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第十四話 突然の悲劇

キャサリンはパニックにおちいっている友人を広間に残し、エドリックとエルトリックをひいて、自分の部屋に入れた。

「どうなっているの・・・・・なんで、こんなことに」

キャサリンが、低くうめくようにそう言った。エドリックも内心パニックにおちいっていたが、冷静さを保たなければ・・・・と、思ったのだ。

「私のせいだわ。私がパーティーなんか計画したから」

キャサリンは自分を責め始めた。

「お前のせいじゃない」

「私のせいよ!」

そして、両手で顔を覆う。小さなうめき声がもれている。

その時、エルトリックがキャサリンの部屋を出ていこうとした。エドリックはエルトリックを呼びとめた。

「広間」

エルトリックがそう言った。呟くかのように・・・・・

「広間?」

キャサリンが泣きはらした、赤い眼をエルトリックに向けて言った。

エドリックはそのとき悟った。広間で何かが起きているのだと。

「エド、何処行くのよ!」

「広間だよ!」

「え?」

エドリックとキャサリンはエルトリックをその場に残し、広間へと向かって走っていった。


「!!」

広間の扉を開けると、中は血の海だった。床、天井、壁一面が血に染まっていた。

「いや・・・・・・いやあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」

キャサリンが叫んだ。その声は広間中に響きわたった。

誰一人として生きている者はいなかった。エドリックは動揺していた。

キャサリンが突然倒れたのを見て、エドリックは驚いた。

キャサリンの背中にナイフが刺さっていたのだ。廊下の先を見ると、エルトリックが赤いドレスを着た片足の女の子の人形を持って現れた。エルトリックの隣には二人の少年がいる。

その人形はキャサリンがくれたものだった。その間もエルトリックと二人の少年はキャサリンとエドリックに近づいて行く。

「エルトリック?」

エドリックは眼を疑った。

数本のナイフが、キャサリンの身体に刺さってゆく。ザシュッという音が聞こえる。

エルトリックはキャサリンを見下ろした。人形を赤髪の少年に渡す。

少年は人形をキャサリンの上に落とした。

キャサリンはそのとき、息を引き取った・・・・・・

グロイですか?

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