チョロい幼馴染がヤバかった
オレには、ラナという幼馴染がいる。
ラナは、よくオレの部屋に遊びにくる。
なぜってそれは、オレの彼女だから。
そんなラナは、とてもかわいい。
一緒に勉強している時、テーブルの端にあったものを取ろうとして、ラナの手が少しあたってしまった。
そしたら、ラナが
「はうっっ」
って言って、顔を赤らめる。
かわいいかよ!
そんなラナは、低身長を気にしている。
最近寝る前に、身長がのびるストレッチをしているのだとか。
だから、たしかに少し伸びたかもよ?
と、言ってやった。
すると、ポケットからなにやらだしてきた。
⁉︎
メジャーやん。
「ねえ、身長はかって?」
手際よく、つま先でメジャーを踏んだ。
シュルシュルっと頭まで伸ばした。
「えっとー…たぶん一ミリ伸びたんじゃね?」
ラナをみると、赤面していた。
あ…距離が近すぎたっぽい。
「あ…うん。ありがとう…ね」
「おう…」
かわいいかよって‼︎
てか、ラナって…もしオレがキスしたら気絶しちゃう?
ちょっとずつ攻めていく?
いや、ムリに攻めなくてもね。
そんな感じで、ラナと交際しているんですが、お祭りというイベントに参加しようってことになり、ラナと祭りに向かった。
ラナは、浴衣を着ていてそれはそれは、かわいすぎる。
そんなかわいいラナ、迷子にならないかな?って少し心配していたんよ。
そしたら、まさかのラナから手を繋いできた。
オレは、思わず驚いて赤面した。
それに気づいたラナは…
「チョロ」
と、笑った。
いつもの仕返しだろ、これは…
気を取り直して、ラナにリンゴ飴を買ってあげた。
嬉しそうにりんご飴を頬張るラナ。
「あ、ここに赤いのついてるぞ?」
ラナのくちびるの端の赤いやつを、ピッととってやった。
やっぱり赤面するラナ。
「ラナ赤くなってんの。チョロっ」
て、仕返ししてやったぜ。
「うわ、やられた…」
「フッ」
——
ラナがトイレに行くというので、トイレの近くで待っていると、ラナがキョロキョロしてプチ迷子みたいになっていた。
なのでオレは、すかさずラナの手を握った。
「うわ、びっくりした。よくみつけたね?」
「あたりまえ。こんな大人数いるメードインジャパンのラナを選んだのは、運命だから。運命の相手をあっという間に見つけて当然。」
「え、なんか素敵…」
「やっぱ、ラナってチョロ」
「んもー、大好き」
ラナがオレの手をキュッとした。
「おっ」
「びっくりしたの?涼介チョロっ」
「なあ、ラナ?帰り道、くちびる気をつけろよ?」
「えっ、それって…」
赤面するラナ。
「はい、チョロー」
「もう、いきなりそんなこと言うからじゃん!」
「でも、予告しないとラナ気絶しそうじゃん」
「うん、それは…ある。だって好きすぎて、そりゃ気絶するかもだよ。そしたら介抱してね」
「おっ…うん」
「涼介チョロー」
「だましたんか!」
「ううん、ほんとうに気絶しちゃうかも♡帰り道楽しみ」
「うん、オレも」
「「チョロー♡」」
チョロい幼馴染カップルは、今日も赤面チュウ♡
おしまい♡




