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人狼夫婦と妖精 ツインズの旅  作者: 冬忍 金銀花
第四章 国盗り物語
192/257

第192部 アレクサンドラ公爵とカロリーナ


「飲みすぎましたら、お命が無くなる危険もございます。公爵さまは別としまして、ボレスワフさまはもう飲まれませんように。」

「それはどうしてだ。」

「それは秘密でございます。後は創りましたルイ・カーン公爵さまに尋ねられて下さい。」


「もう無理だ、意識が遠のく。」

「あらあらまぁまぁ。可愛い寝顔。私、頂いちゃうw!」


 この二人はコーパルの事件以来、密会をしていなかった。火照る身体を冷やすべくグラマリナはオレグの冷凍倉庫を訪問した。そのついでなのだろうか、アレクサンドラ公爵を警備する兵士への夜食を注文している。




 1249年10月4日 ポーランド・トチェフ村



*)グラマリナの後悔


「オレグ。至急アイスのお菓子を作って下さい。飲み過ぎて身体が熱くなりました。それもこれもオレグが創り出したYOワインの所為です。」

「えぇ~! それは言いがかりですよ。第一YOワインは門外不出の対ロシアへの秘密兵器です。……しかし、あのワインを飲んで兵器だとは、思いもしませんでした。俺はいつ、どこで流したんだろうか!」


「へ~そうですか。あれは立派な兵器です。私がうっかりラベルを・・。あ、いや、この話は終わりです。」


「ほほう、ラベルがどうしました? 明日ラベルを確認すればワインの出所が判るというものです。裏には番号を記入しております。まだまだ寒い冬にはなっていませんもの。製造した物は倉庫に眠っているはずですが。」


「そうですか、私もつい はしゃいでしまいましたわ。もう帰って休みますから、アイスはもう要りません。」


「それよりも隠しておられたのがボレスワフさまだったとは。エリアス様には内緒にしておきますよ。」

「えぇ当たり前よ。今晩は飲み過ぎました。ですが、明日の接待の準備をお願いするよ。出来るだろう? エセ公爵さま!」

「アレクサンドラ公爵さまを、ですね。」

「ボレスワフさまは私と過ごされますから!」


「はいはい承知いたしました。」


「チェ! 随分な荷物を押し付けやがって。自分は楽しい密会かよ。」


 とオレグは地下倉庫の商品を確認しに下りた。とびきりの海獣の肉を保存していたのを思い出した。アムステルダムで漁夫より買い上げた海獣の肉。オレグは『どうせ、浅瀬で干からびる寸前のクジラの肉だろう!』と思いながら、


「これは捕ろうとしても捕らえる事ができない、マーメイドという肉でございます。この肉を一切れでも食せば数百年は長生きができます。ご自分で食べられます時は伴侶さまにも……。」

「バカ言え!」

「常温保存が可能な肉でございます。」


「この肉を食らえば死にたくても死ねなくなるらしいから、アレクサンドラ公爵に振舞ってせいぜい長生きしていただきましょうか!」


 こうなるとオレグは鬼になってしまうらしい。アレクサンドラ公爵はその百数十年後にドイツ騎士団の侵攻により殺害されるまで、長生きするはめになってしまう。


 翌日になり、グラマリナが再びオレグの倉庫を訪ねてきた。


「これは昨晩の兵士の食料の代金です。」

「はい、……少し多いですが、口止め料として!」

「そうですね、……えぇ、そうですとも。私とボレスワフさまは私のパブで過ごします。オレグはアレクサンドラ公爵と共に、オレグのパブのあの部屋でお願いね。あぁ、多い分は今日の食事代といたします。」

「ケ                           チ!」


「随分と間の抜けた返事ですね。ま~いつもの事なのでしょうが。して、今日のメニューは?」

「はい、エストニア風シチューでございます。二日酔いにはとても良い食べ物です。」

「ただの田舎料理ですわね。朝はそれで構いません。昼は二人で散策に行きますので夕食もお願いね。」

「いつもの女将さんはどうしました?」

「あれは、私の悪口ばかり言いますのでクビにいたしました。今は館のメイドを仕込んでおりますので使って下さい。」

「すると女将の悪口は、グラマリナさまの意向ではなかったのですか?……今まではてっきり……。」

「過去は忘れましたわ。もう目覚めてお待ちになってあります。」


 グラマリナが話を途中で終わるいうのは自分に都合が悪いときと決まっている。あの口の悪いグラマリナのパブの女将は、とうとう自分の雇用主にまで悪口を言い出したのだろう。いや、いやいやいや……。


