六章─諸光、登場&ファンクラブの監視─
桜「滝田先生、今朝はありがとうございました。お陰様で助かりました。」
滝田「いやいや、構わないわよ。先生に、『ホントのトコロ』を教えてくれればね。」
桜「『ホントのトコロ』って?」
滝田「しらばっくれないでよ。あんた達がホントは何してたのか。『数日間いなかった』ってのは、ホントなんでしょ?」
桜「そ、それはですね…」
健「おーい桜、何してんだ、帰るぞ。」
桜「じゃ、じゃあ、そういう訳ですので…?」
滝田「おー津田、丁度よかった。ちょっと来いや。」
健「ん、何すか?」
滝田「今丁度轟と、話していた所なんだ。」
健「何を?」
滝田「お前等、ついこの前まで、いったい何処行ってやがったんだ?」
健「だからさっきも言ったろ。サバイバルだって。ここの教師のくせに知らねぇのか?パワーウエポン科受講資格試験。」
滝田「知ってるよ、よーくね…。」
健「?」
滝田「あ、いや、なーんだ、ホントにただのサバイバルか。つまんないな。」
少女「先生、明日の朝配布のプリント、ここに置いときまーす。」
滝田「おう光、サンキュー。」
健「そういえば、諸だけ名前だよな。」
光「何が?」
健「滝田が人を呼ぶとき。」
桜「当たり前でしょ。光ちゃんには双子の妹の迷ちゃんがいるんだから。名前で呼ばないと紛らわしいじゃない。」
光「津田は羨ましいの?私だけ名前で呼ばれてて。」
健「そうじゃなくて、珍しーなーって…」
優「おい健、今日は拳銃科の日で俺等は何もねーから、どっかで遊ばね?」
健「んじゃ、今日は桜と買い物だから一緒に行くか?」
ファンクラブ1「キャー!嶽野君よ!」
ファンクラブ2「ねえねえ、今日は斧持ってないの?」
滝田「パワーウエポン科は強くて意志があって、モテるからなぁ…」
光「津田と桜ちゃんの動向が監視されてるのも、わかる気がする。」
桜「か、監視!?どうしよう、たった今、買い物って…」
滝田「今日のスーパーは大繁盛だな。」
桜「そんなぁ…。」
優「わり、これ抜けれそうにねぇから、御二人で行ってくれ。」
桜「はぁ~。唯一の抜け道がぁ…。」
健「監視とは物騒だな。全部討つか?」
皆「いや、それは止めようよ。」




