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「謙信の甥に転生! 龍馬の日本を戦国から始める」  作者: 27Be


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113/117

第113話 1537年 7歳。 新商品を発明するぞ。

前回は、新津焼(派手な器や花瓶)の拡大に乗り出しました。

発明家の新田次郎を呼び出す。


新田

『若様、ご婚姻と南部氏でのご勝利、おめでとうございます』


『L字型イカダで味方の損失はスゴク減ったよ。

 南部氏の奴らも、びっくりしてたぞ』


新田次郎は嬉しそうだ。


新田

『基本的な考えは全て若様なので・・・』


『実行して完成させたのは新田だ。

 それで次の発明も頼みたい。


 行軍中に雨で濡れると、兵士も馬も体力を奪われる事は知っているだろ。

 今は藁を使っている。

 藁より防水性と防寒性を高めたい。

 何を使うか?』


<油紙袖合羽>


新田

『和紙を二枚貼り合わせ、油を染み込ませれば雨を弾きます。

 裏に薄布を当てれば破れにくくも出来ましょう』


『越後和紙と油を使えば量産も可能だな。

 藁の三倍、布の二倍の防水性と防寒性を確保したい。

 この油紙袖合羽を兵に持たせる。


 職人を集め、組織して生産体制を整えろ。

 出来るか?』


新田

『若様はいつも一段ずつ大変な事を言われます。

 計画的に私を成長させようとされていますね。

 是非とも、やらせて下さい』


『数量は最低五千人分だ。

 将来的には万となる量産体制を整えてくれ』


<安田の心配>


安田

『この油紙合羽は、真夏はどうするのですか?』


『真夏は今まで通り藁を使う。

 安田は油紙合羽を着ても良いぞ(笑)』


安田

『大汗かいて臭くなっちゃうじゃないですか・・・』


――気にしてたのか。

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― 新着の感想 ―
革で合羽は流石に日本では無理です、腐ります、現代時代劇だと藁みのを使うから現代日本人は昔の雨具みのだけと思いがちですが、ホントは二枚合わせの厚紙和紙を油紙にし裏から薄い布を当てた「袖合羽」等を使ってま…
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