「あはぁ~ん。あの女将はグラマリナの秘密に感づいていたのか! だから昨晩、……急に解雇したんだろうな。」


 正解であった。女将は館でしばらく幽閉されるはめになった。エリアスにはきっと『パブの代金を横領していたのよ』とでも言ったことだろう。どこまででもシタタカな妻だろうか。




*)アレクサンドラ公爵


「お前がルイ・カーン公爵という人物か!」

「はい、さようでございます。こちらは私の息子の二人です。そして奥で給仕の仕事をしてるのが妻のソフィアでございます。後ほど紹介させて頂きます。」

「あ、いやいい。今日はお前と二人で話したい。それよりも外の警護をあの二人に任せたい。」

「でしたら妻の妹のリリーに任せます。一番の懐刀ですゆえ!」

「ほほう、うら若き乙女が、……な~!」

「はい、……では奥の部屋へご案内いたします。」

「ここでは、……そうだな。奥へ案内してくれ。」


 オレグは二人の息子に指示を出す。リリーには、


「リリー、今日は俺に付き合ってくれないか。アレクサンドラ公爵の命が狙われているらしい。表の警護はただの飾りにしかならん。」

「はいお兄さま。今日はパブにて給仕をいたしておきます。」

「祭りの進行はソフィアで大丈夫だろうか!」

「はいカロリーナが居ますから大丈夫です。お姉さまへのアクセル役には、うってつけですよ?」

「あぁ納得。きっとグラマリナもソワレに言って任せているだろう。」

「ですわね。さ、お兄さま、」


「どうしてアクセルなのだ?」

「さぁ、どうしてでしょうか。最後には理解できますわ!」

「ほぇ?」


「あぁ、オレの戦場だ、行ってくる。それから皿に載せている肉は絶対に食べるなよ。マーメードの肉らしい。」

「まぁ~!」

「メイドではないぞ。あの肉は、うっしっしっし……。」

「アレクサンドラ公爵さまに!! ですね。」

「あれを長生きさせて俺の野望の盾としたい。」

「まぁお兄さまらしいわ。」

「グダニスクは輸出港として栄えていく。この地を統治できれば鬼に大砲だろう。」

「ウフフフ……。」


 リリーの目がまた嗤いだした。よからぬたくらみを考えついたらしい。リリーは未調理の食材を多数持って自称、企画室へ運んできた。肉も野菜も原型のままだ。牛にいたっては右の足そのものだった。ひとつ気になる肉が大きな皿に盛られていた。


「この牛は昨日絞めたホルスタインでございます。特に柔らかいお肉を持参しております。お兄さまもきっと初めてかと!」

「その肉はなんだ、随分と弾力だんりょくがありそうだが。」

「はいとても柔らかくて男力だんりょくがあがる一品でございます。これは姪のカロリーナからの差し入れでございます。」

「か~また俺の娘の姦計か。今晩は嵐になるかもな!」

「はい、そのいきでですよ。ガンバ、兄さま!」


「ゴホン!!」


「あ、すみません。私はルイの妻の妹のリリーと申します。以後よろしくお願いします。今日は最後まで給仕でおりますので、なんなりとお申し付け下さいまし。」

「ほほうこれは可愛らしいお嬢さんだ。ルイ・カーン殿、同席させても大丈夫なのか。このような乙女の首は刎ねたくはないぞ。」

「いえいえ一番優秀な部下でもありますゆえ、ご心配には及びません。それでご注文はございますか?」

「ああそうだな。アイスワインというワインがあるそうだが。」


「はいこの石の部屋で保管いたしております。では準備いたします。」

「リリー、暫くはお任せで頼みたい。」

「はい承知いたしました。」


 リリーは手早く食事の準備を進めるのだった。


「公爵さま、先にボトルの毒見で私がワインを飲みます事をお許し下さいませ。」

「あぁそうだったな。ワシには毒見が必要だった。」

「はい、さように指示を頂いております。これは、」

「おおおおおお!!!!! なんだ、その光るものは。」

「はい毒に反応いたします銀の食器でございます。外からは見ませんがかように器に注いでワインをゆすれば、たちまち毒と反応して器がほら、このように直ぐに乳白色へ変色いたします。」

