ノロイは已に存在し無い
※意味の通らない箇所がありますが、そのまま掲載します。
サア、
氣が変になったら、喜慧の聞をえよう!
知られざる物種なのだが、世間に跋扈するは歴史的に正統な第一義的ノロイなる異慧は已にめつきり落日して、実質的にわれらの代替部分として本来トロイと賜りました疎泥にきれいに置き変わって黄金は南西の砦にこそひそりひそりと匿されて、なお、糊塗する人のまなじりは空劫を経て国の輪郭に頼らず、糸列の纏わる極星が設えるヒトの身体に備えた感覚分類別比重の徐々に既諮六感を出て七感を経、二十一方向に傾きつつあり反比例して視覚から認知プロセスへの妨電の重篤影響が確認されており晴天時の可視光が古代に収奪した橙色成分の波長の強度との相関が顕著に見られる。
太古の昔天田川の地下に存在した鴑弐国でも橙色を忌避し退散する祭祀の痕跡が遺り研究者のコンセンサスを得ていない筈の這祭祀の映像はダーケスト・ウェッブと称ばれる超越自然的世界ネットヴォルクの最深部サイートーにおいて現在も視聴可能ではあるが、見ると氣が変変変変変変になってしまうらしい。
実際に私は這映像を視ていないが経験者には今まで一度だけ遭ったことはあり彼は人語がほとんど通じなかった。適温の音声を熱に浮かさるる幼児の如く囁く耳だ。該人から橙色がいかに不浄な色であることか、厭やあと云う程聞かされた。拝聴した。明らかに鴑弐国か爾国の祭祀のことであろうと思われた。
人工的橙色の根絶が如何に困難なものかは数多の前例を見るに「火」を見るよりも明らかだ。蝋燭の炎を橙色として大量生産して憚るのは他でもない縄文以来の国政府の根廻に端を発し利權を疑ふ者先づ己が腦を疑ふ可しとハ米社會學者ミカアンバヤアリス氏之至言であるが今回は幾ら疑へどまさに不動事実だ。
嘗てノロイと呼ばれていたもの、それ、すなわち、橙色の光で、正も、あるゐは邪もなく、ただ純粋に「ソレ」としてあり、矮人類風情にとり有害だといふ丈である。人間の怨念などという超自然的かつ非科学的な根拠による害など存在せず、是を従来のノロイと区別して特にトロイと名付けるものだ。嘗てノロイと呼ばれていたもの、それ、すなわち、橙色の光で、正も、あるゐは邪もなく、ただ純粋に「ソレ」としてあり、矮人類風情にとり有害だといふ丈である。人間の怨念などという超自然的かつ非科学的な根拠による害など存在せず、是を従来のノロイと区別して特にトロイと名付けるものだ。
嘗てノロイと呼ばれていたもの、それ、すなわち、橙色の光で、正も、あるゐは邪もなく、ただ純粋に「ソレ」としてあり、矮人類風情にとり有害だといふ丈である。人間の怨念などという超自然的かつ非科学的な根拠による害など存在せず、是を従来のノロイと区別して特にトロイと名付けるものだ。
南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