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名の無い彼と名無しの彼女  作者: 水口 秋
第一章、皆様に安らぎを。
9/50

「家族」を恨んでいる人間はただの屑。

《死ト志》


防御魔法陣ディフェンスフォーメイションを彼女―――ナオは破った。

魔女―――ルールフォータスの、『だれも解けなかった魔法陣』を打ち破って。

魔女、ルールフォータスは魔女の中の魔女であり、混沌の根源。世界を三回崩壊させた魔女。

そして―――世界に《死》の楔を打ち込んだ魔女である。

どうして、学生であるナオに魔法陣が解けて、そもそもこの遺跡の存在は知られていなかったのか。

答えは簡単明快単純解答。


ナオはルールフォータスの末裔だからだ。


テルシャ=ルールフォータス=フリーフィとテルシャ=ナオ=フリーフィ。


ルールフォータスが残した一つの遺産。いや、遺品。

血統と言う名の。

そして、もう一つの遺品は知恵。知識。

そして、三つ目が魔法と魔力。




そして、この魔法陣。











だが、今、その全てが、





















失われた。


ぐしゅ、ぶじゅ、……………え「         」

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