Lsat Relief
駄文ですが、よろしくどうぞ
「さぁさぁ、何か言い残すことはあるかなぁお嬢様ちゃ〜ん?。」
(私は、一体どこで間違ってしまったのだろうか。)
剣を持ちニヤニヤしながらこっちに近づいてくる帝国兵を睨みつけながら、私は考えた。
私の名前は、アリスフィード・マスヒドル。この国アルストリア王国のマスヒドル公爵家の長女とし育てられ何も不自由なく生きてきた。
勉強や礼儀作法などの教育は厳しかったが、私の中ではそれが当たり前であり出来るよう努力もしてきた。
アルストリア王国の第一王子であるクリス様の婚約者になってからは、クリス様に相応しく慣れるように努力もした。クリス様との仲も良かったと思う。
私の人生がおかしくなったのは、学園であの女がクリス様に近付き始めた時からだろうか。
学園では、貴族も平民も通う事が出来るようになっている。
クリス様は、そんな学園生活の中で偶然あの女に出会ってしまったのだ。
どうして、出会ったのかは知らないがクリス様があの女に何かしら興味を持ったのは間違いなかった。
あの女は平民の癖に、何度もクリス様に近付き馴れ馴れしく会話したりしていた。
私は、女に何度も警告をし、時には階段から突き落としたりもした。
しかし、あの女はそれでもクリス様に合うことをやめなかった。
そうして、時間だけが過ぎていき私は学園で年に1回開催される舞踏会でクリス様に婚約破棄を言い渡された。
クリス様は、真実の愛を見つけただの言っていたと思う。あの女とクリス様の近くには、この国の騎士団長の息子や10年に1人の天才魔術師、大商人の息子などアルストリア王国の未来を担う者たちが集まってした。
そうして、彼らから私が今まで女にしてきた事や話し始めた。中には私の知らない事も含まれていたが、そんなもの彼らが黒と言ってしまえば黒になってしまう。そんな状況になるくらいに彼らの人気は高かったのだ。
もちろん、私は言い返した。しかし、私の言葉に耳を傾ける者は誰1人いなかった。
その後は、私の周りいた取り巻きも1人、また1人といなくなっていった。1人大柄な平民の男が近くに残っていたが、私が近寄るなと怒鳴ると男も私の周りからいなくなった。きっと、金か私の体でも狙っていたのだろうと思う。
そうして、私の味方はいなくなってしまったのだ。両親からも、見捨てられ、家に帰る事も出来なかった。
(私は、1人になってしまったのだ。)
そんな中、隣国のキルヘブン帝国が学園を襲ってきたのだ。狙いは、恐らく学園に通う生徒の皆殺しだろう。
皆殺しにすれば、この国に未来を担う者たちはいなくなる。
皆殺ししない理由がないのである。
私を助けてくれる者など、いるはずもなく今こうして帝国兵に追い詰められている状況に至るのだ。
訓練された兵士に令嬢の私が勝てるはずも無く。只々死を待つだけだった。
それも良いかもしれない。私はそう思い始めていた。
(私が、死んでも悲しむ者などいないのだから。)
「殺すなら、早く殺せばいいでしょう。それとも、命乞いでもして欲しかったのかしら?。」
「面白くない女だなぁ。お望みどおりに殺してやるよ!!。」
と帝国兵の持っていた剣が私の身を貫きそうになったその時、
「うぉっっっっっーー!!。」
と大声をあげながら大柄な男が帝国兵に突っ込んできた。帝国兵は、それに気が付き回避したあと、距離をとった。
大柄な男は、身体中傷だらけでありここに来るまで容易ではなかった事を想像するのは簡単であった。その男の顔に私は見覚えがあった。
「なんでこんな所に。」
と気が付いた時には、そう私は口走っていた。
「私は、貴方を守る騎士ですから。」
男は、私の周りに最後まで残っていたしつこい男だったのだ。その時何故か、子供の頃お父様に無理を言って助けた家族がいた事を思い出した。あの時は、勇者の出て来る絵本も読んだ後だったから私も同じ様な事をしたかったのだったと思う。直ぐに飽きてやらなくなったが、その時助けた家族の子供が、
「いつか、あなたのきしになってみせます。」
と言っていた。それに、私の取り巻きに加わる際に騎士まがいの儀式を何人かした様な気がする。
男は、傷だらけで今にも倒れそうだった。とてもこの状況解決出来ると思えなかったが、私は心が軽くなった様な気がした。
(私は1人じゃなかった。)
私は、彼に対し、
「私の騎士なら、私と何処までも一緒に行ってくれるかしら?。」
と問いかけたら、彼は此方を向き笑顔でこう言った、
「もちろん、我が身はあなた様に捧げたものですから。」
その後、学園を襲った帝国兵は壊滅させられた。アルストリア王国の第一王子を含む数人の学生の力によって解決された。
今回の事件で多くの死者がでた、その中に大柄の男性と貴族の令嬢が身を寄せあって死亡しているとの報告もあったという。
ここまで、こんな駄文を読んで下さりありがとうございました。今まで、読み専門だったのですが、つい書いてみたくなり筆を取らせてもらいました。よろしかったら、感想下さいな。(罵倒はしないでね(。´・ω・))




