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記憶に残らない夏の出来事

作者: 七原 秋也

ある夏のことだった。

高校3年でこれといったこともなく普通に過ごしていた俺はあの日を境に俺の人生は変わった。


将来の夢なんかもなく、今はただ友達と普通にすごしてればいいや、といった感じである。

そんな小池真希(こいけまさき)にはもちろん恋人などおらず、かといってボッチというわけでもなかったので、安定した日常が送れていたといえる。

が、そんな真希にも好きな人はいた。

去年の夏からずっと意識している人物、同じクラスの天堂亜美(てんどうあみ)であった。

その美貌さとおとなしい性格さに惚れたのだ。

亜美に彼氏はいないそうで、特に異性のだれかを特別意識している様子もない。

卒業前にはしっかり告白するつもりだが、恋に不器用な真希はイマイチタイミングがわからない。


しかし今日、その『タイミング』と言えるチャンスが訪れたのだ。

帰り道は大抵いつも一人で、この日も一人だった。

そして大通りを歩いていると、ふと前を見上げた時に、亜美の後ろ姿が見えたのだ。

1年間見続けてきた以上、確信が持てた。


徐々に歩くスピードを上げ、亜美に近づいていく。

バクバク暴れる心臓を手でぐっと抑え、一度深く深呼吸をしてから一歩を踏み出した。

「あ、ああ亜美さん!」

後ろから亜美の肩を軽くポンと叩き、亜美が振り返った。

セミロングの髪が揺れ、振り返った亜美と真希の目があった。

真希の脈拍は著しく増加した。

「真希・・・君?偶然だね」

亜美が微笑み、真希はより緊張しながら口を開いた。

「あ、亜美さん帰る途中だったら一緒に帰らない?」

すると亜美は目をパッチリひらいて声を上げた。

「うん!帰ろ!帰り道こっちでいいんだよね?」

「うん。とりあえず歩くか」

亜美は微笑みながら頷き、二人並んで足を進めた。


他愛もない会話をしながら亜美の家の近くまで辿りついた。

「ここら辺でいいよ。この辺道狭いから一人じゃ帰り迷いやすいし。今日はありがとね」

空が紅色に染まり、亜美の笑顔がより輝いて見えた。

「こっちこそ一緒に帰ってくれてありがとう。えっと・・・」

―いくんだ俺!!今絶好のチャンスだろ!いくぞ・・・行くぞ!


「あ、あの亜美さん!」

「はい・・・なんでしょうか」

「ええと・・俺は・・・その、亜美さんが、亜美さんのことが―」

―言うんだ俺!!

「―っ優しい人だと思うので男性にモテると思います!」

今・・・何を言ったんだ。

ものすごく変態的な発言をしてしまったような・・・。

「ありがとう、ございます。それ褒めてくれてるんですよね。嬉しいです。じゃあ気をつけて帰ってください。また明日」

「あ、おぅ・・・」

亜美は奥に消えていった。

「何してんだ俺・・・」

とぼとぼと後悔しながら家に帰った。


戦っている。

異様な体質を持った生物体と戦っている。

『人類防衛兵』のメダルを胸につけ、銃を両手に生物体との戦争が延々と続いている。

どこからか突然湧き出した人食い生物はたちまち街を崩壊させ、人類絶滅の危機に晒した。

だが今こうして任命された俺は戦っている。

人類平和のために。


ジリリリリリリリリリリ。

目覚まし時計がそんな映像を遮った。

なんか妙にリアルな夢を見た。

実際に経験したような感じの。

現実的にありえない。気のせいだった。

そう思って普段通り学校に登校した。


「ええと・・・皆さんにはとても辛いお知らせです。単刀直入に言いますと、昨日の5時から6時頃に下校していた天堂亜美さんが何者かによって殺害されました。住宅街のゴミ置き場に遺体が置いてあったそうです」

頭が真っ白になった。昨日まですぐ隣にいて会話していたあの天堂亜美が・・・殺された?

誰もなにも言わなかった。状況が飲み込めず、理解に苦しんでいる。

「もし何か心当たりがある人がいたら正直に私のところまできてください・・・」

昨日の5時から6時ってことは一緒に帰って別れてからの出来事だ。

告白もできないまま微妙な感じで別れ、それで永遠に会えない形になったのか?

