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#12

安全だからと言う理由で、奥さんと共に移動している。眠たいので、歩行スピードがゆっくり。好きなように歩かせているために成長が激しい(笑)

約半日で6才とかどうなのかなと思いながら一休みする事に。一応声をかけてから意識を保ったまま体を休める。

ふと見てみるといつの間にか狩りをしてきたらしく犬型の獣を解体中でした。起きたのに気付いたみたいでおはようと挨拶と共に凛々しい顔をしている。

本当に過保護だなアイツはと苦笑いしてしまった。

外見16才の奥さんは出るとこ出ていて女性らしいプロポーション。私の服が…。次の街に行く前に寄り道しないとかな?と地図を見て考える。

「寄り道ですか?」

「そ。町が近くにあるんだけど…。あんまり治安がね~」と説明する。貴族がと言うか統治者がさ。とかなんとか言いながら袋をわたしてしまって貰う。

さてどうしようかな?あと1時間位で着くけど。面倒臭い感じがする。

「止めておくか」そう言うと残念そうな顔をしているけど「捕まって逃げれない様に四肢を潰されても良いなら行くけど?」と聞いてみると素早く首を振られ拒絶される。

「良かった。街に着いたら買い物しよ。露店を見て廻ったりする?」と聞いて機嫌を上げておく。

何を買おうかな~と言いながら歩き出している奥さん。ウキウキしているのを見ると年相応だなと見てて面白い。道を間違えない様に誘導しつつ銀を影から出して守ってもらう。護れるけど危ないので、念には念を入れておいた方が良いとの判断しておいて良かった。そう現実逃避してしまった私は悪くない。だって「獣人!!」と昨晩のお姉さんが銀と遊んでいる。結構いい線行っているけどね。「これ壊れない」と生き生きしている銀は本気で無いだろうな。この人がいるなら弟も居るだろうから銀を下がらした方が良いかしら?契約と言うか私に従っているのは「面白い」からだからなんだが…

「銀。そっちが面白そうだったら移動して良いよ」と伝えるとえ!?と驚いている周り。

「は。勝てないからって使い魔を捨てるんだ。そんなマスターより僕についた方がいいんじゃない」と思った通り退避しようと思った方向から出てきた。

「使い魔?は。あれが使い魔なんて可愛い物じゃないし。やる気になればお前らなんて銀ごと消滅できるんだよ。やってみるか?」と銀・姉弟を対象にして水を操り脱水にしてみる。生き物の体の大半は水だからいきなり水分不足になったらどうなるかな。と見ていると「ぐっ」と膝をついて苦悶の表情。

銀は毛並みがボサボサになりながらもグルグルと威嚇している。このまま退治してもいいんだけど、銀は気に入っているからな~。

「ねえ。死んでみる?」と聞くと銀は頭を下げるため対象から外す。銀の元に影と私の影をリンクさせて、水分を補充する。姉弟にいたっては既に息絶え絶え。息の根を止めるのもいいが面倒臭い。そのまま放置してもそのまま。運がよくても直ぐには動けないだろうし。ま、いいか。と奥さんの方を振り向くと怯えている。じゃ良いやと歩き出すと、姉弟の方を一瞥してついてくる。

街に着き門番にギルドの場所を聞き向かう。まだ、来ていないみたいだなと討伐から離れて隣の薬師の方に行く

「買取お願いします」と体力回復・火傷用薬・薬草をカウンターに置く「はい」と受け取り鑑定をしている。

「良質ですね。全て買い取らせていただきます」と売買完了さてと、野郎どもが来ないから宿でも取ってゆっくりしますかと奥さんに声をかけてギルドをでる

あ、奥さん買取でお小遣い確保したみたいよ?

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