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選挙課 各務 善郎  作者: 村越 京三


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番外編…一段落からの昼休み(その4)

さてさて、時計の針はお昼をとうに

過ぎて14時になろうとしています


各務【何とかここまできたかい】と

   データを保存して

   パソコンから手を離して

   メガネを外して

   目薬を差している


大崎【今日はここまでにして

   遅いお昼にしましょう】と

   パソコンから手を離して

   メガネを外して

   目薬を差してから

   首をゴリゴリさせている


佐野【やるべき事はやりましたから】


杉咲【お腹空きました~】


友成【さすがに腹の虫がグーグーと

   鳴っています】と

   お腹をさすっている


大崎【皆さん、お昼にしましょう】


そういって各々腰を上げて

椅子から立ち上がり、

腕と背筋を伸ばしてから

2階にある食堂へと向かって

足を運んでいる


○○【いらっしゃ~い

   今日は随分遅かったじゃない、 

   日替わりしか残ってないわよ】


各務【お~日替わり残ってたかい

   そうしたら任せるよ】


○○【相変わらず適当だね~

   じゃあCにするよ!】と

   呆れた様子で各務に伝えている


杉咲【私自身は日替わりのAランチ

   お願いしま~す】


友成【僕はBランチの大盛りで】


佐野【私は日替わりAランチで】


大崎【私はBでお願いします】


○○【は~い、日替わりAとBが2に

   Cが1ね~】


ちなみに今日の日替わりランチ

Aはトルコライスと野菜サラダ

Bはロコモコ丼と海藻サラダ

Cはガパオライスと春雨サラダ

それぞれにコンソメスープ付きで

どうやら今日は洋食の日のようです

そこでは食事をしながら

昼休みを各々過ごしてから

部署の部屋に戻っていき

一段落している一行

時計の針はもうすぐ15時に

なろうとしています


大崎【各務さん、何とかギリギリ

   間に合いましたね~】


佐野【どこか行ってたんですか?】


各務【仮眠していただけだよ

   目を休めないといけないし】


大崎【昼の仮眠は大事ですね

   私も日々してますよ】


各務【年度末が大変になりますから】


大崎【こればかりは仕方ありません】 

   と大きくため息をついている


各務【まあ、選挙以外では忙しい所

   ではありませんからね】と

   大崎に視線を向けると


大崎【確かに行政部門よりは

   平和なのは間違いないですね】 

   と苦笑いしている


そんな時に1本の電話(内線)が鳴る

プルルルル…プルルルル…

ガチャリと友成が受話器を

持ち上げて耳にあてている


友成【はい、もしもし

   選挙課大崎班です

   お疲れさまです

   大崎ですね少々お待ち下さい】


友成【大崎課長、お電話です

   田島部長から3番です】


大崎【はい】と受話器を持ち上げて

   3番を押す


大崎【もしもし大崎です

   田島部長お疲れさまです】


大崎【はい…はい】と頷きながら

   メモを取っている


各務【今回は何の用件ですかね】


佐野【総選挙の対応とか】


友成【割り振りの事ですかね】


杉咲【前回はどちらを担当されたん

   ですか?】


各務【前回は兵庫県だったな】


大崎【分かりました

   宜しくお願いします】

   そう話して受話器を

   ガチャリと下ろす


みんなの視線が大崎に向けられる


大崎【みなさんにお話しがあります】


各務【現場へとですかい】とスクッと

   椅子から立ち上がって

   皆大崎へ視線を向ける


大崎【臨時要請がない限り待機とし

   通常業務に専念するように

   との事です】


各務【そうでしたか】 


大崎【各務さんに部長から伝言です

   少しの借りは返しましたと】


各務【受け取りました】


大崎【どれだけ貸しがあるのか

   知りたいですね】


各務【前にも話しましたが

   あらゆる所に貸しが

   ありましてね】


友成【部長を黙らせる各務さんて】 

   と各務に視線を送りながら

   ぼやいている


杉咲【やはり恐ろしい人と仕事してる

   気がする】と

   整理整頓をしてから

   早くもスーツの上から

   ジャンパーを羽織っている


各務【変な所で弾けるなよと

   言う事だろうな、

   おかげ様でお後が宜しいようで】 

   とおどけている


そして、時計の針はもうすぐ

定時になろうとしています


大崎【さてと、皆さん帰りましょうか

   明日も通常通りに仕事を

   しましょう】

   と同じくロッカーからコートを

   取り出して羽織っている


そういって電気を消して

それぞれぼやきを重ねながら

職場を後にして【お疲れさまでした】と挨拶をして、それぞれの家路へと

足を運ぶのでした

物語の繋がりで

こちらもお読みいただければ幸いです

迷宮~新聞記者 津雲京介

宜しくお願いします


https://ncode.syosetu.com/n8671im/

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