編入?
魔法が存在する世界、そんな世界で生きる俺
『黝斬 彼方/くろき かなた』はとある事情から魔法師育成学校に編入することとなった。
彼方「今日から学生か、めんどくさいな」
今日から学校へ行かなくてはならない、それにこの学校は寮制度になっていてこの学校にある寮で生活しなければならないなので、最初は大量の荷物と共に登校してこなければならない。死ぬ思いでなんとか学校に着き、寮へ荷物を運び込んだ。
彼方「疲れた〜、ってもうこんな時間か早く生徒会室にいかなきゃ」
そう、この後すぐに生徒会室にいき生徒会長に挨拶しに行かなければならない、なんともハードなスケジュールである。
急いで生徒会室に直行した。
コンコン
彼方「失礼します、今日から編入する黝斬 彼方です。」
生徒会長「どうぞ、入ってきて」
扉を開けると1人に少女がいた。
生徒会長「待っていましたよ、彼方さん。私の名前は赤尾 椿/あかお つばき です。よろしくね。」
彼方「よろしくおねがいします」
椿「で、早速で悪いけど、編入試験の続きをしてもらうわ」
彼方「編入試験って終わってないんですか?」
椿「そうよ、最後の試験が残っているわ」
彼方「最後の試験? なにをすればいいんですか?」
椿「私と戦ってもらうわ」
彼方「生徒会長とですか、わかりました。」
椿「中庭に場所を移しましょう」
そう生徒会長が言い放った瞬間、目の前が真っ白になり、気づけば学校の中庭にいた。
彼方「空間移動ですか、それにこんな正確に」
椿「そうよ、まぁこんなの簡単よ
早速、始めましょう。」
そうして最後の編入試験が始まる。