試案作りの日々と?…(その2)
さてさて国会は補正予算案が成立し
年末を迎え世間もバタバタせわしない日々が続いているが、
こちらでも予算を滞りなく進めるための作業の格闘が繰り広げられているがこちらは緊急事態が発生しない限り
出番がないので
通常の日々に戻りつつあるが
頭の痛い問題が1つ残っています
大崎【各務さん、定数削減の件】と
恐る恐る声をかけている
各務【今考えながら試案してますよ】
パソコンをカタカタさせながら
入力作業している
大崎【色々ご苦労様でございます
助かります】
各務【課長、報告書は机の上に
置いてありますので】
大崎【確認しました】
同じ頃、佐野と友成と杉咲は
報告書作成に勤しんでいる
各務【確かにあの狸親父の
ぼやきの気持ちが分かる】と
ハズキルーペを外して
目をしばしばさせてから
目薬を差している
各務【これが正しいとは思わないけど
こんな所だろうな】と
クリックしてコピー機から
紙が出てくるのを待ちながら
コーヒーの1口飲んで
一息ついて席を立つ
そしてコピー機から印刷した
紙を取り出して
各務【課長お願いします】と
手渡していく
果たしてその内容とは…
大崎【なるほどインパクトには
欠けるかも知れませんが
ギリギリの線という所ですね】
各務【違う形の身を切る方が、
喜ばれると思いますけどね
民意をなんだと
これだと番犬のように
批判が仕事だという
番犬のように
ギャンギャン吠えるのが
いますからね
東京新聞の望月とか
森本とか名前ばかりの
評論家の斎藤美奈子とか
文化放送の
ラジオゴールデンとか
TBSのモーニングサンデーの
出演者とか】
大崎【各務さん、そこまでに
私見が入っていますよ】と
闘牛をなだめるように
肩を揉んでいる
各務【そうでなければ
部数やスポンサーが
減りませんし落ちませんよ】
佐野【今は地方新聞の方が
部数増えてますからね】
友成【新聞なんて昔は家でしか
読まなかったですから】
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衆議院議員における定数削減について
①定数を現行の465から段階的に
一定数への削減をする
②選挙区を廃止し比例代表のみとする
③比例代表は全国区ではなく
都道府県別に割り振るとする
④定数の割り振りは極力
人口比率を基準とする
理由…現行の制度の定数は
地方は現状維持として
都会と言われる人口の多い
地域を減少させるものとする
それでもかつての定数に
極力近づけているものである
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各務【ざっくりいうとこんなですね
まだ詰めておきたい内容も
ありますけど】
大崎【これでひとまずは説明しよう
皆さん支度してください】
そして、数時間後内閣府に到着する
杉咲【また来る事になるとは】
友成【維新の案はかなり強引だなと
感じていたので、
やむを得ないかなと
しかし、政治家と対峙する
なんて各務さん凄いです】と
少し興奮した様子を見せている
佐野【あんまり来たくはないけど】と
1つため息をついている
大崎【そうですよ選挙部や
他の部署からも睨まれるのが
ストレス胃に】
各務【まずは内閣府から
行くとしますかね】と
足を運んでいく
それに続いていく一行
果たしてその行方とは?
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物語の繋がりで
こちらもお読みいただければ幸いです
迷宮~新聞記者 津雲京介
宜しくお願いします
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