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断捨離ジャリジャリ  作者: ヌンフルヌンザ
18/110

パートナー

いらっしゃいま…またお前らか!

何度云ったらわかる!

お前ら人間に売る物なんざない!

さっさと出て行け!

ほら!ほら!


ちょ!ちょっと待った!!

今初めてこの店に来たんだが、

誰かと間違えてはいないか!


…ん?

そーいえば

お前の髪の色

さっきの緑のやつと違って

赤みがかってんな…

別の人間か。

ったく…

ここんと緑髪の人間が

あるだけ武器を売ってくれって

しつこくてな…

どうやら他の街で転売してるらしいんだ


なるほど…

私達以外にもこの世界には人間がいるのね!

その人はなんで、わざわざここの武器を仕入れに?


おう…簡単なことよ

妖精が作る武器は

世界一、いや宇宙一精巧にできてるんだ

人間なんかが扱える代物じゃねえ

奴等は使う為でなく

金目的で転売する為に買い付けに来やがる

俺はそんな輩がでいっ嫌いなんだ

武器を売るなら

愛情込めてパートナーのように扱う

そんな奴の為に、命を注ぎ込んで作っている

だから、お前ら人間に売る武器はないんだよ


ちょっと待ってくれ

てことは、俺たちは妖精の武器は

装備できないのか?


甘ったれんな

なんでも教えるお人好しじゃねーんだ

でていけ!!

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