第一扉 終末思想
さぁ、一緒に想像力を働かせ謎を解き明かしてください。
あなたはどう思われましたか?仮説が一つでも生まれましたか?
しかしそれはあくまでも都市伝説に過ぎないのです。
人は目的した日があるとそれを期待して待ち望みます。その日が近づくにつれ、期待が大きければ大きいほど、胸も高鳴り動揺も抑えられないでしょう。いざその日が来ると興奮も最高潮になります。しかし次の日になると(一部、余韻が残っている人もいますが・・)、いつもの日常がやってきます。それは巷の世間でも同じこと。年間のイベント事の行事を通して前倒しで街じゅうが盛り上がります。それが個人の記念日であれ、国民の行事であれ、待ち遠しいものであればよいのですが・・。今年12月X日としたらどうでしょう。変な意味で期待してしまいます。実際何が起こるか、どうなるのか、ましてや本当かどうかも分かりません。しかしその事を知っている人は、多かれ少なかれ心の奥底で期待?しております。それが人類滅亡の日であったとしても、大晦日のカウントダウンと同じように期待し待ち望むでしょうか。始まりがあれば必ず終わりがあります。それでも明日という新たなスタートを期待しているのです。最終回を期待するのはドラマだけで十分です。またその日が近づくにつれテレビの特番やマスコミが騒ぎ立てるでしょう。興味のない人もその影響に感化され街じゅうが変な盛り上がりを見せるかも知れません。そのX日がいつものように平凡な忙しない日常だとしたら、(一部、気の抜ける人もいるとは思いますが・・)それがどんな行事日より一番幸せなのかもしれません。私たちは一度人類滅亡を20世紀末に目の当たりにして何もなく現在を過ごしております。しかし今は何が起こってもおかしくは無い、予測の出来ない時代。次は間逃れない事態になっているかもしれません。カウントダウンは迫っています。今月X日のその瞬間、あなたの傍には誰がいますか?
◎New Age Beginning
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◎CloverQueens
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◎オカ研・夏休み自由課題
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別の扉を開ければ上記3作品も閲覧できます。