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「謙信の甥に転生! 龍馬の日本を戦国から始める」  作者: 27Be


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第246話 1540年 10歳 温泉に宿泊施設が完成したぞ

いつもよく行く温泉に、安田提案の宿泊施設が出来たという事で、行く事になった。


メンバーは、小島の奥さん『お絹』、馬場の奥さん『志乃』、馬場の弟の奥さん『お静』、柿崎の奥さん『千代』、鶴姫、乳母、赤目滝、北爺。


今回は道中で、黒子についての新しい戦術案を北爺と話す予定だ。


<道中の火種>


道中、安田は最初は俺と北爺の話を聞いていたが、飽きてきたのか、女性陣を見て言った。


安田

「お花が咲いたようですな。

 賑やかで良いですな。

 枯れ木も山の賑わいと申しますからなー」


そう言いながら、安田は何気なく乳母の方を見る。


乳母

「……安田殿?」


安田

「い、いや! 風景の話でございます!

 決して、決して人のことでは――」


乳母

「ほう? では誰が枯れ木なのです?」


「安田。口は災いのもとと言うのだぞ」


安田

「喋っておりません。見ただけです」


乳母

「誰を見たのですか?」


「それをダメ押しというんだぞ」


菊姫

「(笑)安田様は景色を見ただけですよね(助け船)」


安田

「そうです、そうです(菊姫様ありがとうございますーーーー(涙))」


そんなこんなをしている間に、いつもの温泉施設に着いた。


村長が出て来る。


村長

「お帰りなさいませ、ご主人様」


メイドカフェの挨拶になっているぞ!


早速、宿泊施設を見る。


平屋で豪華。長尾家所有なので一般客は泊まれない。

要は別荘だ。

今度は泥棒対策もばっちりだ。


女性陣は先にお風呂に行ってもらう事にして、俺達は道中で問題になった案件を片付ける事にした。


案件とは、風魔あかねは予定通り黒子か、それとも赤目に入れるべきか、というものだ。


まず風魔あかねは、泥棒の腕はたいしたことはない。

だが優秀で、黒子と赤目で取り合いになるほどなのだ。


赤目滝の言い分はこうだ。


①三人娘を琉球に派遣しているので女性陣が足りない

②兄の影牙が妹と働く事を熱望している


黒子――北爺の言い分はこうだ。


①元々黒子に入る予定だった

②木杉付子を琉球に派遣しているので、黒子にも女性はいる事はいるが、風魔あかねが来てくれないと作戦が実行できない場合も出て来る


さぁどっちだ、という話である。


普通であれば、風魔あかねの希望も聞いて、となる所である。


赤目滝と影牙には悪いが、これは黒子だ。


理由は変装技術である。

女性で敵を油断させるのに、これ以上適した技術はない。


この判定に、北爺は喜び、赤目滝と影牙はがっくりである。

ドンマイ。


<割れる配属>


俺と安田は着替え所で簡易衣に着替え、温泉へ向かった。


女性陣は先にお風呂に入っている。


菊姫は奥さん同士のトークも、鶴姫とのガールズトークも、どちらも楽しんでいる。

奥さんトークを回しているのは、柿崎の奥さん『千代』だ。

裏回し――合いの手と話の切り換えとフォロー――をしているのが菊姫である。


千代

「ええか、子作りと言うのはーー」


菊姫

「(話の切り換え)千代さんの所の赤ちゃん可愛いですよね。今度皆で見に行きたいですよね」


一同

「行きたーい」


奥さんトークが盛り上がった所で、俺は安田と共に湯に入りに行く。


千代

「ちょいと、若様。お絹さんの旦那さん、琉球の長期出張はひどいんじゃないんですか?」


お絹

「千代さん、いいんですよ。大事な仕事なんですから」


菊姫

「千代さん、お絹さん、よく聞いて下さい。今、小島様が攻略されようとしている琉球は、越後にとり、とても大事な場所です。

 龍義様は、他の誰にも出来ない、小島様だけに出来る仕事を任せているのですよ。

 大丈夫です。小島様は必ず成功されます。成功したら長期の休みも龍義様はくれるので、お絹は小島様とまたこの温泉に遊びに来たらいいんですよ。

 休暇はくれますよね、龍義様」


「もちろんだ」


千代

「そしたらこの温泉で子作りーー」


菊姫

「千代さん、今は子作りよりお肌作りの時間ですよ(笑)」


志乃

「本当、この温泉お肌に良さそう」


鶴姫

「温泉出た後、お肌しっとりよ」


お静

「それ嬉しいかも」


安田

「今度千代殿にご教授願わねばなりませんな(笑)」


「バカ(空気読め)」


安田は乳母さんからお湯をかけられていた。


<湯けむりの陰で>


そんなこんなで、やはり温泉は良いね、という話をしながら時間は過ぎていった。


その後、俺は菊姫と夕暮れの中を湯冷まし散歩した。


楽しい一日だった。

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