↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「謙信の甥に転生! 龍馬の日本を戦国から始める」  作者: 27Be


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

77/556

第77話 1536年 6歳 俺の邸宅が出来たぞ!

佐渡ヶ島から無事に帰還!

祖父・長尾為景に、これまでの成果を全部報告しました。




<邸宅完成と体制再編>


四天王の直江に頼んでいた俺の邸宅が完成した。

直江津港の近くで、徒歩二十分ほど。

広さは東京ドーム半分くらいだ。


春日山城までは一時間ほどの距離。

俺の邸宅から徒歩十分の場所には港湾兵舎エリアがあり、

二万人分の兵舎と訓練場が併設されている。


長弓射場。

筋力鍛錬施設(再現マシーン)。

大規模演習場。


――正直、佐渡島と西洋帆船貿易のマネーがなければ不可能な規模だ。


事務の真田三人に、

「お前達が認めた奴なら、事務員はいくら増やしてもいい」

と、確かに俺は言った。


結果、事務員は六十人ほどに増えていた。


しかも真田は直江に、

「事務部屋は二百人収容です。今後さらに増えます」

と言っていたらしい。


……どこの大企業だよ。

もっとも、売上規模を考えれば大企業以上だが。


真田三人のうちの一人、

小田明道――

名前のわりに暗い男だが、

佐渡ヶ島の事務の頭を任せることにした。


事務員二十人ほどを連れて佐渡へ行かせる。


<佐渡金山を回す人間たち>


これから佐渡ヶ島では、

一万人の労働者を管理しなければならない。

加えて、四十万から五十万貫に及ぶ金銀の管理もある。


しばらくは小田明道に一任する。


この管理を大叔父達に任せる案も考えたが、やめた。

かつて自分の所領だった場所から出た金銀が、

別の所へ流れていくのを見るのは――

正直、不愉快だろう。


佐渡ヶ島は、

金城三兄弟を管理できる人間でなければならない。

条件が厳しく、まだ適任者はいない。


真田に

「事務員をさらに増やせ」

と言ったら、嬉しそうに

「お任せ下さい」

と返ってきた。


……こいつ、人集めの才能があるな。


そこで真田に、次の人材を探して雇用するよう指示した。


農業指導員、大量。

事務員、大量。

鍛冶屋、大量。

戦闘力最強、いれば。


将来、人事を任せるかもしれない。


ちなみに、俺の部屋の隣は、

ちゃっかり安田が占拠していた。


安田

「若様に何かあった時、すぐ駆けつけなくてはいけませんから


若様の好きな蜂蜜団子は常に用意しておきますので、

任せておいて下さい」


蜂蜜団子は、安田の好物だろ!!


<飛猿、誕生>


そんな中、

軒猿の加藤と赤目との間で、勢力争いが勃発していた。

放っておけば血を見る。


俺は早めに、言い合いの間に入った。


加藤

「若様から国人は我ら軒猿に任されている。

 赤目なぞ、来る理由もない」


赤目滝

「我らは若様と共に蝦夷地や佐渡ヶ島に転戦しておった。

 その時、貴殿は遊んでおったのだろ。

 羨ましいのう」


俺

「――控えろ。加藤も、赤目滝も」


俺

「はっきり言う。

 軒猿で使えるのは、今は加藤だけだ。」


俺

「資金を渡す。

 加藤は部下を鍛え直せ。

 屋敷周辺の警護は加藤の担当だ」


俺

「赤目滝。

 夜分に呼び出すこともある。

 俺の部屋の隣を、赤目一族の部屋としてよい」


加藤は、がっくりと肩を落とした。


俺

「加藤。

 お前の器量は、軒猿の首領・藤猿一を超えている」


俺

「だが今のままでは藤猿一止まりだ。

 その程度の能力では、俺は使わん」


俺

「藤猿を呼べ」


やがて藤猿が現れ、平伏する。


俺

「俺達は佐渡ヶ島を支配し、蝦夷地を占拠している。

 このままでは、軒猿の活躍の場はなくなる」


俺

「そこでだ。

 加藤を俺の専属とし、

 現在の部隊十二人を軒猿から独立させる」


俺

「『飛猿』を名乗れ。

 反論は許さん。承服しろ」


藤猿の顔が歪む。

一方で、加藤はわずかに嬉しそうだった。


藤猿一はイヤな上司で加藤は意地悪をされていたのだ。


出来る部下に上司が意地悪をする、


ダメ企業のサラリーマンか!


藤猿が退室し、加藤と二人きりになる。


俺

「今日からお前は、飛猿の首領だ。

 部下の命は、お前が預かる」


俺

「自分と部下の能力を、徹底的に伸ばせ。

 ――これで、里を作れ」


百貫を渡す。


加藤は、

自分がここまで評価されていたことに、

しばらく言葉を失っていた。


加藤

「(涙目で)……飛猿、必ず……!」


俺

「期待してるぞ」


ここまでお読みいただき、ありがとうございます!

『面白かった!』『続きが気になる!』と思っていただけたら、

ブックマークや、評価ポイントの☆☆☆☆☆を★★★★★にして

応援していただけると、とても励みになります。


皆様のブックマークと評価が、

今後の更新の大きなモチベーションになっています。

どうぞ、よろしくお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。