能力殺人事件︰イギリス編#1
お久しぶりです。何ヶ月ぶりだろw
俺達はビルの中に入り、2人の男性がいるのがわかった。
「久しぶりだな。」
そう、彼が言った。
「元気にしていたか?」
とヒヨンが言う。
「久しぶりだな、岡田。元気にしてた?」
「ああ、もちろんだ。とっ…感動的なご挨拶は後にして…。料理を用意してあるスパゲッティだ。
話はまた後でやろう。」
案外まともなものが出てきたな…
これでイワシのどうのこうのとか言われたら別のものに変えてもらおうと思っていたが、そんなことはなかったようだ…
「ついてきてくれ。まだ俺も飯は食べていないから一緒に食べよう。」
と、鳴上が言う。
そして、ついていくと立派なレストランがあった。
本当に高級料理店みたいだ…
確か日本本部のところにはサイゼリ〇とかド〇ール
ぐらいしかなかった…。
高級料理を食べに行く時はよく銀座の方に行っていたらしい。
そして、俺たちは案内された席に座った。
そこには暖かいスパゲッティが用意されていた
「まずは…久しぶりに会えて嬉しいよ。鳴上…」
とヒヨンが鳴上に言う。
「積もる話もあるが…仕事の話を先にしないといけないからな…」
と、岡田が言う。
「そうだな…ちょっと詳しく説明させてもらう。
被害者は一般人男性二名。
どちらもイギリス人。手足を切断されていて黒いゴミ袋の中に入れられて捨てられていた。場所はとあるビルのゴミ置き場だったらしい。明日ちゃんと確認しに行く。それで、なんで能力殺人か分かったと言うと…イギリス支部の別の職員が調べたところ能力殺人の痕跡があったとのことだ。
にしても、このカルボナーラうまいな…」
ちなみに味はよくある美味しいカルボナーラだな…
ただ、お値段張りそうな見た目をしている…
「仕事の話は置いといて。
あれから俺たちは…
青木と同様、エゴに覚醒した。で、イギリス支部には執行官が今のところ少ないようで、俺たちが日本本部から派遣されたということだ。青木とヒヨンと同じ風だな。」
と鳴上が言う。
「他に執行官は何人いるんだ?」
と、俺は岡田に聞く。
少し困った顔をしたが、すぐに答えた。
「一応、1人いるらしいが、今は別件で手が離せないらしい。」
日本の方には元々ヒヨンが居た。
そこで俺が覚醒したから、今のところ日本本部は執行官が2人いるということになっている。
さっきも言っていた通り、イギリス支部はかなりの人手不足のようだ。
「にしても、外寒かったなぁ…」
と、俺は小声で言う。
さっきルーラで気温を見たんだが9℃だった
北海道かな?
するとヒヨンが
「ああ…確かに寒いな…元々イギリスは寒いものだが。少し舐めていたな…」
「明日はもっと寒くなるかもしんないからな一応、部屋に防寒具は置いておいたから、まぁ、明日寒かたら着ておいてくれ。」
そう鳴上は言い、俺たちはその後30分ぐらい話し続けた後
部屋に入った。
言われていた通り、部屋には防寒具が置いてあり、他にも棚や机などがあった。
俺は持ってきたアタッシュケースを地面に置いて、
服をタンスにしまう。
タンスの1番下のとこを開けたらハンドガンが入っていた。
「こっわ…」
俺はそんな事をつぶやきながらマガジンの中を見る。
「うお…」
何故か10発入っていた。
怖すぎやろ…
と、戻そうとしたら紙が入っている事に気がついた。
「えーとなになに…
バレットが入っているのでお気おつけください…?
