表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「謙信の甥に転生! 龍馬の日本を戦国から始める」  作者: 27Be


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

208/268

第208話  1539年 9歳 戦国だけど越後でラーメン革命するぞ

1540年に天文の飢饉がくることは学校のテストに出たので暗記している。


去年から越後で冷害に強い混合農業(ニワトリ飼育や小麦栽培等)を促進していた。


越後全体ではないが、直江津では年貢として米の代わりに

ニワトリや小麦で収めることを認めていた。


しかし戦国時代の人々は、ニワトリや小麦の食べ方がよく分かっていない。


そこで俺は以前から

中国人通訳兼料理人の林爛々にニワトリや小麦を使った

美味しくて安い料理を研究させていた。


料理名は――


鳥湯麺とりたんめん


味も美味しく、コストも安く製造出来る。


そしてニワトリの食肉工場兼麺工場を

長尾家直営で作る。


衛生と作業効率を考え、

屠殺場と捌き場は分けた。


現在は直江津だけだが、

将来的には長岡等の人口の多い都市に直営工場を作る。


次に料理店を募集して、

鳥湯麺とりたんめんの調理の仕方を覚えてもらう。


これは料理人である林爛々に担当してもらった。


最初の料理店は重要であるため、

信頼出来る商人の何人かに声をかけて出資してもらい

直江津に出店してもらった。


石鹸や農具、大工道具、

その他最近のヒット商品である羽毛布団や羽毛胴着を卸している

春日商店にも出店してもらった。


最初は直江津で

10件ほどでスタートだ。


その10件ほどの店は

工場から鳥や麺を仕入れて、店で調理してお客に出す。


直江津では年貢として米の他に

ニワトリや小麦、大豆、食用油など様々な形での年貢を徴収している。


なのでニワトリ代や小麦代は無料であり、

これを有料で料理店に卸して儲けを出している。


料理店は工場から材料を仕入れ、

客に販売をして儲けを出す仕組みだ。


<緊迫!飢饉対策の新商売>


この仕組みが軌道に乗り、盛況だというので

春日商店に安田と林爛々とともに出かける。


春日商店の主人が出迎えてくれた。


主人

「これは若様、いつもありがとうございます」


「こちらこそ、無理を言ってすまんな。売上はどうだい?」


主人

「お陰様で連日満員でございます。

若様にはいつも儲けさせて頂き感謝しかございません」


林爛々

「そしたら味の確認がしたい。料理出して出して」


主人は料理人を呼んで、

俺達に鳥湯麺を提供する。


俺の眼の前には

丼に入って湯気が盛大に立つ鳥湯麺が出る。


黄金スープに鶏肉ゴロゴロ、

ネギ散らしである。


恐ろしく美味そうである。


<うますぎる一杯>


俺は箸をとり、

スープを飲み麺をすする。


「うまい」


安田

「あっつーーー」


これは人気出るよ。

だって美味いもん。


背後から客の


「うまっ!」


の声が次々と聞こえてくる。


鳥湯麺は来年の飢饉でも、

皆の苦難を切り開く一杯となるのだ。


俺は胃袋も満足、

将来への希望も満点で自然と笑顔になった。


隣では


林爛々

「うまい、もう一杯」


と次々と鳥湯麺を平らげ、

眼の前には積み上がった丼が。


「おーいもうそれくらいで勘弁してやれ」


林爛々

「このくらいにしといてやるよ」


腹パンパンにして何を言っているんだ!!

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!

「面白かった!」「続きが気になる!」と思っていただけたら、

ブックマークや、評価ポイントの☆☆☆☆☆を★★★★★にして

応援していただけると、とても励みになります。


皆様のブックマークと評価が、

今後の更新の大きなモチベーションになっています。

どうぞ、よろしくお願いいたします!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