表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ウエポンマスター 神襲編  作者: K
拾弐章
94/124

拾弐章─戦闘開始・プリズンの恐怖─

健「…!?何故俺の名前を…」

プリズン「悪しき友は、排除する…」

プリズンの手の中で、黒い球がどんどん肥大化していく…

優「こうなったら即、戦闘開始だ!!!」

明「『超肥大炎斧ファイヤー・クラッシャー・アックス』120%ォォォ!!!!」

宰「『目潰棒アイ・プレス・スティック』」

流「目は頂くわけですね。」

優「じゃあ俺は足だ!」

優がプリズンの足に斬りかかる。

プリズン「排除…」

翼「じゃあ正面衝突は僕だね。」

気付くと、刀で飛んでいる翼が、プリズンの正面に。

香「『分身飛翔双刀』は、片方だけでも滞空ぐらいはできますから。」

翼「片手で戦うと、あまり時間は稼げないよ!」

プリズン「排除…排除…排除…」

老婆「いいぞぉ!いい感じに撹乱できとるわい!」

健「桜、早く展開しろ!攻撃されたら危ないぞ!」

桜「そうなんだけど…なんか開かなくて…敵じゃないっていうか…」

プリズン「悪しき女は排除…」

プリズンが桜に、狙いを定めた。

プリズン「排除開始…」

健「桜危ない!」

プリズンの手から、超巨大な黒球が放たれた。

健がナイフ二丁を構え、黒球を受けた。

健「早く!!!」

桜「でも…」

プリズン「丁度いい…健…戦え…我々の…目的遂行のために!!!」

黒球から触手が伸び、健に襲いかかる。

健「チイッ!」

ナイフを放し、桜を抱えて走り出す。

優「明ィ!」

明「わあってらあ!『盾斧シールド・アックス』!!!」

健が優のすぐ横を通りすぎ、追ってくる触手を斧で防いだ。

すると今度は優に向かって伸び、優をぐるぐる巻きにした。

と思うと、触手は消滅し、優に傷はなかった。

プリズン「さらばだ。悪しき友よ。」

優は斧を持ち上げ、自分の首の前で横にして止めた。

桜「なっ…」

明「優!!」

健「くそっ!誰でもいいってか!」

優が大きく斧を振る。

健「優ー!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