重航空巡洋艦ミンスク改め航空徴税船広東
特別徴収隊による海警船からの国際旅客税は、一定の効果が認められたものの外交問題に発展する事を恐れた内閣の指示により停止された。
だが時の中国国家主席は50元弱(1000円相当)の給料を取られた海警31239の乗員以上に激怒し報復として国務院財政部に新しく海上税制司を設置し、魚釣諸島でヘリコプターを使って日本の船から入国税を取るヘリコプター徴税船を建造する様に命じた。
これに困ったのは官僚である。海上税制司とやらの設置自体は可能だが054B型フリゲートや004型空母、076型強襲揚陸艦の建造が進められている中で国内の造船所に新しくヘリコプター徴税船等というおかしな艦種の軍艦を行う余裕はない。いや、作る事は出来るだろうがそんな船を作るのにリソースを割きたくない。
「せめて改装でどうにか…」
そう考え、タンカー等の改装したらヘリコプター徴税船として使えそうな船を探している途中でとある官僚が呟いた。
「あれ、そういえばどこかに空母放置されてなかったか?」
官僚達がそんな訳無いだろうと思いつつも調べてみると001型空母の前級、キエフ級空母の2番艦ミンスクが江蘇省南通市に放置されているらしい。
「いや、古くね…?」
全ての官僚がそう思ったものの見た目だけなら強そうだし今後どのようにするかも決まっていなかった為ヘリコプター徴税船としての転用が決定。
装備をZ-9C対船ヘリコプター10機の他、87式55口径100mm単装砲とHHQ-7短SAM8連装発射機1門ずつとAK-630 30mmCIWS4基にまで減らす事により省人化を行い乗員を400名にまで減らしたミンスクは001型空母の前級という事で000型ヘリコプター徴税船という船級とミンスクワールドの所在地から広東の船名が名付けられ2028年9月27日、50年ぶり2度目の就役を果たした。
だが老朽化してる船体に無理な改装が施されたミンスクは度々故障によりドックに入る事になった為、海警船として転用される予定だった053H3型の莆田と三明がヘリコプター徴税船に転用される事が決まり、ミンスクは記念艦にしようとする企業にでも売ろうと海上税制司は考えていた。しかし、これにまさかの財政部長が反発。強い要望で装備を下ろし、代わりに放置されていたSu-33試作型を搭載して係留される事となった。
最近、しきしまの方がランキングに載っているのですが正直そんなに人気が出ると思っていなかった事もありとても嬉しいです。
財務省軍務庁の方はそろそろ怪獣とか出したいなとは思いつつ…