「それ、俺に見せるためだよな。毒なのか?」

「いいえ、ただのオレグワイン酢でございます。これは飲みませんがアイスワインを注ぎますので良く視認されて下さい。ではお兄さま?」

「あぁリリーに注いでやるから飲んでいいぞ。」

「はい、失礼いたします。」


 リリーはワインを大きくゆすって一気に飲み干した。ワインの容器は変色してはいなかった。


「さ、公爵さま。容器の確認を!」

「……そうだな、銀特有の錆びが出ていない。よかろう、ワシにもお願いする。」

「はい、どうぞとても冷えたワインでございます。」

「……これは素晴らしい。とても甘くて旨いワインだ。」

「たくさん用意しております。ごゆっくりどうぞお召し上がり下さい。」


 それからルイ・カーンも加わって料理を作り、アレクサンドラ公爵の前に並べていく。銀と木の器に映えるという、リリーの気遣いに公爵は骨を抜かれたように口が饒舌になった。アレクサンドラ公爵の本音がついに口から飛び出す。


「希望とは未来へ抱くものだろう。だが、俺の未来はポーランド王の侵攻により暗澹たる未来にしか見えないんだ。俺が住むこの国が俺を裏切るのだぞ。どうしてだ。お前、直ぐにエストニアから手を引け。そして俺の元で働け!」


「お断りいたします。私の未来は自分で切り拓くものだと確信している無神論者の一人です。」

「お前の企みはすでに調査済みだ。お前も本音で俺に掛かって来い。」


「そうでございますか。ポーランド国王はアレクサンドラ公爵さまの身内でございますれば、身内の裏切りでございます。このさい、百年とか長生きされまして、いっそのことポーランド国王になられませ。そこまではお手伝いさせて頂きます。どうでしょう。」

「ほほう、俺があと百年も生きられるとか、ありえないわい。」


「いいえ可能でございます。ただし、結果は直ぐには判断ができませんゆえ、暫くは私の忠誠心でご判断下さい。同じ事でございます。」


 アレクサンドラ公爵はワインを飲みながら、長く思考を続ける。


「この旨い肉を一切れ食べるだけでございます。なんの抵抗もございません。私は無神論でございますゆえ、太く短く生きたいのが本音です。したがって、ここでは食べませんが、」

「いきなり、俺に毒入りを食わせるのか。」

「リリーには食べさせたくはありませんが……。」

「いいえお兄さま。私が毒見をいたしましても一向に構いません。たとえ私があと三百年も長生きしたところでなんら関係はございません。むしろ無病息災になれれば幸いです。」


「ではお前が先に食べてみろ。俺は後ほどに食べてみる。」

「はい、半分はご自分で銀の器に移して下さいませ。私は残った方を食べてみます。どうですか、私がお皿によそうよりも安全ですわ。」

「はは、そうするか。お前は後ろを向け。合図するまでは振り向くな。」


「はい……。」


 公爵はマーメードの肉を半分に分けている。顔は真顔ではないから長生きするとは思ってもいない。そうしてリリーの皿に盛った肉には丁寧に塩と胡椒も!……たんまりと盛ってしまった。


「公爵さま。」

「ルイ、これ位いいだろう。リリー準備が出来た。さぁ食べてみろ。きっと旨いぞ~!」

「まぁ公爵さまの意地悪。味付けは薄いほうが美味しいですよ?」

「ゲゲ、見ていたのか。どうして判った。」

「はい、公爵さまは、まだお若くて子供でいらっしゃる。」

「子供だと????・・・・・・。」

「私は一度食べております。すでに齢二百歳にはなります……。」


 リリーが目で嗤っている。リリーのジョークに過ぎないのだが。公爵を子供扱いにしたために、公爵は真に受けてしまった。


「ぬぬ、なんと。これは本当か。」

「それもこれも、みな、本当でございます。では美味しいお肉を先に頂きますわ。お兄さま、まだ倉庫には?」

「あぁそうだとも。たんまりと保管しておる。」


 リリーはパクパクと皿の肉を食べてしまう。そうしてワインを一気飲みにした。顔が大きくゆがんでいたのだった。ついでに舌も出していた。(あっかんベー!!)


「では、アレクサンドラ公爵さま、他にどなたか長生きして欲しい方はございませんか?」

「そのうちにな、これが多数在るのなら包んでくれないか。百年後にも食べれるのだろう?」


「はい、さように聞き及んでおります。」

「ふふ、タヌキめ、抜かしおる。」

「嫌ですわ~、私はユリの精霊でございます。」

「たわけ!」


 すっかりリリーの調子に乗ってしまった公爵は、後でと言いながらも直ぐに食べてしまう。


「おかわり!!」



 アレクサンドラ公爵はグダニスクとしての都市の在り様と、未来の展望を熱くルイ・カーンに聞かせるのだった。


「これからは他国との交易で俺は大きくのし上がるから、お前も手伝え。そうしてお前も大きくなってみろ。まだエセであろうが、」


「ワッハッハ~!!!!」


「はい、もう公爵さまには敵いません。私としましてはマクシムを通して貿易を行いますので、マクシムを大いに重用して頂ければありがたく存じます。今年のライ麦にいたしましても、自分では把握も出来ないほどの扱い量になっております。」


「ほほう、よく言うわ。では聖ドミニコ祭はワシが責任をもって未来へ繋いでおこう。」

「あ、いや、あれは、その~……。」

「よいよい、心配するな。あれくらいで怒るような気の小さい尻はしてはおらぬ。いいではないかコーパルででも、な?」

「はい、ありがとう存じます。」

「俺の息子もぞっこんらしい。困ったものだ。」

「まぁ、グラマリナさまとは面識が!」

「なんだ、それ。俺は知らぬぞ。詳しく話せ。さもないと、」

(わ~やぶ蛇!)