悲しみか悔しさかわからないが、涙が一滴机に垂れた。

この日俺は早退した。


それから1週間は学校に行ってない。友達も心配しに家までくるが、とても会う気にはなれない。

昼間から居間でボーっとテレビを眺めていた。


『・・・はぃ、続いてのニュースです。えー今朝、大手薬品会社のORAGPの本社が何者かの爆弾と思われるものによって破壊されました。目撃者によると、何人かの黒い格好をした人達が中に入り、出てきてから数分して激しい爆音とともに一気に建物が崩れ去ったということです。こちらがその映像です―」


テレビにすら関心を持たなくなった真希はその場で横になり、目を瞑った。

脳内に浮かんでくるのは天堂亜美。それだけだった。

犯人を見つけ出してやりたいというのもあるが、それより告白できなかった罪悪感が尋常じゃないほど響いていた。

しかしこれが運命というやつなのか・・・・・。

そのまま眠りについてしまった。


翌朝、真希は深く考えた挙句、学校に行くことにした。

このまま家にいるのは自分を悪くしてしまうし、それこそ亜美にとっても良くないことだと思ったから。

学校に出ては見たが、みんなショックを隠しきれず、まだ空気は透き通っていなかった。

しかし、こんなタイミングだが、転校生がやってきたのだ。亜美と入れ替わるように。

丁度今日転校してきたようで、篠原真実(しのはらまなみ)、黒のショートカットが特徴だった。

なんとなくだが、雰囲気が亜美に似ていた。そう思ったのは俺だけかもしれないが。

いまのクラスの現状を聞いていたのか、あまり出しゃばりすぎずにクラスに打ち解けようとしていた。


そんな中、真実が俺に話しかけてきた。

「小池くんだよね?お話してもいいかな?」

近くで見ると結構可愛かった。惚れたとかそう言う意味ではなくて。

「うん。あ、真希でいいよ」

「わかった。真希君ってさ、どこら辺に住んでるの?」

「俺はここから歩いて10分くらいんとこかな。真実さんは?」

「私も10分くらいのとこに引っ越してきた。いろいろ事情があってこっちに来たんだけどね」

事情、というのについては敢えて触れないでおいてた。

「突然聞いて変だと思うけど、真希君って結構かっこいいじゃん?彼女とかいるの?」

「いやいや俺なんているわけないよ」

「へぇー意外。過去には?」

「過去もいない。残念だよなぁ。同情してくれよ」

「もぅー男子なんだから自分から見つけてアタックしないとー」

「そういう真実さんはどうなんよ?」

「私?私もいない。いままでにもね」

「なんだお互い様じゃんかよ」

「まぁね♪」

実際話してみると結構明るい子なんだな。それに話やしタイプだ。

「授業始まっちゃうからまたあとでね」

「お、おう」


その後も真実は俺に積極的に話しかけてくれて段々前向きに過ごせるようになった。

以前の俺みたいに。

それと同時に彼女に惹かれていた。

一緒にいればだれだって仲良くなって惚れるもんなのか・・・。

それとも運命的に惚れて・・・。

よくわかんねえけど真実に惚れた。それは事実だった。


それから1週間が経つと、真希はすっかり前向きになっていた。

亜美のことは忘れようとは思わない。ただ前向きに生きたいと思ったのだ。

そして真実がそう思わせてくれた。

いつでも傍にいてくれる。親友以上の関係になりかけていた。

「はぁーあ。今日も疲れたなー」

ここ最近真実と二人で帰るのが習慣になってきている。

「あんなに授業中寝てたのに?」

「ちょ、うっさいわねーあれは授業がつまらなかったからよ」

「まぁ、それはあるけどな。それにしてもお前すごいな。先生が見てる前であんなにヨダレ垂らして―」

「あー!!はいはいこの話終わりー」

「あ、はぐらかしたな」

「えへへ」

「えへへって・・・」

「真希さー、高校で今までに好きな人いたー?告白できずに他の男に取られたとか」

「んーと・・・」

まさに亜美の事のような気がした。それを正直に伝えてみた。

「いたよ。1年想い続けて、それで告白しようとおもったんだけど勇気がなくてできなくて、その日に彼女は二度と会えなくなってしまったんだ」

「それって・・・」

「亜美って名前なんだけどな、お前も知ってると思うけど殺されちゃったんだ」

