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第59話 パスちゃんもほしがるのです!

今回はちょっぴり危険な回なのです!

 あなたの魔力は、かなり減ってしまっています。早く寝て、体力を回復して下さい。そうすれば、魔力もきっと回復します。


「リバー様、大丈夫ですか?」

 お近くに来たミリーナさんが、心配そうにあなたのお顔を(のぞ)きます。

「うん、平気だよ。ミリーナちゃん」

 笑顔を作るものの、あなたがお疲れなのは確かでした。頭痛もあるのでしょう、ベッドで横になって(ひたい)を右手で押さえます。


「上様」

 ミリーナさんとご一緒にやって来たパスちゃん。頬を染め……、ワンピースのスカート部分の正面を、そっと両手で持ち上げました。


 来ました! たくし上げです!


(わらわ)も、上様の魔力がほしいのです」


 パスちゃんはおねだりをしました。


 スカートが大きく持ち上げられて(あら)わになった、白い太もも。


 大胆に(さら)された、子供っぽい白い下着。しかも、他人からお借りした下着。


 素晴らしい見せかたです。


「ちょっと! 何をしてるのよっ、パスちゃん!」

 お貸しした当のご本人ミリーナさんが、非難のお声を上げました。多分、ご自身の下着でなくても、こちらの娘さんは抗議をしたでしょう。


 パスちゃんの細いお手々が晒した世界は、大変に魅力的でした。


 スカートの持ち上げかたは、淑女(しゅくじょ)のように上品です。

 ミリーナさんが穿()いていた過去を持つ、決して綺麗とは言えない白の下着も、少女の日常感を演出していると思えば神々(こうごう)しいものです。


 黒いロングヘアの女の子がおこなう、欲情的なたくし上げ。

 少しでも手を伸ばせば、すぐに届きそうなところに存在しています。


 ですが、あなたは魔力の欠乏による疲労感により、眺める余裕なんてありませんでした。


「ごめんね、パスちゃん、今日はもうムリ……」


 あなたは、とにかく寝たかったのです。

 それを察したパスちゃんは、諦めました。下着を晒したまま、下着の貸し主さんのほうへと向きを変えます。


「しかたがありません、妾はミリーナ様で我慢します」


「いつまでもやってないで早く下げてよ、って、私にそんなことしないで! やめて、やめてってば! いやっ! お願いもうくっつかないで!」


 たくし上げしたままのパスちゃんが、ミリーナさんの足へと下着を押しつけています。ミリーナさんから魔力を奪っているもようです。


「妾は上様の奴隷さんで、どんなご命令でも聞くのです。ですが、ミリーナ様は上様ではなく、上位配下様ですので、妾は半分の確率でご要望を取り下げるのです。そんなことするのです。やめないのです。やめないってば、なのです。いやっ、ではないのです。くっつくのです」

「半分じゃなくて百パーセントじゃないのっ!」

「触手も出るのです」

 パスちゃんの太ももの前後左右から、それぞれ一本ずつ、黒い触手が出て来ます! 合計四本! 手足を含めて全部で八本! タコさんみたいで良いですね! これは素晴らしいことです!


「たっ、助けてリバー様! いやぁあああああっ!」


 お疲れのあなたは、よほど眠かったのでしょう。ミリーナさんの救助のお声はあなたに届きません。


 ミリーナさんはパスちゃんに床へと押し倒され、ベッドの上にいるあなたの視界からも消えていました。恐らく、パスちゃんの触手はミリーナさんのハーフパンツや半袖の内側にも入り込んでいるのでしょう。(うらや)ましいお楽しみですね。


 (ほど)なくして、あなたの意識は就寝へと向かうのでした。

最後は触手でした。


この作品は一応、健全主義ですので、パスちゃんは触手でミリーナの下着に触れまくって魔力を吸収するだけで終わらせると思います。


個人的には、裸よりもたくし上げのほうがやばい気がします。


今回も、最後までお読み下さり、ありがとうございました。

次回からは淫魔編です。

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