もっと早く言えや!」
そして俺はベッドにダイブしてそのまま眠った。
後に岡田に聞いてみたが何かあった時ようにハンドガンが用意してあるらしい。
そして翌日。
「おはよう。」
と鳴上が言う。
あれから約7時間後。
俺達はイギリス支部のロビーにいる。
「朝飯はオススメの屋台があるんだ、そこで一緒に食べよう。
金はまぁ、経費ってことで。」
色々と大丈夫なのかは分からないが、多分大丈夫なのだろう。
そんなことを思いながら、俺たちは会話をしながらその屋台に向かった。
街を見ているとルーラを付けている人がほとんどだ。
ルーラには色々な形がある、最初は時計(手首型)を買ったのだが、なぜか壊れていたので
その後、メガネに変えた。
なぜかというとかっこいいから。
ちなみにコンタクトもあるのだが…基本はメガネか、時計型を買う人が多いらしい。
「着いたぞ。」
と、岡田が言う。
俺とヒヨンは屋台に売っているものを見てみたすると、そこには…
「イングリッシュブレックファースト…」
あれだな、要するにあれだ。
日本で言う魚、噌汁、お米みたいなアレだ。
「おはよう、おじさん。いつものやつを4つ頼む。」
おじさん?知り合いなのかな。
と思いながら俺はヒヨンと会話をする。
「あれって何が入ってるんだ?」
と俺はヒヨンに聞く。
「そうだな、基本的には…ソーセージ、ベーコン、卵、ハッシュドポテト、マッシュルーム、トマト、食パン。個人的にはすごい好きだぞ。」
と、そんな話をしていると、岡田と鳴上が料理を持ってきた。
「よし一緒に食べよう。」
と、岡田が言う。
それぞれの目の前にプレートが置かれ俺はフォークを持つ。
いただきますと発してから、まずは一口ソーセージを食べる。
「ん。うまい!」
ソーセージはとてもジューシーで、なのに朝食べても気持ち悪くならない。
すごいな。すごいうまい。
「やっぱここのは最高にうまいな。
おじさん、何でこんな上手いのに客がいないんだ」
と、鳴上が言う。
それと、そのおじさんが言い出す。
「そんなもんこっちが聞きたいわ。夜になると酒を出すからな、夜が一番繁盛してるよ。」
「じゃあ、今度は夜いってみるか。」
とヒヨンが言う。そんな感じで俺達は料理を食べ終わり
ビルに向かう。
俺はさっきの屋台で買ったホットコーヒーを飲みながら、みんなと一緒に歩く。
「バラバラ死体で黒い袋に入ってるって怖すぎだろ…」
と、俺は言う。
考えただけでもゾクッとしてしまう。
「快楽殺人の可能性は大いにあるだろうな。
まあ、そういうやつらを執行するのが俺達の仕事なんだけどな。」
とヒヨンが言う。
そんな話をしていると、女性の悲鳴が聞こえてきた。
「ん。聞こえたよな?行くぞ。」
そう鳴上が言い。
俺とみんなはうなずく。
行ってみると大柄の男3人が女性に対して暴行をしていた。
「俺が相手をする。まぁ1人でなるとかなるだろ。」
と、俺は言う。
皆は頷き、俺は女性の方に向かう。
状況を確認する。
まず、俺と同じ年代の女性が1人。
女性の方は、同じ年代っていうか…ほぼ同年代みたいな見た目をしている。
金髪美少女というやつだな。
そして、
明らかに40代ぐらいのいかつい男が3人。
そして俺は男に話しかける。
「こんな朝っぱらから未成年の女を誘拐しようとしたのか?頭の中どーなってんだよ。」
と、俺は相手を思いっきり挑発する。
で、大体こういう奴は…
「なんだよ。こいつは商売女だ、何が悪い?そこどけよクソガキ。殺すぞ」
と言い、相手は銃を引き抜く。
ほらな。
それを確認して、俺も銃を抜く。
相手の銃はベレッタM9。
そして、こちらはグロック17
「なぜ銃を抜くんだ?そこまでこの女が大事なのか?」
と、俺は男に問いただす。
「お前ら。殺れ。」
そう、男は残りの2人に言う。
銃を持ってんだから、それで俺を殺せばいいものの…。
俺は男らが銃を引き抜く前に。目の前の男の手を撃ち。
他2人の男は足を撃った。
「撃たないと思ったか?お前らさぁ…、今回は見逃してやる。足動かないと思うけど頑張れよ。」
と男に声をかけ、俺は女性を連れてその場を離れ、みんながいる所に戻る。
「銃声がしたが、大丈夫だったか?」
とヒヨンが声をかける。
「ああ、大丈夫だ。足を撃っといた、さすがに殺すのはな…
すまない、怖かったな…もう行っていいぞ。」
と、俺は女性に声をかける。
すると、鳴上が話だした。
「いや、少し聞きたいことがある。車を呼ぶから、このまま待っていてくれ。 青木、かなりのことがあったんだ一旦この子は支部に匿ってもらおう。」
と、俺に対して提案をしてきた、もちろん俺は。
分かったと返事をした。
「あっ、そういえば君の名前は?あと年齢も知りたい。」
俺はその子に聞く。
「私の名前はエバンズ・ルナです。16歳です、ありがとうございます。」
やっぱ俺と同じ年齢か…なんというか、高校生はよく事件に巻き込まれるな…。
また、次の投稿は3ヶ月後ぐらいになると思います




