変わらない自分でリスタート2
どうもこんにちは著者のひっきーです、前回挨拶できず、すみません
著者はこの作品が初めてなので誤字など至らない点が多いと思いますが今後ともよろしくお願いいたします。
「ロシウスか、外国の人?」素朴な疑問を問いかけてみる。
『人間ではない、正体は…いずれわかるだろう…
まぁ我のことはどうでもいい、転生後だが我の名前ロシウスとなり我のまだない体にお前の記憶や人格が入る」
と言い終わると俺の体が光りだす。
「ちょっと待て、それは普通の人間なんだよな?」
『ああ人間だ、だがステータスとスキルはお前次第だ。』
そこで意識が途切れる。
起きるとそこには40代ぐらいのおばあさんメイドがぎょっとした顔で俺を見ていた。
「め、目覚めた!」まるであり得ないことが起きたように驚いていた。
「あなたは誰?」思わず俺の声が出てしまう。
「何をいってらしゃるの?ロシウス様、あなたは5年前の災害で仮死状態になっておりやっと目覚めたのですよ。」
(ロシウス?ああ、俺を転生させた奴か…てゆうかやばい、転生先のこいつのこと記憶がない…適当に記憶喪失でいっか!)
「ごめんなさい、記憶がありません」少しうつむいて演技する。
「そうですか、あなたはこの国ヴァルナ王国の第3皇子ロシウス=ヴァルナ様でございます。次いで私はメイド長でありロシウス様の世話係のティーンズでございます。」
(ヴァルナ王国の第3皇子!?言われてみいたらこの部屋も窓からの景色も童話の世界みたいにきれいすぎる。)
「それで、ロシウス様今のステータスはどのような状態ですか?あ、ステータスとは自分の状態、能力、スキルなどを視覚化できる生物なら皆が持っている能力です。視覚化は様々ありますが、一般的なのは、ステータスと言葉で言うことです、それとステータスは本人以外見えないので、ステータスの状態を教えてもらえますか?」
(ステータスか…そういえば本物ロシウスもステータスとスキルはお前次第だ、とか言ってたな)
「ステータス」俺の目の前に字の記されたガラスのようなものが現れた。
ステータス
ロシウス=ヴァルナ 10歳 状態:通常
Lv:1
HP:300
MP:?
攻撃力:300
守備力:900
「ステータス、Lv1の割に高くね!?」