現地入りへ…
そして数日後の選挙課大崎班の
メンバーはいつも通りに出勤して、
必要最低限の荷物を持ってから
電車と新幹線を乗り継いで
新大阪へ向かって到着してから、
タクシーに乗り込んで
大阪府庁へ到着し見上げる一行
各務【まさかまたここに来るとは】
大崎【私は20年ぶりになります
大分変わってますね~】
佐野【あんまり親近感はないですね
家族で万博も行きましたし】
友成【僕も万博行きましたよ
友達とでしたけどね】
杉咲【同じです、色々な国の人との
触れ合いやご飯が思い出します
ただ、ホテルが高くて】
大崎【皆さん、今日からは仕事で
来ているのですからね、
思い出は思い出です】
各務【何だかんだで、みんな万博に
行った訳かい】
大崎【さて、皆さん行きましょう】
そして、一行は大阪府庁の裏口の
自動ドアから入っていき
エレベーターに乗って到着し
本庁舎5階にある総務課の中に
所属している選挙管理委員会事務局に
向かって足を運んでいき到着する
大崎【失礼します
総政省選挙部選挙課の
大崎と申しますが
選挙管理委員会の担当の方は】
とカウンターで用件を伝えると
赤城【どちらはん?あとあと】と
手でシッシと仕草を見せる
各務【おい!お上の各務や!
赤城!早う出てこんかい!】と
ドスが効きつつも
府庁全体に聞こえるくらいの
声を響かせながら
全体を見渡している
その瞬間は間違いなく暴力団の組長が
来襲したと思われているだろうが
各務は全く気にせず赤城の顔を
じっくりと瞬きもせずに見つめている
赤城【その声は各務はん!親分!
申し訳ありません!】と
即座に立ち上がり
直立不動で深々と
頭を下げている
各務【何をしとるんや
ワシの新しいお上や
挨拶せんかい】と
更にドスが効いた声で
響かせている
赤城【皆はん、偉うすんまへん
大阪府選挙管理委員会の
委員長やっとります
赤城言いますねん
親分には偉うお世話に
なりまして】と冷や汗を
ダラダラ流しながら
挨拶をして名刺を差し出す
大崎【こちらこそこの度は
総政省選挙部選挙課の
大崎と申します
改めてお世話になります】
と名刺を差し出している
赤城【頂戴します】と
平身低頭で名刺を
受け取っている
外から見れば、どう見ても
杯を交わした人達の様相であり
名刺交換の様相とは思わないだろう
各務【一応交換だけしとくかい】と
軽く頭を下げてから
名刺を差し出している
赤城【へぇ!頂戴いたします】と
同じく平身低頭で
名刺を受け取っている
佐野【佐野と申します
今回もお世話になります
宜しくお願いします】と
同じく軽く頭を下げてから
名刺を差し出している
友成【友成と申します
お世話になります
宜しくお願いします】と
名刺を差し出している
杉咲【杉咲と申します
お世話になります
宜しくお願いします】と
名刺を差し出している
赤城【さすが親分の所や
筋が1本通っとりますわい
頂戴いたします】
各務【トリプルなんて厄介な】
赤城【大阪市なんて地獄でっせ
4回せな、あかんのですねん】
苦笑いしながら話している
各務【まさに地獄だな
千葉も昔あったけどよ】
赤城【そないでっか~】
大崎【各務さん、暴力団関係者では
ないですよね】と
苦笑いしながら聞いている
杉咲【正直、怖いです】
友成【僕なんて、漏れそうに
なりましたよ】
そういって二人はビクビクしている
佐野【赤城さんの様な人達が
観衆の中には大勢いるから
どうしてもきつくなるのよ】と
二人を落ち着かせている
大崎【正直、私も驚きました】
各務【大阪はこれくらいしないと
赤城含めて、輩が多いからな
近畿方面の連中は】
赤城【それさえも従わせるのが
各務はんですわ】と
感心した表情をしている
各務【さてと、どこからやるかい】
赤城【ここではなんなんで
会議室へお願えします】
そこから一行は会議室へ向かって
入っていき、腰を下ろして座って
説明を受けながらも互いに様々な
やり取りをして方針を決めたので
ありました
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物語の繋がりで
こちらもお読みいただければ幸いです
迷宮~新聞記者 津雲京介
宜しくお願いします
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