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六章─記者のうるさい追及と滝田の活躍─

パシャ、パシャパシャ

記者1「数日間いなかったお二人が、浜辺や町中で一緒にいるところが目撃されているのですが?」

記者2「デートですか?それともまさか新婚旅行ハネムーン?」

桜「そ、そんな大層なもんじゃ…」

健「なんだかよく分かんねぇけど、ちょっと通してくれます?」

記者2「そうはいきません!ここは記者の意地に懸けて、質問に答えるまでここを退くことはありません!!!」


─そう、ここは地獄、すなわち記者で溢れ返る学校の靴箱。

記者1「どうしてその様なところに?」

桜「何の事だか分かんないですけど、ちょっと通してください!」

記者1「ダメです!!!」

健「だぁーっもう、わあったわあった、言やあいんだろ?」

記者一同「何なんですか?」

健「サバイバルだよ!サバイバル!パワーウエポン科を受けるための!!!」

記者2「自主訓練と見せかけた新婚旅行ととって、よろしいでしょうか?」

健「あぁ!もういいよ!どうせ意味聞いたって教えてくんねぇし!」

桜「あっまた!そういうことを言うから!」

記者「おっしゃ新婚旅行だ!本人の証言取れたぞ!」

滝田「皆の者!静粛に!!!『自分が同じ立場だったら困りませんか』なんて小学生みたいなこと、いちいち言わせるんじゃない!!!この事を記事にしたら、即刻本州に帰すわよ!!」

記者3「うわっ滝田だ!」

記者4「皆逃げろー!」

─久しぶりに登場した滝田により、学校の平和は保たれている現状を知った、健と桜であった

─が、このあと、予想だにしなかったことが明らかに─

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