい。学も帰宅?部活は終わったのね」


 学:「もともと部活はしてないぞ。手伝いしてたんだ。先生の…」


沙紀:「へー...いいとこあるじゃん!」


 学:「俺は、いつでも力になれることあれば手伝う主義だぞ」


沙紀:「優しいのね♪よし!駅前に新しいパイの専門店が出来たんだって!行ってみようよ」


 学:「沙紀の甘党センサーしっかりしてるんだなー。知らなかった」


沙紀:「あはは♪そのお店ね、美味しいハーブティーもあるみたいなのよ」


 学:「そうなのか、リラックスには最適だな」


由貴:「おや、沙紀と学じゃないか、もう帰宅したのかと思ってた」


沙紀:「あ、由貴だ。こんちゃーす!途中どこか寄ろう!と提案持ちかけていたのよ。

    一緒にお茶しにいかない?桜屋さくらやっていうパイやハーブティーの美味しいお店なの」


由貴:「あー...すまん、これからバイト先に行くところなんだよなぁ」


 学:「由貴。最近バイト頑張ってんなー...俺、家事手伝うから、短時間しかシフトは入れなくて。

    継続は力なり!だよな。応援してる」


由貴:「さんきゅー!頑張るよ」


 学:「ココ最近、特に元気ハツラツ!て感じだな!」


沙紀:「ふふふ...女の勘では恋愛面も充実してるわね?!」


 学:「うーん、お前の勘っていつもハズレているような…って痛っ」


沙紀:「だまらっしゃい!!」


 学:「脛をけるな!痛いじゃないか。暴力反対だぞ」


由貴:「だな、口より体が先に動くのは損するぞー。まぁ、否定はしないな恋愛面…」


沙紀:「はいはい。これから直すわよ。当たってたわね♪」


 学:「うぐっ...女の勘当たってた。素直でよろしい。それと。はい!は一回でいいぞ」


沙紀:「はい...(ションボリ)」


由貴:「いきなりションボリとされるとなんか申し訳なくなくああ、そうだ。

    話題が変わるんだが、この辺りで珍しい生き物見なかったか?」


 学:「珍しい...生き物なぁ。みてないな」


由貴:「んー、そうか。写真を撮ろうと思ってさ。コレクションにでも」


沙紀:「あんた、それでよくカメラ持ち歩いてるのね。とりあえず、バイト間に合うの?話してるけど」


 学:「それな、遅刻するぞー」


沙紀:「バイト放置してもいいのなら、カフェに連れて行くか...って冗談よ(笑)」


由貴:「目が笑ってなかった。本気の目だ!!俺はそろそろ、行ってくるよ。じゃあなー(遠のく声)」


沙紀:「またねー。がんばってこーい☆」


 学:「またなー。由貴!わりぃ、今は金欠なんだ公園いこう。自販機で何か買って飲もうぜ」


沙紀:「そうねー...それなら仕方がないわね。コーラあるかな。あれ好きなんだ!」


 学:「コーラ、砂糖の量が多いと噂の」


沙紀:「ほら、控えろ!と言われるものほど、やみつきになるというか?

   人間に必要なもの。睡眠と糖分と脂質とたんぱく質とアミノ酸と…あれ?」


 学:「お、落ち着け」


沙紀:(深呼吸)


学:「そうそう、その調子」


沙紀:「ふぅ...深呼吸って大事ね。人間に必要なものに追加っと」


 学:「正直、色々必要だな...人間は言葉にしだしたらキリないぞ。研究でもしてるのか?」


沙紀:「いいえ、してないわ。興味よ♪探究心は忘れちゃいけないわ!!

   欲はありすぎても、なさすぎても問題は起きるからね。ただの肉体に成り果てたくないし」


 学:「最後の、ただの肉体に成り果てたくない...って。どうコメントすればいいんだよ」


沙紀:「そこはノリよ☆ごめんね。戸惑わせちゃったか」


 学:「ま、あまり気にすんな(笑)」


(間)


 渚:「もう少しでお兄様が帰ってくる!どこにいるのかしら...

   勉強に付き合って下さるって言っていましたのに。コウモリに様子見でも頼もうかしら」


SE:(ガサガサッとした音)


(間)


沙紀:「ん?何の音だろう」


 学:「(この音は...コウモリの気配的に早く帰ってきて。との事だな)」


沙紀:「視線を感じるのは...一体何?!なんだか怖い」


 学:「なぁに、そんなに怖いものじゃないさ」


沙紀:「え、もしかしてみえる系?!こわーーーーーい!!」


 学:「そっち系じゃないぞ!?なんとなくだな」


沙紀:「と、とりあえずコーラ飲もうかな...」


学:「俺はホットココアでも飲むか(早めに飲んで、家に帰ろう、そうだ渚に勉強教えなきゃな)」


沙紀:「ふぅ...飲み終わった。暗くなってきたね!そろそろ帰らないと物騒だね

    さっきの物音といい...一体何だかわからない」


 学:「ああ、解散するかー。すまんが送ってやれないんだ。予定あってな」


沙紀:「あら、そうなのね。家の手伝いあったんだっけ?確か」


 学:「それなんだが、妹に勉強教えないといけない。約束していたんだ」


沙紀:「それは、早く帰ってあげてー!!妹想いなんだね♪」


 学:「おぅ、帰るわー。沙紀も帰路お気をつけてな」


沙紀:「ありがと!またねー(遠のく声)」


(間)


 学:「帰ったぞー...ただいまっと」


 渚:「おかえりなさい。お兄様。待っていましたのよ?」


 学:「悪い...ちょっとな。部屋に行くか。どこまで教えたっけな」


 渚:「えっと...32ページまで進んでいたような気がしますわ」


 学:「じゃあ、いくか!」


 渚:「ええ!」


使用してくださり、本当にありがとうございました!

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