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俺の心霊的な日常  作者: なかむらこむぎ
8/23

夜中に小腹がすいて、コンビニに行くことにした。

信号待ちでぼんやりしていると、視界の端で黒っぽい何かが動いた。

河童だった。


河童はガードレールに座って、水掻きがついた足を子どものようにブラブラさせている。

どうやら信号が青になるのを待っているらしい。


街中に河童。かなり不自然な光景だ。

いやそもそも河童がいたことが驚きなのだが。


驚きすぎてガン見していると、河童がぐるんとこちらを向いた。

俺は射すくめられたように動けなくなった。


河童は探るように俺を見た後、車道にむかって蛙のように跳んだ。

あっ! と思ったが声が出なかった。


軽い水音をさせて、河童はアスファルトの中に消えた。

いつの間にか信号は青になっていた。


この道路は昔は川だったらしい。

もしかしたら埋められた後も、川は存在しているのかもしれない。

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