第156話 1538年 8歳 ドジ忍者蛍の赤目に入隊出来るかな
前回、真田幸綱のスカウトに成功した。
この一人が、未来を変える。
<移住者一万五千の到着>
俺達が直江津について1ヶ月後に、馬場達の15000人の移住者が到着した。
配分は15000人の内訳は本人達の希望も踏まえ、
兵士 4,000人
農民 5,000人
製造業 2,000人
鉱山 1,500人
商業・流通 1,000人
技術職 500人
子供 1,000人
で配分。
約束通り一家族につき500文支給した。
越後は佐渡金山、貿易で極めて潤っている。
周辺諸国からも国抜けをして越後に住民が流入してきている。
越後が弱小国なら周辺諸国から非難されるが、
越後は軍事大国なので周辺諸国は文句は言ってこない。
<ドジ忍者、配属会議>
蛍は緊張している。
蛍「若様からいきなり告白されたらどうしよう
私可愛いからなー」
と、いつものように妄想していた。
蛍を俺の部屋に呼んだ。
蛍の目の前には正面真ん中俺、馬場隊長。
そして脇に赤目滝、夜雀、三人娘が並ぶ。
蛍は俺を見てなぜかがっかりしていた。
(若様って子供だったのね)
馬場「赤目滝殿、こちらの蛍は我が15000人移住者の恩人だ。
食料不足を解決し、富山城を燃やす事に成功した(半焼)
出来る奴なので赤目で使ってやってくれないか」
赤目滝が夜雀の方を見る。
夜雀はクビを横にふった。
それを見た三人娘。
三女菫「若様、この子は人を殺せません。忍者として致命的です」
うなづく馬場。
二女楓「忍者のクセに気配も消せません」
うなづく馬場。
長女葵「聞き違い、勘違いが多くて使えません。」
うなづく馬場。
長女葵「蛍の失敗を大姉(夜雀)は沢山助けてたけど限度というものがあります」
俺は赤目で蛍を使うのは断念した。
これで蛍を手放すのは勿体ない。
俺は亀山社中の取り立てとして飛猿を使っているので、
飛び加藤と自来也を呼んだ。
俺「今度亀山社中堺支店を作る事になった。
取り立ててこの蛍という忍者使ってやってくれ」
加藤「承知致しました」
蛍「えー私赤目が良いです、赤目だと恋愛自由だしお金は儲かるしーー」
困る加藤。
史実なら飛び加藤はこんな酷い事はいわれなかったろう。
俺「亀山社中は恋愛自由でお金はもっと儲かるぞ。
甲賀の里にも近いから奴らにも偉そうな顔が出来るぞ」
蛍の目がキラリと光る。
蛍「亀山社中堺支店拝命致しました」
加藤と自来也は俺に挨拶をして退室した。
夜雀「蛍が頑張っていたのは見ていたから知っている。これからはよく人の話しを聞くのよ」
馬場「蛍そうだぞ」
肝心の蛍は金持ち妄想にトリップして聞いてなかった。
三女菫「もうーこの子すぐこうなるんですよ、海に捨てて下さい」
二女楓「山よ」
長女葵「だから堺の片隅に捨てるんじゃない、流石、若様」
俺「違うぞ、俺はきちんと結果出した奴は過程はどうであれ必ず評価する。頑張れよ蛍」
馬場は妄想中の蛍の背中を叩き、
馬場「お前若様から褒められたんだぞ、聞き逃したな」
蛍「若様もう1回」
馬場「ダメに決まっているだろ、ほら行くぞ」
蛍の面倒をきちんと見ている馬場であった。
馬場は蛍を引っ張るようにして退室させた。
俺「さてと、夜雀出産おめでとう。出産祝だ」
そういって5貫出した。
夜雀「ありがとうございます。」
俺「名前はどうした」
夜雀「ゆりと名付けました。女の子です」
三女菫「若様聞いて下さい。ゆりちゃんすごく可愛いんです、
わたしゆりちゃんの師匠になってすみれちゃんとよばせたいのです」
二女楓「おばちゃんでしょ」
三女菫「なにーー」
長女葵「あんたたち止めなさい」
夜雀「ゆりは忍者にはしたくありません」
俺「それでよい,ゆりが大きくなる頃までには戦乱を終わらすからな」
三女菫「そしたら私達失業じゃないですかー」
そこは普通感動する所だろ!!
戦乱を終わらせてくれてありがとうだぞ。
俺「そのために沢山褒美与えているだろ 貯金しとけよ」
長女葵「この二人、まったく貯金してません。とてもバカな事に使ってます。私は貯金してますけどね」
二女三女「若様に言わなくて良いじゃん」
夜雀「静かになさい、若様申し訳ございませんでした」
俺「大変だな夜雀」
夜雀ニッコリ「ハイ」
三人「私達品行方正で--す」
俺「わかったから退出してくれ」
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