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八章─願ったり叶ったり?な課題⑤─
桜「な、何?事故?」
健「観覧車って、こんなもんなのか?」
桜「んなわけないでしょ!」
健「んじゃ、なんでこんな…」
スピーカー「ケイコクダ。パワーウエポンカノモノニツグ。」
健「何の警告だ!」
スピーカー「ゼンインオチロ。サモナイトユウエンチゼンタイヲバクハスル。」
健「は?何言って…」
ガラガラガラッ
桜「…!?」
スピーカー「サラバ」
ドッカーン!!!
─小さい爆発だったが、健と桜を落とすには充分すぎる威力だった。更に、観覧車の高度は、健と桜を殺すには充分な高度であった─
流「『軟着陸』!!!」
ヌンチャクが肥大しそその上に健と桜が着地。
健「どういうことだ?」
流「私は、ヌンチャク戦闘科1年、青葉 流!!!」