「はい、ここの領主のグラマリナさまとは、グダニスクで琥珀VSコーパルで遣り合いました。私の完敗で終わりましたが、そのグラマリナさまの後ろ盾になられた方が、ボレスワフさまだったかと。」

「なんだ、そうだったのか。倅が俺に琥珀を貸してくれと言っておった。それの事だったのか。心配いらぬ。大儲けできたらしくて上機嫌で俺に報告に来たぞ。」

「あ~公爵さまの後ろ盾にはさすがの私も敵いますまい。完敗するはずでございます。会計には金貨八百枚の損と報告を受けました。」

「すると倅は金貨で九百枚分の儲けか! あいつは数字を言わなかったしな。」

「いいえ、それ以上だったと思われます。そのからくりは判りませんでしたが、今でも多くの富を隠されているかと。」

「おう、よいよい。あれにはずば抜けた才能が隠れておるわ。将来が楽しみだ。ワッハッハ~!!!!」


 ボレスワフは父から借りた琥珀は全部コーパルで返していた。さすがのオレグもそこまでは計算が出来なかったらしい。だから琥珀の街の威厳が守られたのだろう。



*)カロリーナ


「お兄さま、私、冷や汗ものでございます。でもご機嫌取りはお上手でしたわ。」

「そうだな、すまない。」


 とはアレクサンドラ公爵と別れた後のこと。



 グダニスクへ戻ったアレクサンドラ公爵の食事の内容が、トチェフでのオレグの調理方法へ改変されたらしい。オレグは銀の食器で大儲けが出来て上機嫌。リリーは肌に艶が戻り上機嫌。魔法の才も格段に進歩した。


「お兄さまも食べたらどうですか?」

「いや、俺はあと十年で死んでいきたい。」

「もう欲がありませんわね。」


 翌日にはライ麦の輸出に関わっていた村人が帰ってきた。ビスワ川の上流の街の人間も大いに集まってきた。


 この日にも母娘おやこで参加したソフィアとカロリーナ。今度はカロリーナの逆襲が始まった。大きな横断幕には?


「当、トチェフ村のソフィアの尻と腰を打てた者には、金一封を!」


 と書いてあった。続きは銅貨を一枚差し上げます、なのか。


 ブドウ投げ大会になってしまったから、ソフィアの尻には多数のブドウが投げつけられた。ソフィアはカロリーナを盾にしたくても、カロリーナは器用に逃げて回る。ソフィアには刺激が強すぎた。一方のオレグには昨日の弾力がものを言うのだった。


 この夜、ソフィアが落ちてしまった。念願の懐妊である。


「カロリーナ。なんだかお前が透けて見えているわ!」

「お母様おめでとう。私の手が透けて見えるのは、私が消えるということなの。無事に私がこの世に生を受ける時が来たのよ。」

「えぇ?? どうしたらそうなるのよ。リリーに消えない方法を訊いてみるわ、待ってらっしゃい。」

「お母様、どうしたって無理ですよ。来年には私が産まれますから、産まれた私を大切に育てて下さいね。くれぐれも悪知恵の働く娘には育ててはなりませんよ?」

「そんな~オレグは知っているの?」

「いいえ、お母様だけですよ。これからは無理をせずにご自愛下さい。これはいつも無理をするお母様へのお願いです。」


「そんな~!」



 同時刻のオレグは、


「オレグさま、最低の行いでございます。今年のワインは最低の量と最低のできになりますぞ。」

「ギュンター、俺、そこまで考えなかったよ!」

「昨年の一,五倍の収量だというのに。まぁ~なんと言いますか、もうオレグさま抜きでこのジジイがワインの管理も致します。よろしいですね!」


「はい、爺ちゃん、お願い!」


 オレグの息子たちの家族とリリーさえも大声で笑い出した。トチェフ滞在の夢のような時間は過ぎた。ワインの売り上げ以上の利益がこの村へもたらされた。ギュンターが集計したから間違いはないだろう。


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