「うん・・・でもその辛い気持ちよく前向きに持って来れたね」

「それは真実。君のおかげなんだ」

「え?私?」

「うん。転校してきてからずっと話しかけてくれて。それで立ち直れたんだ。ほんとありがとな」

「・・・立ち直ってくれたんならそれで私は嬉しいけど。無理しないでね」

「おぅ、心配すんな」

「あ、ごめんちょっとトイレ・・・」

そう言うと真実は近くのコンビニに入っていった。

真希はコンビニの前で壁に寄りかかって真実を待った。


しばらくして真実は出てきた

「ごめーん急にトイレ行きたくなっちゃってさ」

真実の顔を見ると、少し目が純血していた。

「真実・・目が―」

「早く帰ろー?」

「・・・帰るか」


翌日、真実は学校を休んだ。

心配になった真希は下校してから真実の家に向かった。

何度か一緒にきたことがるので、家までの道はわかっていた。


アパートの真実部屋についてインターホンを鳴らすと中からはーい、と真実の声がした。

扉が開くと、そこには見た目は元気そうな私服姿の真実がいた。

「今日学校休んだけど大丈夫か?」

すると真実はうん、と頷いた。

「少し熱っぽかったけど今は全然平気。来てくれてありがとう。あ・・・真希ちょっと中入って」

「あ、分かった。おじゃましまーす」

アパート自体新しいような雰囲気もしていたので、中も綺麗だった。

居間に案内され、座るよう指示された。

2人机を挟んで向き合うようにして座った。

「あのさ、今日真希にすごく重要なこと伝えなきゃいけないの。時間ある?」

「ああ、何時まででもいいよ。重要なことって?」

「最後までしっかり聞いてよね?真剣に。私が言うことは全て真実だから」

「わかってるよ。馬鹿にしないって」

「あのね。私・・・」

真実の明るくて純粋な口からとんでもないことが発せられた。

「私・・・未来から来たの」

・・・・・・・・・・・・・・・・え?

「えぇぇぇぇぇ!?」

「本当だからね、騙そうなんて思ってないよ」

「ええと、その・・・お前・・・え・・未来・・・は?」

「話長くなるけど、一から説明するね」

「ぜ、ぜひそうしてくれ」


「私は今の時代から10年後の世界にいたの。たった10年だけど世の中は想像できないほど変わっていた。その時代はね、未知の生物が大量に発生して人類を滅ぼそうと活動していた。突然姿を現した人食い生物。一瞬にして日本という国は危機的状況に陥った。たった1週間で日本は東京を残して人類全滅した。東京では国が『人類防衛兵』というものをつくって生き残っている全ての人類にこの義務を与えた。年齢性別関係なく銃を持たされて謎の生物と戦っていたの。

それでね、私はこう見えて体育とか得意で身体能力が生まれつき良かった。だから積極的に戦って生き延びていたの。そんなある日にある人物から『タイムマシン』が実在すると言われ、それを突き止めた。密かに作れられていて完成もしていた。私を待ち受けていたかのようにひっそり存在していた。私は自分の本当の使命を理解した。

それは、謎の生物体の発生現地『ORAGP』を生物体発生の前に潰すこと」


「ORAGPってあの薬品会社!?」

「そう。10年後にORAGPは生物体を発生させる。私が調べた結果からすると、裏で薬品を使用した生物の研究が行われていて、失敗したせいでその生物が凶暴化し、たちまち大量にそれが蔓延し始めて外部に漏れた・・・」

「関係あるかわからないけど、俺今話してくれた生物体を夢で見たことがある。それと『人類防衛兵』も」

「それについてもしっかり話すわ。私がこの時代に来た目的は2つあったの。一つはORAGPを潰すこと。もう一つは・・・・・想いを伝える事」

「想いを・・・伝える?」

「うん・・・。私篠原真実って名前じゃないんだ。本当は。隠すために偽ってただけ」

「なんで偽る必要があるんだよ。本名でいいじゃないか」

「私の本名・・・それは君自身が想ってくれた名前・・・天堂亜美」

「!?」

どういう事なんだ一体。さっきから混乱続きで天堂亜美って聞こえたのか?

「ごめん、聞こえなかった。名前なんだって?」

「だから・・・天堂亜美よ・・・」

嘘だろ・・・天堂亜美は死んだはずだ・・・

もうなにがなんだがわからない。

タイムマシン?人類防衛兵?天堂亜美?

