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選挙課 各務 善郎  作者: 村越 京三
本来業務の日々(その5)

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134/153

番外編…お腹が減りました(その12)

さてさて時刻はもうすぐ14時15分に

なろうとしています

一行は各務の運転で、

ある飲食店に到着し

駐車場に車を止めて

ギアを操作してエンジンを切り

シートベルトを外して、

それぞれドアを開けて降りて

パタンとドアを閉める

キーを操作して鍵を閉める各務


大崎【これはまた渋くて

   昔からあるお店ですね~】と

   店の看板を見ている


杉咲【昨日とはガラリと変えましたね】 

   と驚いた表情をしている


友成【昨日は韓国飯でしたから

   そうそうこういうのですよ】と

   興奮した様相を見せている


佐野【食べ物になると元気ね~】と

   少し呆れた表情をしながら

   話している


各務【昨日が韓国料理ならば

   今日は和の日本という事で】と

   暖簾をくぐってカラカラと

   店のドアをスライドさせて

   入っていく


幸美【いらっしゃいませ~】      

   とテーブル拭きながら

   視線を一行に向けている


各務【まだ、大丈夫でしょうか】


成美【大丈夫ですよ

   どうぞお好きな席へ】と

   調理しながら

   視線を一行に向けている


各務【こんにちは~】

友成【こんにちは~】

杉咲【こんにちは~】


成美【こちらにどうぞ】 

   とカウンター席を案内している


大崎【それではお邪魔します】に


佐野【こんにちは~】と言って

   それぞれゆっくり腰を下ろして

   座っていく


幸美【はい、おしぼりと麦茶どうぞ】 

   とみんなそれぞれ渡していく


各務【ありがとうございます】

大崎【ありがとうございます】

佐野【ありがとうございます】

友成【ありがとうございます】

杉咲【ありがとうございます】と

   受け取って手を拭いたり

   目に充てている

   

幸美【こちらメニューになります】と

   それぞれに渡していく


各務【そうしたら今日は何に

   しますかね】と

   メニュー表を見ている


各務【う~ん、そうそう

   こういうのですよ】と

   頷いている


大崎【これでしょうね】


佐野【私もこれかな~】


友成【僕も決まりました】


杉咲【みなさん早いですね】


各務【身体が飢えてるんだよ

   すいません注文いいですか?】


成美【はい、決まりました】と

   紙とボールペンを持っている


各務【すいませんの三品定食以外に

   おかずは頼む事は出来ますか?】


成美【大丈夫ですよ】


各務【そうしましたら茄子味噌と

   ロールキャベツと

   小松菜と油揚げの炒め煮で

   あと単品でメンチカツを1つで 

   お願いします】


佐野【私も三品定食で唐揚げと

   ロールキャベツと

   鴨と青菜のマリネで

   あと単品で出汁巻き玉子を

   お願いします】


友成【僕は三品定食で茄子味噌と

   小松菜と油揚げの炒め煮と

   ロールキャベツで

   あと単品でメンチカツを2個で

   それからご飯大盛りで

   お願いします】


各務【同じメニューかい】


友成【お腹の声を聞いたまでですよ】


杉咲【私も三品定食で茄子味噌と

   鴨と青菜のマリネと

   ロールキャベツで

   あと単品で出し巻き玉子を

   お願いします】


大崎【私も三品定食でさつま揚げと

   小松菜と油揚げの炒め煮と

   ロールキャベツで

   あと単品なんですがうま煮は

   大丈夫でしょうか】


成美【大丈夫ですよ】


大崎【そうしましたらそれで

   お願いします】


成美【はい、ありがとうございます

   少々お待ちください】と

   そういって調理を始めていく


幸美【ありがとうございます】と

   紙にメモしていく


大崎【皆さん同じ物を頼むとは】


各務【このお店ならおかずだけで

   相当悩みましたよ】


佐野【私も正直迷いました】


友成【僕は本能に従ったまでです】


杉咲【私もマリネなんて

   滅多に食べる事ないので】


各務【自分が食べたいものを食べて、 

   これからのエネルギーにな】


大崎【ひと仕事のあとのご飯ですよ】


それからしばらくしまして


成美【はい、皆さん

   おまちどおさまです

   前からすみませんね】と

   それぞれの所に手渡していく


各務【ありがとうございます】

大崎【ありがとうございます】

佐野【ありがとうございます】

友成【ありがとうございます】

杉咲【ありがとうございます】と

   それぞれ受け取っている


各務【何かほっとするわな】


大崎【いや~たまりませんね~】


佐野【これぞ日本のご飯ね】


それから各々手と手をを合わせて


各務【いただきます】

大崎【いただきます】

佐野【いただきます】

友成【いただきます】

杉咲【いただきます】と言ってから

各々一口ずつ食べ始めている


各務【う~ん、身体が喜んでるよ~】


佐野【やっぱり落ち着きますね~】


杉咲【美味しいです~

   日本人で良かった~】


友成【美味い美味い】と

   ガツガツと食べている


佐野【このメニューだと都会だと倍は 

   かかるわね】と

   一口食べてから反応している

   

各務【これぞ日本のご飯とおかずだな】 

   と麦茶を飲んでから話している


大崎【そうですね~私らの年代には

   非常にありがたいです】 

   と味噌汁をすすりながら

   話している


友成【すいません!

   ご飯のおかわりお願いします】


幸美【は~い】


杉咲【友成さん、凄い食欲】と

   驚きの表情をしている


各務【さすがの胃袋】


友成【これマジで美味いです】


佐野【昨日とはまるで違うわね】

   出し巻き玉子を口に運んで

   モグモグさせている


各務【気持ちは良くわかる】と

   ロールキャベツを一口食べて

   モグモグさせながら頷いている


大崎【歳を重ねるとこういう食べ物の

   美味しさが分かるように

   なるんですよね】


各務【それは良く分かります

   本当に不思議ですね~】


佐野【いつかは通る道ですね】 


各務【見えない所に美味い物あり

   今日もありつけました】


それから店内は常連さんを筆頭に

様々なお客さんが来場し

各々てんやわんやしながら

一行もたわいのない話をしてから

食べ終えてそれぞれ会計をしている


各務【ごちそうさまでした~】

佐野【ごちそうさまでした~】

友成【ごちそうさまでした~】

杉咲【ごちそうさまでした~】

大崎【ごちそうさまでした~】と

   会計を済ませて挨拶をしてから

   店のドアをガラガラと開けて

   暖簾をくぐって後にする


成美【ありがとうございました~

   またどうぞ~】


幸美【ありがとうございました~】


そして一行は車に乗り込んで

各務の運転で帰庁へと

向かっていったのでした


友成【もうお腹いっぱいです】


杉咲【明日も頑張りましょう】


佐野【そうね、これで少しは

   落ち着けるでしょう】


各務【落ち着いてもらわないと

   本当に困るぞ】


大崎【帰庁して、一休みしてから

   時間があれば報告書を

   お願いします

   今週中にはもう一つ

   行かなければなりませんので】


各務【また、出番ありですか

   たまにはゆっくりした~い】

今回の登場人物(飲食店関係者)ーーー


上島(かみしま) 成美(なるみ)…57歳

食べ処いつでも店主


上島(かみしま) 幸美(ゆきみ)…29歳

食べ処いつでも店員

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

物語の繋がりで

こちらもお読みいただければ幸いです

迷宮~新聞記者 津雲京介

宜しくお願いします


https://ncode.syosetu.com/n8671im/

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