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逆ハーエンドかと思いきや『魅了』は解けて~5年後、婚約者だった君と再会する

作者:志熊みゅう
まさか自分がプロジェクトリーダーとして作った乙女ゲーム『恋してルミエール魔法学園♡』の世界に転生するとは――いうなれば私がこの世界の"創造主"といったところか。

私は、自分の理想の男性として作り上げた攻略キャラ『騎士団長の子息 侯爵令息 アベル』の婚約者 『侯爵令嬢 リリアーヌ (アベルルートの悪役令嬢)』に転生し、まさにバラ色の学園生活を送っていた――そう、ヒロインが編入してくるまでは。

ヒロインの男爵令嬢 ロベリアもどうやら転生者。母の形見だというブローチを胸に攻略対象である学園のイケメンたちを次々に籠絡していく。私はロベリアには関わらず、婚約者であるアベルにだけ好かれようと必死に努力した。しかし、シナリオには逆らえないのか、アベルもあっけなくロベリアに心を奪われてしまう。そんな失意の中だった――私は自分の妊娠を知る。アベルにも実家にも頼れず学園を去った。

私のいない卒業パーティーでは、逆ハーエンドのシナリオ通り、王太子ヴィクトル、私の婚約者であったアベル、魔法学園教員テオドールが王太子の婚約者 公爵令嬢 アマリリスの断罪を始めたらしい。だがアマリリスも私と同じ転生仲間――彼女の手によってヴィクトルらの断罪劇は覆され、見事返り討ちにされた。さらにロベリアのブローチにかけられていた『魅了の呪い』もその場で解呪され、その代償で瞬く間にロベリアの肌はしわがれ、髪は白くなり、目の光さえも失われてしまった。我に返ったハーレム構成員たちは慌てふためくも、覆水は盆に返らない。そのまま一行は取り押さえられ、ロベリアは半年後地下牢で衰弱死し、ヴィクトルは廃太子、アベルは謹慎、テオドールは学園を解雇されてしまった。

物語はその5年後の私リリアーヌとその婚約者だったアベルのお話。
プロローグ
1. 転生した悪役令嬢
2025/05/24 07:20
4. ヒロインの登場
2025/05/24 07:20
5. まさかの妊娠
2025/05/24 07:20
7. 卒業パーティーを終えて
2025/05/24 18:40
5年後のマール
2. 伯爵の提案
2025/05/25 12:10
3. シモンの父親
2025/05/25 12:10
4. 親友の説教
2025/05/25 12:10
5. 精霊の言葉
2025/05/25 12:10
6. 従兄の意思
2025/05/26 07:20
7. ママ友の心配
2025/05/26 07:20
8. オネエの憤怒
2025/05/26 07:20
邂逅と懊悩
2. 新しい町 (side アベル)
2025/05/27 07:20
4. バー・ローズ (side アベル)
2025/05/28 07:20
5. 邂逅
2025/05/29 07:20
謝罪と雪解け
1. 来襲
2025/05/30 07:20
2. 謝罪と雪解け
2025/05/31 07:20
4. 俺の子 (side アベル)
2025/06/02 07:20
家族になる
1. 邸の庭で
2025/06/04 07:20
2. 誕生日ケーキ
2025/06/05 07:20
3. シモンの誕生会
2025/06/06 07:20
6. マールの夏
2025/06/09 07:20
7. マール沿岸警備騎士隊
2025/06/10 07:20
8. 王都デート
2025/06/11 07:20
9. 海神祭
2025/06/12 07:20
10. 海神祭の祝宴
2025/06/13 07:20
12. ボナパルト家への挨拶
2025/06/15 07:20
15. 帰りの馬車で
2025/06/18 07:20
20. ルピナスのバラ庭
2025/06/23 07:20
21. 父の懺悔
2025/06/24 07:20
23. ガゼボの人影
2025/06/26 07:20
24. 城下町へGO
2025/06/27 07:20
27. 最期の面会
2025/06/30 07:20
28. 再び君と
2025/07/01 07:20
29. エピローグ
2025/07/02 07:20
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