滅茶苦茶だ。

「混乱させてごめんね。真希。私は本当に天堂亜美なの。10年後の天堂亜美。でもね、そのタイムマシンは、過去や未来に行く時に、姿がその時代のものになるのよ。

もし私が5歳の頃に戻ったら意識はたとえ20歳でも体は5歳なの。

だから髪もこの時代の私に戻ったからバッサリ切って変えて、顔も少し整形した。

未来にはお金がいっぱいあってね、この時代で整形の一つや二つ簡単だったのよ」


「じゃ、じゃあこの時代で天堂亜美は死んだはずだ。ならなんで未来で天堂亜美が存在している」


「それはね、実はこの時代の私死んでないのよ。今この隣の部屋で寝ているわ。なら見て確かめてあげて」


今言ったことは本当なのか・・・。

返事をする前に真希の体は隣の部屋に近づいていた。

扉をゆっくりあけ、確認した。

その部屋はいたって殺風景で、机や椅子、といったものしかなかった。

そして部屋の隅に敷かれた布団に亜美は寝ていた。

近寄ってみると、スースー、と寝息がたしかに聞こえた。

手をそっと握ってみるが、すごく温かい。完全な『生』だった。


手をそっと元に戻し、未来の亜美がいる部屋に戻った。

「生きてたでしょう?それについても説明する」

真希は下にいた場所に座り、真剣に話を聞いた。

「私自身この時代で殺されかけたのは事実。君と一緒に帰ってなんか別れ際に変な事言われて、それから一人で帰ってる時に突然後ろからナイフで背中を刺された。

何度も何度も。

意識が遠のきそうになった時、そこに救世主が現れたの。それこそ未来の私なんだけどね。未来の私がその犯人の味方の振りをして、犯人を帰らせてくれた。おかげで死ぬ前に助けられたの。つまり私はそこで死んだことにして、このアパートに匿ってもらった。

私がこの時代に来てORAGPを潰すこともなぜかやつら気づいて、それを阻止しようとしたんだよ。でもタイムマシンにはかなわないからね。結局ORAGPは爆弾で木っ端微塵に潰させてもらったよ」


「前ニュースで見たけどあれ亜美の仕業だったのか・・・」

「まあね。これで使命の一つは終えた。話遠まわしになっちゃったけど、もうひとつの目的を果たすよ。

この前一緒に帰った時真希がいろいろ告白してくれたじゃん?亜美が好きだったとかどうとか。それでさ、必死に涙堪えてたけど、結局だめで、コンビニいったの覚えてる?」

「ああ。やっぱろあれ泣いてたんだな」

「・・・うん。真希がこんなふうに私を想ってくれたんだって直接聞いて分かって・・・好きになった人を失うって本当に辛いことだよね。真希本当に辛い思いさせてごめんね。それで私決めたんだ。真希にしっかり返事してあげようって。

私が仮に殺される寸前に一緒に帰った時に言ってくれたよね。私は優しいひとだから男にモテるって。あれって一般的にみたら変かもしれないけど、あの時私すごくね、すごく嬉しかった。ずっと見てたよ。真希のこと。真希が私を想ってくれるずっと前から。だから一緒に帰れたことがそれだけで幸せだった。

真希・・・・・。未来である私の立場から言うね。


10年以上前から好きでした。その想いはどの時代でも変わらず君を見続けます」


目がだんだんとぼやけてきた。

男が泣いてどうするんだよ。


「辛い思いさせてごめんね。でももう一つこの時代に来てから分かった使命があるの。

それは、想いを伝えたあとの『別れ』

出会いあるものはいつか必ず別れなければならない。その従わなければいけない使命を果たさなくちゃいけない。これからはこの時代の私をしっかり想い続けて。まだ真希のことが好きってはっきりわかっていないと思うからそこは真希に託すよ。でも安心して。私が仮に死んだこととか全てなかったことになる。今私が行ったこともだけど・・・。だから今までの生活を充実して。じゃあタイムマシンが安定しているうちに帰るね。真希・・・・・・元気で」


亜美は立ち上がり、引き出しからバレーボールくらいの大きさの白い球体を手にとって床に置いた。

しばらく操作しているのを真希は見続けることしかできなかった。

これが当然の運命の流れとわかっているが、どうしても想いを伝えてくれた亜美と別れたくなかった。

辛い思いをしてきたんだ・・・わがままの一ついわせてくれよ。


「じゃあ、いくね」


「まて!!!!!」


亜美が振り返る。


「漫画とかでよくあるベタな台詞かもしれない。でも言わせてくれ。行くなよ!!!!!

 いつの時代だろうとお前が好きだ!大好きだから!

 だから・・・おいてくなよ。お前からの返事を脳に焼き付けておきたい」


だめだ。亜美は元の時代から来たんだ。返さなければならない。

わかってる。そんなことはわかってる!


「真希・・・なんども辛い思いさせて本当にごめん。私はこの時代に存在してはいけないの」


「ご、ごめん。俺の方こそ思い上がってた。もう止めないから―」


亜美が真希に抱きつき、そっと唇を重ねた。


「私もベタな別れ方。でもこれが気持ちだから。今だけ受け取って」


「うん。わかった。亜美・・・元気でな」


「真希こそね」


辺り一面に白いに包まれた。




高校3年の夏。

俺には友達はいます。ですが彼女はいません。できたこともありません。

そんなきっかけも・・・

ありません。


ただ将来の夢はあります。

有名人になること。

それはただ金が欲しいとか名誉が欲しいとかじゃなく、なんか、根拠はないけど待ってる人がいる気がするんです。

自分でもよくわからないけどそんな気がして、最近よく夢に出てくる人がいるんです。

関係性があるのかないのかわからないけど、名前はたしか・・・


篠原真実


























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